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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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2時間ほど仮眠を取り、食事を済ませ夜中の搬送となった家に行く

葬儀日程、内容、費用がほぼ確定したので 最終調整が必要か

どうかの確認を行なう為です。 多くの葬儀社さんは短時間にまくし

立てるように、、、というか、、業者主導で内容だけを決めて費用の

詳細は軽く流しているように感じるのが 葬儀経験者からの話です

その結果が、不信感に繋がっているように思えるので 一度決めた

内容でも 時間の余裕があれば再度確認するようにしています。

午後5時には前橋斎場に戻る予定でしたが 5時30分を回って

から斎場に入ると すでにスタッフが会場設営を始めており 花屋

さんも祭壇生花を飾り始めていました。 親族控室では 湯かん

納棺の儀の準備をしていましたが 千明が全体の管理をしていて

くれたようです。 まず、花屋さんに依頼した「富士裾野をイメージ

した祭壇生花」である事を確認すると 会場の椅子配置確認、、

そして、、湯かん納棺の確認と続きます。 親族の方々も来られる

時間となり、、とりあえず待合室にお茶を用意して待って頂きます。

午後6時、、定刻に湯かん、納棺の儀が始まります。。

湯かんとは、、納棺とは、の説明をして 前橋での慣習や全国の

慣習にも若干触れると湯かんの儀から始まります。 湯かんにせよ

納棺にせよ、、同じ群馬県内でも細かい部分は相当違います。

と言うことは、、裏を返せば「これ!」という決まりは少ないのです。

正直、家族の中に、葬儀儀式の拘りは殆ど無いように思えます。

葬儀社の人に言われたから、、僧侶等の宗教者に言われたから、

こんな程度の方が殆どでしょう。 実際、日本人の中に宗教心が

少ないのは 誰でも分っていることです。。人の一生を考えれば、、

すぐに理解できます。 生まれた子供が一番初めに行くのは産着

というか、、おくるみと呼ばれる着物に包まれて「神社」に行く人が

一番多いのです。。少し成長すると「七五三」でやはり神社へ、、

年頃になって一生をともに過ごす伴侶が現れると「教会」で挙式

そして、、人生の終幕は「お寺」多分世界的にも珍しい人種です

だからと言って それを非難中傷したところで、、それが日本人なの

ですから 突然、宗教論や成仏うんぬんと言っても理解できなくて

当り前に思えます。 葬儀にしたって、葬儀を出す自分達家族の

一人一人が納得し、後悔の無い式になれば充分だと思えます。

間違っても「葬儀社」や「宗教家」の為の、、葬儀だけはして欲しく

ありませんし すべきではありません。。

今回の葬家にも その事は何度も話し合いの中に出てきたし、、

我々以上に その思いはしっかり持っている奥様です。・・・つづく


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