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ちょうど正午になる頃、、事務所に戻ると今日のお手伝いを依頼
してある男性スタッフも ほぼ同時刻に到着、、以前から葬儀を
何度も一緒にしている人なので お互いに気は楽です。 斎場
準備に入れる時間まで まだ少しあるのでお茶でもと思った瞬間
電話が鳴り、、午前式が早く終了したので すぐにでも準備可能
だというので 即効で出かけます。 最大50名と聞いているので
第三式場を半分に仕切るパーテーション作業から始まりです。
椅子は半円を描くようにと設置している所へ 花屋さんの社長が
来ました。 朝は僕らより早く葬家に行き 施主花一対を運んで
それを斎場に持ってきてくれたはずです。 祭壇生花を飾る前に
必要な電飾だけつけ、あとは消す作業から始まります。 そうこう
しているうちに 司会とアシスタントも到着、、一番早く来ていた
返礼品会社の所長も手伝ってくれたので 総勢8名での準備と
なり早く作業が始まった事もあって 12時20分に葬家に迎えに
行っているであろう霊柩車が到着する 午後1時までにはかなり
準備が進み ほぼ仕上がった状態でした。 何の指示もしない
のに みんながそれぞれに どんな仕事でも 率先して動いてくれ
るので あっというまに完成です。 実にありがたいことです。 また
受付、、祭壇、、読経椅子周辺など 各場所でも みんなが
それぞれアドバイスや工夫をしてくれるので 殆ど言うことなしの
ままで完了した頃、、棺やご家族が到着しました。 式場内に
入った瞬間、、故人のお孫さんから 生花に付けた名前の文字
違いを指摘されましたが すぐに変更。 生花に関しては順番や
文字違い「武井」→「竹井」など良くある事なので 最初に確認
しますが 今回は我々が言う前に気づいてくれたので 葬儀開始
までには何の問題もなく変更できます。 午前式の方々が待合
室で清めをしているので 別室を用意して貰って葬儀までの時間
休んで頂きます。 喪主夫婦に会場の出来上がりを順次確認
して貰い 喪主と司会者との打合せが済んだ頃、、宗教者が
到着され 葬儀会場を確認して控え室に入りました。 すぐに
喪主夫婦を連れて挨拶と布施を渡します。 少し余裕が出来
たので千明に綿衣裳と出棺時を確認、、何の問題もなく電気や
火元や戸締りもしっかりしてきたようです。 会葬人数が40人程
でもあり 順調に進み午後2時いよいよ葬儀が始まりました。
この時は、、葬儀時間が押すなど、、全く思わず。 ・・・つづく
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葬家に到着すると ご家族に挨拶し昨夜積み込んだ棺と棺台を
車から降ろして 斎場に持っていく灯篭類や供物や果物などは
車に積み込んでから 湯かん納棺の準備に入ります。 準備が
整ったのは開始予定の15分前、、 10人ほどの親族はすでに
集まっているようです。 喪主からみんなが集まっているので始めて
頂けますか?との言葉で 10分ほど早く湯かんが始まりました。
映画おくりびとの納棺師のように 格好良くはありませんが上着は
韓国時代劇にも出てくるような カラシ色の僧衣を着ているのは
、、そう、、僕なのです。 まずは今日1日全ての流れを説明して
全員で合掌をしてから 湯かんを始めます。始めに十三仏を唱え
十三仏の説明をしながら 準備した洗浄綿で女性は足元を、、
男性は手元を、、身体だけでなく 今生を生きる中で心の中に
溜まった邪念や、、欲や、、不の心なども拭いさってあげるような
気持ちで拭いて頂きます。 全員の湯かんが済むと 引き続き、、
納棺前の旅支度を整えます。 足元から足袋、、脚絆、手甲
まではしっかり固結で整え 頭陀袋、を首から下げて 数珠は
手の指に掛けて頂きます。 但し、あんしんサポートでは天冠と
呼ばれる三角布は頭に着けず 納棺してから頭上に置くように
しています。 三角布は幽霊のイメージが強くあるためです。
あとは、一重の着物と帯ですが時間を見ると ちと早過ぎなので
そのままの状態で「逆さごとの話」「線香や焼香の回数」さらには
焼香時のお辞儀についてと香典袋にあるご霊前から ご仏前に
変わる瞬間などを話して 最後に「あんしんサポートは考えます
最高の供養とは、、」の話を始めると 真正面奥に座っていた
故人の孫娘さんが 今にも泣きそうな顔をしているのを見ていた
せいでしょうか、、、僕のほうが先に泣いてしまいました。 (T_T)
なんてね、、本当は孫娘さんのせいではなく 我ながら不思議
ですが 家族より先に泣いてる事も珍しくはありません。
千明曰く、、、代表が涙を流し始めると より熱く より感情が
入った話し方になって所々で詰まり気味になった頃には それに
感動した家族が涙を流しているのだそうですが、、今回も例外
ではなく 先ほどの孫娘さんは 声をあげて泣き出してしまいま
したが 心のこもった湯かん納棺で ありがとうございました。。。。
なんて言われちゃうんですから 悪いことではなさそうです。
暫く話で時間を潰し 棺を運んで故人を棺に納めると その上
から一重の着物を掛け、、帯びを掛けて旅支度が整いました。
上から故人の好きな服や 着せたい服を身体の上に掛けたり
持たせたい物で問題の無い物を入れて貰います。 納棺最後は
三途の川の渡し賃と言われる 六文銭と隠し銭を棺に入れれば
湯かん納棺の儀は終了です。 もう一度全員で合掌、、礼拝、
続いて 綿衣裳を作るのですが 今日はこのあと斎場に行って
会場設営をしなければ、 なので千明に任せて葬家を出ました。
現在時刻11時30分です。・・・つづく
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事務所に戻ると「返礼品」「料理」「生花類」などの注文FAXを
出して 現時点での見積書を作成し 遺影写真を作成し 明日
葬家に持って行く葬儀品を全て車に積み込み 清め料理の下に
置く「故人を偲ぶ」の文章と親族に渡すスケジュールを作り終えた
頃には 朝の5時近くになっていました。 自宅に戻りシャワーを
浴びて布団に入る、、、午前8時過ぎに起きて熱めのシャワーで
目を覚ますと事務所に向います。 一方の千明は市役所の開く
午前9時には死亡届けを市役所に提出に行きます。 届出が
済んでも「埋火葬許可証」が発行されるまでに 1時間ほど係る
のが常で その後斎場に行き 手続きや支払いを済ませてから
事務所に戻る予定です。 千明が戻るまでの時間 昨夜作った
「故人を偲ぶ」を再度読み直し 手直しをして印刷、、ついで、、
スケジュールや返礼品、会葬礼状内容などの確認をしていると
千明が用事を済ませて戻ったので 電話をして葬家に向います。
自宅に到着すると すぐに祭壇の設営に入り ほぼ完了した頃
施主花一対が生花店から届きました。 正午を過ぎた頃には
全ての設営が完了。。家族に「スケジュール」と「故人を偲ぶ」の
用紙を渡し確認して貰います。 もう一度全ての確認をすると
何かあればいつでも連絡してくださいと念を押し 事務所に戻り
朝からの湯かん納棺、、綿衣裳、、斎場式場設営、、葬儀、、
清め、、焼骨安置まで 葬儀の流れと担当者手配で一息です
夕方、料理の最終確認、、これで準備完了です。明日に備え
本日は少し早めの午後11時頃自宅に戻って いつものように
シャワーを浴びてゆっくりしました。 葬儀当日 午前8時起床、
日課のシャワーを浴び自宅を出ると、午前9時過ぎに事務所を
出発、、忙しい1日の始まりです。・・・つづく
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