[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さて、、話を2回前に戻しますが皆さん大丈夫ですか?頑張っ
て付いて来てきてくださいね。 自分の終幕後や自らの意志が
伝えられなくなった時の為に書く エンディングノートの始めには
内容を実行する家族に対して 思いやりは持って書いて欲しい
など書きましたが どうせ書くなら「自筆証書遺言」として通用
する書き方をしておく事も可能です。 特定の人に渡したい物
とか、、遺産相続でのもめごとを防ぐ必要がある場合などには、
次の事に注意すれば、エンディングノートが遺言で通用します。
1)全てを自筆する事(代書・ワープロ・バソコン等は駄目です)
2)書いた年月日と署名も自筆で書くこと
3)書き終えたら、実印、認印、拇印の中から どれでも良いの
ですが より効果的なのは実印を押しておくことです。
ただ、この場合に問題となるのは書いた本人は亡くなっているの
ですから ちゃんと見つけて貰えること、、、と、誰かの手によって
抹消されないようにしておくことです。 あんしんサポートENは
「初回記載日」「委任したい人」「署名・捺印欄」が設定してあり、、
最終ページには4回まで修正できるようにしてあります。
次のページは「病気とお医者さんのこと」についてです。
「血液型」「現在抱えている病名」「かかりつけ病院名と住所
電話番号」「主治医」以上が2つ書けるようになっていて 下に
「追記」欄を設けてあるので 更なる病気やアレルギー体質等
特に自分だけが知っている自分の身体の特徴などを書きます。
その下には僕の「想い詩」が書いてあります。
「いくつまで 生きられるか 心配するなら どんな生甲斐を
持って過ごせるかのほうが ずーっと大事」 という詩です、、、
考え方は人それぞれでしょうが 何をもって生きているというのか
医学的な立場ではなく、、人が普通に生きるという観点から、、
見た時、、心臓は動いているが 意識も無く、、点滴だけでの
水分と栄養を補給され続け 4年以上の月日が流れている。。
そんな現実を見せられた時から 自分なりの生きるを考えておく
必要を実感したんだと思いますが、、そんな想いで書いた詩です。
今、、自分は自分の意志で動き、考えて、喜びも 悲しみも
感じられる、、時には痛みを感じ、、苦痛だってある、、しかし
それこそが生きている証拠なのだとも思うのです。 若い頃から
辛い時にしてきた事があって、、それは 病院の窓を見る事、、
夕方から夜、、大きな病院の窓を見ると 殆どの窓が明るく
電気がついている。。多分、そこには病気と闘っている人達が
いるはず、、でも、、俺は今ここに居て何でもできるし、、動ける
だけの健康がある。。金は無くても、、不安はあっても、身体を
動かせば、、自分の持てる能力を発揮さえすれば、、食えるし
将来を夢見ることだって出来るだけでも。。かなり幸せなんだ。
人が聞いたら なんだそれって笑われるかもしれない。。けど
今まで何十回となく、、こんな風に考え 自分を勇気付けて来た
のも事実だし よし頑張ろうって前向きになれたのも現実です。
自分でも良く分らないけど「最後は心身の健康」って事でしょうか
たぶん、これが僕の幸せの原点であり、生きるという事なんだろう
と思います。 皆さん一人一人の中にも きっと辛い時に考える
特別な何かはあるでしょう。 そんな何かを考えて 少し元気に
なった自分が居たら、、次は生甲斐いや 遣り甲斐を見つければ
もっと元気になれるって、、僕は思うんだけど あなたにとっての
生きているとは?、、、今生甲斐いはありますか? ・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとランキング登録をしてみました。
宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村
「皆さん、、今から少し、、僕の話を聞いてくださいな。その後で
何をどうするか考えましょう。。良いですか?」 こんな言い方に
ご家族のほうが圧倒された形で話が始まりました。 あのね。。
事前に葬儀をどうするかは間違いなく大切な事だし 賢明な
判断なのは確かですが この家の場合は、もっと大切なことが
あるんですよ。 それはね、、今現在わずかな余命を残してる
お父さんは話も出来て意思も通わせられるってことです。だから
みんながする事は 少しでもお父さんと一緒の時間を過ごし、、
話をして、、食べたい物を食べさせて、、家族で過ごす時間を
作ることです。 看病の感覚で接することより 家族だんらんに
近い状況で過ごすことのほうが ずっと大事だと僕は思う。。。
多分、それがあとで後悔をしない唯一の方法なんだと思うけど
どうだろう? 葬儀に関しては 今出しても生活はできる費用
その範囲内で何ができるかを考えるべきじゃないかと思うけど。。
初めて来た他人が 大きなお世話だろうけど 客観的に見て
この家の場合、それが最善の方法だと思いますよ。 と言って、、
お母さんの顔を見ると 目を赤くして聞いてくれていました。
その後は、葬儀の話というより ○○家物語 、のような過去の
色々な出来事を話してくれました。 結局、家を出たのは日が
変わってからでしたが、、前橋まで戻る車中、、「俺達は今日、
何をしに行ったのかって感じだね。葬儀の話なんて殆どしないで
終わっちゃったけど、、ま、いつものことかぁ」って半分笑いながら
それでも 伝えたい事だけは伝えたという満足感を持って帰った
のです。 翌日、再度息子さんが来てくれ こんな話をしました。
あれから 家族で色々相談した時、あんしんサポート紹介者と
同僚である次男に 長男や母親が聞いたんだそうです。
あれじゃ商売に成らないんじゃねぇの、、って そしたら次男曰く
「うん そういう人なんだよ」って言われたそうです。どうも紹介者
から僕らがした何かの話を聞いているようでした。 で、長男の
話では 今の時間を大切にという話を聞いて「そうかぁ」と思えた
そうで、、もう一度自宅に来て貰って良いですか?というのです。
なんだろうと思って聞きなおすと 葬儀をどうするかの話をしては
いないので、、お願いする以上、ある程度決めておきたいとの事
あれ? いつの間にか あんしんサポートに依頼する事になって
いるようです。 その日の夜、再度おじゃまして最終的に決まった
のは自宅に簡易祭壇を設け「自宅密葬パック189.000円」
+キャビネ写真(額付)2.000円で行う事になりました。
今書き始めたENの内容や書き方と 少し内容は違いますが
余命わずかな家族の居る ご家庭は看病という発想で接する
よりも 一緒に過ごす家族団らん的な発想をしたほうが 後々
後悔せずに済む場合もあるのだと知って欲しかったのです。
今は他人事だと思う人でも この話だけは覚えておいてください
覚えておいて良かったと思う時が来るかもしれません。・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとランキング登録をしてみました。
宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村
エンディングノートを書く上での大前提を書いてて、ある事思い
出したので 話は少し横道にそれますが 忘れないうちに書いて
おきたいと思うくらい、、大切な事にも思えます。 この話をした
のはつい最近であり、、まだ葬儀前のご家族に対してであり、、
今現在もご存命です。 いつものように知り合いを通して事前
相談に息子さん夫婦が来てくれました。 その時は無理をせず
今、、自分達にできる事をすれば良いし もっとしてあげたいと
後で思ったら、、法要は何回もあるので その時にすれば良い。
できる限りの葬儀をしてあげたいという 気持ちは分かるけど、、
後に残されるお母さんの生活はもっと大事ですよ。。 これは、、
あんしんサポートに相談に来られた方々なら 皆さん聞いている
言葉でもあり、、相談をされた方への最終回答でもあるのです。
帰り近くになって これから別の葬儀屋さんが自宅に来るので
そろそろ失礼しますと言って帰っていきました。 あとは、家族が
納得できる葬儀社を選択すれば良いのです。 その翌々日に
電話が入り、昨日医者に呼ばれたのですが 自宅に来て話を
してくれませんか?との事でした。 その日の夜7時、隣接市の
自宅に伺いました。 30分ほどで全員が揃ったので話を始め
ようとした時、お母さんが言いました。「昨日来た葬儀社の人は
受付が居ないと言ったら2名無料で手配すると言ってくれたん
ですよ」 それを聞いた時、葬儀社は一般葬儀を薦めたんだと
分かったのですが、、僕はその話に乗りませんでした。っていうか
まだ葬儀の規模も方法も何も決まってないのに 受付の話は
時期尚早だし、お金を扱う受付は可能な限り自分達の信用
できる人を配置すべきだと思っているからでもあります。勿論、、
受付の仕方や分からない時の為に 指揮及び雑務ができる
人間は配置しますが、、お宅は何をしてくれるの?的な感覚の
土俵に上がる気はありません。 その旨は始めにきっちり話した
ので お母さんとしては少しムカッとしたようです。 僕らとしては
前々日に息子さん夫婦が来てくれた時と同じ話から始まります
あんしんサポートが知りたいのは、、世間体や見栄は抜きにして
本音での「財布事情」と「どうしたいか」なのです。それらを推測
すべく話をしていると「今日は元気で もう少し居て欲しい」って
言われちゃったんですよ。。ってお母さんが言ったのです。 ん?
それを聞いた時から 僕の話は方向転換されました。
「お父さんって 話ができるくらいの元気はあるんですか?」
「はい 昨日とはうって変わって 出きるだけ居て欲しいって、、」
「大きなお世話かもしれませんが ちょっと言って良いですか、、」
「あのね、、お母さん 入院した時 もって3週間って言われたん
ですよね? なら、、明日は写真アルバムを全部持って病院に
行って お父さんと写真見ながら昔話でもしませんか?」と言う
僕に対し ご家族はキョトンとしていました。 この時点では、、
僕が何を言いたいのか分からなかったようです。・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとランキング登録をしてみました。
宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村