[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今年もあと少しで終わりですが 年の瀬を迎えて過去3年間を
降りかえって 来年以降の課題探しをしてみたいと思います。
3年前の夏は、、葬儀の仕事なんて米粒ほども考えた事も無く
「俺が葬儀の仕事!?ぜってぇあり得ねぇ・・」聞かれたら きっと
こんな風に言い切ったでしょうが、、その一年後にはNPO設立、
二年後には葬儀の全てを 自分自身で行うようになっている。。
自らが目指した訳でもないのに、 何かに導かれるように突き進み
それを受け入れる自分が居るのですから、、実に不思議ですね。
来年は三年間で培ったものを開花させるべく 最初の年になって
欲しいし、そろそろ食えるようにならなきゃですよね。 その意味も
含めて三年間を振り返り、目指す道に間違いはないか、過去の
歩みで反省すべき点は反省し 改善すべき事は改善し、そして
未来目標をしっかり立てる為に振り返る、、です。 時々過去は
振り返らない、、なんて言う人もいますけど 過去があって現在は
あるのですから 縛られる必要はありませんが 良くても悪くても、
反省や修正、検討は必要ですよね。 中には前に読んだような
話も出てくるでしょうが 僕自身が 流れと現実を頭の中で整理
する為なので ちと我慢してくださいね。・・・・タイムスリップ・・・
夏の終わりを告げようとしている まだ残暑の厳しい9月のある日
一通の封筒が寝床サイドテーブルに置いてあり 仕事から帰った
僕が見たのは、差出人・八王子裁判所と記された封書だった。
中には15才で生き別れた父の死、その父が遺書を残したので
開封するにあたり 同席するようにとの内容でした。 さすがに、、
40年の時が流れ、父の死と言われても実感はありません。
翌日、妹に連絡をすると同様の封書が届いており 指定された
日時に八王子に行ってくれるとの事。。。僕は仕事があり突然、
日時を指定されても難しい状況でしたので 妹に頼みました。。
その日が来て、翌日、妹から連絡があり 行ってくれたようです。
「遺言って何なの?」「うん たいした事は書いて無かった。一応
開封するのに家族を集めたみたい」「そっか、、で、一人で生きて
たの? それとも誰か一緒?」「一緒に住んでた女性が来てた」
「だろうな、、当時は確か38才くらいだし、、まぁ 当然だよな」
「で、その人に子供は?」「良く分らないけど居ないみたい。。」
「えっ!? じゃあその人、、ひとりって事?」「うん そうみたい」
この時、僕の頭の中にあったのは 父が74才で亡くなったのなら
70過ぎの お婆さんが一人で残されたって事だと思ったのです。
子供さんでも居てくれたら良かったのに、、と思いました。 すぐに
相手の女性の連絡先を調べて電話、、、日時を確認しあって
転居先の神奈川まで会いに行ったのです。 車で3時間ほどを
走り待ち合わせの駅に着くと お婆さんを探しました。 ところが、
僕の前に現れたのは61才の女性だったのです。 ん?まてよ、、
親父より、、俺のほうが年、、近いんじゃねぇの? 思わず笑って
しまった僕を不思議そうな顔で、上から下まで良く見る女性。。。
とりあえず、まだ若いので先に心配は無用との事で一安心です。
主目的は済みましたが 折角なので車で走りながら 父の話を
色々聞いてみる事にしました。 これが、葬儀の仕事を始める
きっかけの第一歩とは 思ってもいませんでした。 ・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとランキング登録をしてみました。
宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村