[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2人の女性と千明と僕の4人で会ったのはシダックスの一室です。
画面を切り、扉を閉めると密室で会議状態になるし 飲物だって
ついてるし、 フリータイムだから一人600円で何時間も話せる。
僕の前に現れたのは30代と40代の女性で どちらも既婚者
でした。 当時は自分で葬儀をする気などさらさら無く やると
しても 消費者から見て良心的な葬儀社の紹介がせいぜいだと
思っていたので 現状の葬儀実態を話し、、どんな葬儀社なら
後々、後悔をしないで済むのか、、葬儀社に望む事はあるのか
等々を色々聞いたのですが あとになってその2人が言うのには
その時、初めて会った者同士だったけど 千明さんは騙されてる
絶対そうだ、、間違いない!という意見で一致したのだそうです。
ちなみに、、この2人は現在 当社理事に名を連ねています。
時々、人生相談にも来るんですから、、第一印象じゃ分らん、、
って事なのでしょう。 その後、前橋から少し離れた地域に行き
葬儀屋さんに飛び込んで話を聞いたり 葬儀経験者110名と
会って話をしたり お寺さんに行って話を聞いたりと4ヶ月ほどは
色んな人達と会って話をする期間として費やしました。 そうこう
しているうちに 僕のほうが段々やる気が出てきたと言うか、、
本当の意味で消費者の求める葬儀社は殆ど無いと分り始めて
来たからこそ、、良い葬儀社が探せれば、、場合によっては既存
葬儀社の経営方針を転化させるくらいの紹介ができるかも、、、
なんて思い始めたのですが 自分の年令を考えると 出来れば
将来に存続できて、、誰か個人の私利私欲だけで動かし難い
だろうと思えるNPOでの設立を提案したのです。 ですが千明は
「分りました。。なら、来年春にでも始めますか?」程度の感覚、
あちゃ~~~こりゃ駄目だ、、そして言ったのです。「今の感覚が
本気なら始めるなんて考えないほうが良い。勤めているべきだよ」
聞いた千明は理解できないようです。 物事は全てタイミングと
いうのがあって 今でも遅いかな、、と思っているのに一年後では
到底、出遅れて無理だと思ったからです。 そこから3ヶ月間を
費やして千明は退社、、、4月にNPOの申請をして 結局は
6月末にNPOとして法人化したのです。 4月に県庁に申請に
行った時、担当者の方が言いました。「武井さん なんでNPO
なのですか?」即座に僕のくちから出た言葉は「あなた達行政が
しないからですよ」という僕に対して 「はぁ?どういう事ですか?」
この時、何も考えずに僕のくちから出た言葉が 今もって当社の
指針であり基本になっているようです。・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとランキング登録をしてみました。
宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村