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ポツポツと話始めた奥さんは、まだ何が何だか分からないとでも
いう感じで、感情の入らない、ちからの無い口調で話し始めた。
「昨日体調が悪いといつもよりは早く帰って来て、休んでたけど
今朝、私が学校に子供を送っていく時 これから病院へ行くって
言ってたのに帰ったら寝てて 行けそうにない様子だったので、、
救急車を呼びましたが 自分で歩いて乗り込んだし 行ってくる
って話もしたのに、自宅から車で5分の距離にある病院に到着
した時は心肺停止状態で、 治療室へ移動する間ずっと心臓
マッサージを続けたらしいんです。 で、治療室に着いた時には
くちの中が血液で真っ赤だったそうで、意識の無いまま肺の中に
血液が溜まって、、2リットルも吸引したそうですが、、人の身体
には5~6リットルの血液があって 2リットルも出血したら死亡
しても不思議じゃないって言ってました。だから、、誰も最後は
会ってないと言うか、、自宅から救急車に乗り込む時に話した
のが最後だったんです」 はぁ、、そうなんですか、、説明された
のに ちっともピンときません。 そりゃそうでしょ、、だってですよ。
・自分で歩いて救急車に乗り込んだ
・その時、言葉は多くないにせよ。。一応話をした
・自宅から病院まで 車でたった5分の距離
その間に心肺停止、、、考えられますか? 普通に考えたら、、
あり得ねぇー!って思って当然だからです。 でも、どう考えても
嘘は言っていませんし 言えないのです。 救急車に乗り込む
時には当然救急隊員が居ますから「歩いて乗った」「話した」は
嘘が付けない状況だからです。 正直、この時まで、、僕の中
では自らの命を、、との思いがあったのでしょうが、、一掃されると
同時に こんな事って本当にあるんだぁ と思い僕の頭の中には
なぜか「一寸先は闇」という言葉が出てきました。 それから少し
話をしたあとで故人の顔を見せて貰いましたが 出血したせいで
うっ血している部分も見られました。 普段使う言葉の中には、、
先程の「一寸先は闇」を始めとして「万が一」「明日は我が身」
などのことわざは良く使われますが、こんなに実感させられたのは
生まれて初めてだし 怖いとも思うし 普段自分達が人に対し
言っている「人の人生はいつ何が起こるか分からないからこそ、、
エンディングノートだけは書いておくべきです」を自分自身に問う
感覚でした。俗に言う「紺屋の白袴」的感覚は どんな業界に
生きる人にも言える現象なのでしょうが、、正直自分は本気で
書いてないんだもん。。これじゃ駄目ですね。 すぐに書きます。
そうそう、、エンディングノートを購入されている方々の話を聞くと
うちに両親に、、、という中年の人が圧倒的に多いのですが、、
人の終幕に順番はありませんし。。ぶっちゃけた話、、両親がと
言われている両親に万が一の事があっても あなたが居るから
対応できます。 けど、自分が30代、、40代、、50代、、の
働きざかりで まだ子供の小さい人のほうが問題なのです。
自分はまだ若いから死とは無縁、、、なんて思ったら大間違い
なのは 今回の実話を読めば少しは分かるでしょうし、、正直、
対岸の火である間に 本当の意味で理解納得すべきです。。
エンディングノートに書くべき内容は様々ですが ある程度なら
共通項もあるので 次回はその点を書いてみたいと思います。
ちなみに あんしんサポート オリジナル製作のエンデングノートも
あるのですが500円(税込)です。 自分で書く内容を決めて
書くも良し、、当社のような既製品を買うも良し、、ようするに、
万が一が来ちゃったら役に立つ内容なら良いんです。・・・つづく
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その電話番号は、、今年8月に喪主として母親の葬儀をされた
48才の息子さんの携帯だと分かって電話に出た千明の耳には
そのお姉さんの声で、、「夏に母の葬儀でお世話になった○○の
姉の□□ですけど、、弟が、、弟が、、死んじゃったんです」と
言ったあと暫くは 何を言っているのか分からない程泣きじゃくり
聞いた千明も突然の訃報に、、頭の中が真っ白になって自分
でも何を言ったのか覚えていないそうです。 多分、、少しの間
お姉さんを落ち着かせるような 話し方をしたのだと思います。。
一旦電話を切ったところへ 僕が戻ったので報告を受けましたが
今年8月に母親の葬儀をされた喪主自身が突然亡くなられて
あんしんサポートに電話をしてくれたようです。 が、それを聞いた
僕も「はぁ?それ本当の話?」って言ったくらいです。 だって、、
8月に葬儀をされ、9月半ばに49日法要の打合せを僕自身で
したし、、その時は普通に笑顔で色々話をして、、たった3ヶ月
経っただけなんです。でも、そんな冗談を言う人達でもなければ
冗談ではない事は確かです。。一瞬、僕の中には もしかして
自ら命を絶った!?と思いましたが、、千明のくちから お迎え
時間がハッキリしたら また電話をしてくれるよう伝えました。と
聞いて、、自分で自分の頭を横に振って余計な事は考えても
仕方ないと思い直し、すぐに搬送手配と安置の準備に入ると
その直後、再度電話が入り「すぐに来てください」との事です。
指定された病院は車で30分ほどの距離にある隣接市です。
何が何だか分からないまま、、病院に到着し 言われた病室に
入ると そこには奥さん、、電話をくれたお姉さん その旦那さん
3名が居て 我々の顔を見た途端、お姉さんは「ちぎらさーん」
泣きじゃくりならが抱きついてきたのを見て 本当なんだと改めて
思ったくらいです。 横には顔に布を当てたご遺体がありますが
とても自分で布を外して 確認する気になれませんでした。。
「どうしたんですか? 何があったんですか?」そう言う僕に対し
奥さんが話し始めてくれました。・・・つづく
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ご逝去から3日間の、非日常的な時間が過ぎると ご家族は
張り詰めていた気もゆるみ、葬儀を何とかやり終えた安堵の心と
今まで一緒に居て当たり前だった人の存在が突然居なくなって
心の中にぽっかり穴があいたような、、気だるく虚無感にも似た
なんとも言えない状態になるようですが、まだ人の出入りがあって
本当の寂しさには気づかないようですが ボーッとした夢うつつの
状態から現実に引き戻されるのが「請求書」であり支払いです。
この点に関して言えば、あんしんサポートでも一緒です。
安くできる物は精一杯、、より安くと追求し、安くても手を抜かず
内容は濃く、、心の温もりを感じられる、、いつまで経っても後悔
しない葬儀を目指す。。これが あんしんサポートですが 集金は
当日か翌日にはさせて頂いております。 ひとつの理由としては
お香典が手元にあるので 抱えているより支払を済ませたほうが
気が楽である。。という事と 家族の立場で葬儀全般に関する
アドバイスや提案をしてきた訳で、、売上増の営業はしません。
それに、、その葬儀に協力してくれた業者さん達が居ますが、、、
その人達のちからがあって、、協力があって低費用でも高品質の
葬儀が実現しているのですから 支払はすぐにしてあげたいと
考えていますし 現実も翌日または翌々日には支払っています。
支払いが早く いつもきれいに支払っていれば 時には無理な事
だって協力してくれる。。僕が逆の立場でも同様なはずです。
よく、、お客様には やたら頭を下げて 業者さん達には目一杯
上からものを言う人もいますが、、僕には良く理解できません。。
お客様は勿論ですが、、業者が居なかったら仕事には成らない
のですから 業者さんも大切な仲間だと思うからです。 ちと話が
ずれましたが、、脱線はいつもの事と、、受け流してください。
さて、今回の葬儀費用は(今回の宗教者はノータッチです)
・祭壇生花-------------- 73.500円
・料理 2.310円×30個------- 69.300円
・返礼品数 53個 140.700円×0.75=105.525円
・会葬礼状 70組------------2.100円
・公営式場・待合室使用料--------32.000円
合計 681.425円
ドライアイス未使用値引 -8.400円
発生値引 -11.025円
最終総費用 662.000円
以上が葬儀の総費用です。 但し、自宅への弔問客などへの
お茶菓子などは入っていませんので この他に若干の出費等は
当然あったはずです。 こんな数字まで書いて良いの?って思う
方もおられるでしょうが あんしんサポートホームページにはもっと
詳細な葬儀の様子や数字が書いてあるのですから 問題ない
でしょう。 この12話~13話は つい先日の葬儀を取り上げて
かなり詳細に書き、写真も掲載してきましたが 読んでいる時に
皆さんの頭の中に文字ではなく 画像として、或いは動画として
描かれてたらなぁ、、って自分の文才は棚にあげて思います。。
それに、、十数話を読んだ人達が この金額を安いと思うか、、
高いと思うかは 人それぞれでしょうが それで良いとも思います。
金額を最優先される方も居れば 心を最優先する人だっている
基本的には費用と内容のバランスが安い高いはきまるでしょうが
中には会社の大きさやネームバリューが最優先の人だっている。
人の価値基準は様々で 全ての人に支持されるのは無理です。
でも、今回の話を読んでくれた人の中には、、、きっと あんしん
サポートは良い、、って思ってくれる方もいるでしょうし 我々を
必要としてくれる方々のお役に立てれば、、って思ってます。。。
今回この話題から いよいよ本格的に始動する低料金火葬や
群馬県初の合同散骨の話題に入るつもりでしたが 昨日午後
7時22分我々がビックリする電話が入ったのです。・・・つづく
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