忍者ブログ
美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
[575]  [574]  [573]  [572]  [571]  [570]  [569]  [568]  [567]  [566]  [565
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

より5万円火葬支援パックを必要とする地域についての話ですが、

ひとつは、北海道のような一年のうち何ヶ月も雪に埋もれて生活

するような地域は、どうしても生活の水準が高くならないと地元の

人達が言っていました。 また若い世代は都市部への移住などが

多いこともあり、65才以上の人達が多いとも聞いています。

地域の人達が集まると年代のせいもあるでしょうが、葬儀の話題

なんて事も決して珍しくないとのことです。

地元に残って年金で生活をしている老人家庭では、万が一の

時にどうするかは切実な問題であろう事は伺い知れます。

次は全く逆の地域である大都市です。 大都市ゆえに人も多く

過去を捨てたい人達や 自分が何処の誰だか分って欲しくない

人達にとっては住み易い場所とも言えます。

僕が葬儀の仕事を始めるきっかけとなったのは、父親の死亡した

通知が八王子裁判所から届いた事でしたが、父親同様事業に

失敗したり、人間関係に疲れたりした人達が多く集まり、他人の

過去を気にしない人達や 住む家も無く路上生活をする人達が

沢山いるのも大都市と言えます。 そこで終幕を迎える人達にも

或いは、誰も引き取り手のいない遺体は行政が対応しますが、

そのような場合にも 低料金火葬は必要だと言われました。

それと、群馬にも多いのですが温泉地には 色々な事情から

世間を渡り歩き、温泉場の仲居さんをして生活して来られた方

なども多いと聞きます。当然のように独居老人となり、孤独死を

される方も結構いるのだそうです。 そこにあんしんサポートがある

ならば、事前に万が一の場合の対応と焼骨の処理方法を決めて

おければ、自分自身も安心できるし、周囲の人達にも迷惑を

掛けずに済むからさ・・・と聞かされると なんだかとっても切ないと

思えてなりませんが、自分や周囲が安心できるのも確かだろうと

思えたのです。上に書いた三例は特別な地域だからある話では

無くて、何処に住んでいても、今では当たり前にある話しです。

こうしてネットの中なら読める内容も 僕らを最も必要としている

方々の多くはネットなど無縁の世界で暮らしています。

それでも誰かが読んで、それを伝えてくれたら、日々不安の中で

過ごすことなく、万が一の時の心配をせずに、安心して生活でき

るかもなぁ・・・なんて思ったりします。 僕らと同じような感覚を

持っている人は全国にいくらでも居るはずです。 いつか、そんな

人達と、できれば早い時期に出会う機会が持てたら、きっとその

地域には あんしんサポートが生まれるんでしょうね。・・・つづく

今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとランキング登録をしてみました。 
宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
MAIL
URL
コメント
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
代表(Owner)
性別:
男性
バーコード
最新記事
(07/13)
(07/12)
(07/11)
(02/10)
(11/27)
(11/23)
(11/22)
(11/19)
(11/12)
(11/08)
(11/05)
(11/04)
(11/03)
(11/01)
(10/27)
(10/26)
(10/25)
(10/18)
(10/15)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
(10/07)
(10/03)
(10/02)
カウンター
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]