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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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この思いと言うか、、我が家流葬儀と言うか、、言いなり後悔だけは

したくない人、、なのでしょうが、、 設立からたった2年の期間だけ

でもかなり変化しているように思えます。 2年前に話を聞いた頃は

皆さん自己主張より 言いなりで仕方ない、、といった印象でしたが

ここ最近「葬儀」でも「遺骨供養」でも「こうしたい」と自分の遺志を

ハッキリ言う方が増えたのを実感できて、良い傾向だと思います。

2年前、、この奥さんが 初めて相談に来られた時を思い出します。

「葬儀は20名」「公営斎場使用」「料理はこれ!」「宗教者依頼」

「遺骨は永代供養墓」「祭壇の飾り方は任せる」どれひとつ迷わず

キッパリと話す姿勢が印象的な人で、昨年秋、、あんしんサポートの

専用散骨場ができた時にも 一番最初に予約をされたくらいです。

なぜ散骨なのですか? 聞いた我々に対して彼女の答えは非常に

明確なものでした「娘一人だし、嫁ぎ先に墓はあるので 娘の実家

まで負担を掛けたくないから 散骨が最善だと思った」というのです。

出来れば負担を掛ける物は全て無くしておきたいのでしょう。。

今回の葬儀でもその一旦が伺える出来事がありました。

ご主人の実家から届いた「分け位牌はご主人の棺に入れて欲しい」

というのです。「えっ!?」聞き返す僕に対し続けざまに「私の時にも

あとの位牌は全部入れてね」 こう言いました。   なるほどぉ、、、

最後の最後まで、子供に負担の少ない決定をする人なんですね。

初めて聞いた時、何だかそっけない人だなぁ、、と思いもしましたが、

今回の葬儀一連を見ていると ねちねち考えたり 優柔不断の結果

言いなり葬儀になって後悔するよりは 遥かに良いように思えます。

昨日、今日と二日間に渡っての話の内容は「葬儀に決まりはない」

「葬儀社」や「宗教者」の為の葬儀はすべきでない、「自分や我が家

の意思」で内容や費用は決めるべきで、意思をハッキリさせておか

ないが為、、言いなりで後悔する現実が多いのを知って欲しいと

思ったからです。 皆さんの中にも、「こうしなければ成らない」と思い

込んでいる事はありませんか? ・・・つづく


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