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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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世間は三連休の最終日ですね。 連休やら、休日に関しては、

この仕事をしていると最大のネックでもあります。 普通の仕事を

している人達なら休日は何処に行こうと問題ないでしょうが、我々

のような人の終幕に関わる仕事は、時間問わず、相手の都合も

問わずなので、車で1時間の場所に行くのにも神経を使います。

都内で8月に行なった僕の講演会でさえ万が一の準備をしてから

出掛けるのですから、数日の旅行や海外旅行なんてぜーんぜん

無理・・・って感じです。 つーことは、家族にその負担が掛るとも

言えるのです。 だからと言ってこのままで良いとは思っていません。

創業者の我々がある程度の時期まで、我慢をするのは当然なの

ですが『この仕事はそういうものだ!』みたいな感覚はありません。

これから事業が大きくなれば、一緒に働く仲間達も増える訳で、

その人達の家族に寂しい思いをさせたくは無いし、家族崩壊の

種になるような原因はクリアしておきたいと思っています。

それには、みんなが完全休業の取れる体制作りが必要ですね。

その為には人手の確保が必要だし、人手を増やすには仕事量を

増やす必要があるし、仕事量を安定させる必要もあるのです。

年間2万人ほどの人が亡くなる群馬県の中で、自分達が活動

できる支援地域の中で、完全休業の取れる体制を作るには・・・

①何人体制を敷ければ良いのか?

②その体制は、どれだけの葬儀依頼があれば可能なのか?

③人材はどの程度まで育てば可能なのか? が目標となります。

この中で一番難しいのは ②の葬儀依頼数の確保でしょうね。

理論上の必要数を得るには何が必要なのか?です。 ってことは

一般の消費者が日頃は全く縁の無い葬儀という特殊な行事を

依頼するには、大小様々な葬儀社の中から、何を基準に選ぶか

ってことです。 付き合い等で依頼が決まっている人達は別にして

会員になっている程度の浮動層に関しては、集客は可能だという

ことですから、施行側である業者側が、ごちゃごちゃと考えるよりも、

依頼者の人達に聞くほうが断然早いように思えます。そこで安易

な方法として誰でも思い浮かぶのが 講習会や勉強会を通して

『もし今、家族の誰かに終幕が訪れたら・・・』というテーマを一般の

消費者にぶつけてみる・・・ってのが最速の方法ですかね。

では、どうやって質問を問いかけるか? その質問内容は?など

考えると『葬儀勉強会』とか『家族の意思で葬儀を作る会』等や

『葬儀相談会』から発展させて、自分達家族の意志と財布事情

だけで作れる葬儀を提案したり、広告宣伝で他社との違いを見て

貰ったりして、事前の予約者確保をしていく事なんでしょうね。

但し、だからと言ってすべきではないと思えることもあります。

1『必要以上に人手を確保』

2『葬儀施行を受ける為に所構わず葬儀会場を作る』

3『むやみやたらと広告宣伝をして経費を掛け過ぎる』

4『やたら豪華な施設を作り、宿泊は一流ホテルなみの作り』

5『高級外車を改造した1千万円以上の霊柩車を購入したり』

1は日々のランニングコストを押し上げる事になり高額葬儀となる

2は回転しない施設の赤字は黒字施設で埋める為高額となる

3は経費が掛れば、利益をあげる必要性に迫られ高額となる

4は例えば、家族が宿泊する部屋の風呂にジャグジーやテレビが

必要でしょうか? 豪華な応接セットは何の為にあるのでしょう?

5は家族が高級外車の霊柩車に乗せたいと言っているの聞いた

事もありませんし、言われたことも無いのに何故?

これらは、消費者が求めているのではなく、業者が勝手に準備を

して費用を高くしている部分に思えてなりません。

まぁ、世の中には高くても良いから、豪華な施設で豪華な葬儀を

したい人だって居るでしょうが、大半の人達は違うんじゃないの?

安かろう、悪かろうは論外として、品質や内容は豪華で低費用の

葬儀を求めるのが極々一般的な考え方に思えます。

それでも、仕事をする仲間達や、その家族のことを考えると何とか

一般的な平均程度の福利厚生は整えてあげたいですから、その

為にもより一層の企業努力を重ねて、より多くの人達に認知して

貰い より多くの施行依頼が来るような あんしんサポートにする

しかないですよね。 しかし、この手の話しを書けば書くほど思う。

俺って根っからの庶民なんだなってね。 ・・・つづく

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