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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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前橋の病院から車で40分も走ると、背景に夜景らしきものが見えて

来た。。少し標高が高いのだろう。 自宅に到着するとすぐに安置を

済ませ、末期の水をとって頂き、葬儀の打合せに入った。 夜中でも

あり、宗教者の日程を押さえるのは明日の朝となるので 午後搬送

された方の葬儀とは一日ずれるはずである。 初めての葬儀なので

墓も無く、菩提寺も無いのですが 近くに寺があり知り合いもいるから

当社紹介と同じ額なら頼めると言うので それなら近いほうが良いと

寺の都合が分り次第連絡をもらうことで一旦戻った。

季節は春ですが まだ真っ暗な4時過ぎ、、眼下に前橋の夜景を

見ながら、眠気を覚ましながら事務所に戻ると、すぐに葬儀手配を

始めます。 道具を揃え、関連各業者へのFAXを作成し終えた頃

日は昇り、太陽が眩しい時間になっていました。 朝日を背に受け

ながら、先ほど搬送した葬家に出向き、安置所設営の確認をして

いると、やはり宗教者は紹介との依頼を受けすぐに日程確認をする

幸い葬家の希望する土曜日の予約が取れ 事前に確認してある

火葬時間も正式に押さえた。。 結果として昨日先に搬送した方の

葬儀後、一日空いての葬儀となったのです。すべての打合せを終え

事務所に戻る車を運転しながら 信号待ちで目を閉じると そのまま

爆睡しそうでしたが何とか戻って 数時間前に作成しておいた各社

への依頼書を仕上げ送信すると シャワーを浴びに自宅へ戻ったの

です。 2時間程度は休めるので仮眠を取ろうとシャワーでサッパリ

した身体をベットに横にした途端、、眠ったようです。 この仕事は、、

365日・24時間いつ起こるか分らない仕事であり、、葬家としては

何十年に一度あるか無いかの儀式なので とにかく後悔をさせたく

無いとの思いで動くのですが、不規則なだけに身体が資本の仕事

でもあるのです。 長年携わっている方の多くは 慣れもあるせいか

葬家に分らない範囲で手抜きも出きるようになるし、それも一つの

テクニックだし、別段悪い事でも無いし、ある意味利口だとさえ思う

のですが どうもその辺の要領が悪いというか、決してお利口さん

では無いのが僕のようです。 肉体・神経だけでなく、企画・施行

そして葬儀後の49日、新盆、一年忌まで全てに於いて 僕の中

でも納得できなければ、、そんな面倒な奴、、それが武井なのだと

この仕事を始めて2年、、、分って来た今日この頃です・・・つづく


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