忍者ブログ
美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
[144]  [143]  [142]  [141]  [140]  [139]  [138]  [137]  [136]  [135]  [134
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「うちにそんなものがあるとは我々自身が気付いてないけどなに?」

けげんそうな顔で改めてこう聞く僕に 笑顔で答えてくれました。

「まずは前からやってる故人を偲ぶのペーパーだよね。。」

「えっ? お清め膳の下に置いておくあれの事?」「そう あれの事」

「へぇー、、どこが うちだけで 真似できない??」

「あははっ 本人は当たり前のように書いてるから分らないんだね」

「昨日、今日知った故人の事を あんな風に書けるもんじゃないよ」

「ねほり はほり聞ける訳じゃないし 近親者のほうが故人の事は

よく知ってるからさぁ 読んで納得出来なきゃ意味の無いものなのに

家族が読んで涙するんだもん すっごい才能だよね」と笑顔で言う。

「で、2つ目は?」と聞く僕にすかさず「お別れの手紙だよ」と即答

故人を偲ぶ同様、、家族だけでなく親族を涙させ感動させるのだ

そうで「俺も相当慣れてるほうだけど その俺が泣くもん、、凄いよ」

なのだそうである。。が、書いている本人には全く分らない現実だ。

他で真似出来ないと 褒め言葉を頂いているのだから 有り難い

話しなのは確かだけど 僕自身は泣かそうとしている訳ではなくて

読み上げる人の心境を そのまま言葉にしているだけなのです。

結果は確かに 涙、、涙、、となる事が多いですが 会葬者の流す

涙より 喪主や家族や親族の方々が 温かい気持ちになれて心に

残る、、、そんなお葬式であって欲しいと思っているに過ぎません。

お見舞いに行く予定だった日曜日の午前10時、、よく晴れた空と

秋の空気が心地よい中 一日葬儀は始まったのです。・・・つづく


今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとPC・携帯両方ともカウントされる
ランキング登録をしてみました。 宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ
にほんブログ村

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
MAIL
URL
コメント
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
代表(Owner)
性別:
男性
バーコード
最新記事
(07/13)
(07/12)
(07/11)
(02/10)
(11/27)
(11/23)
(11/22)
(11/19)
(11/12)
(11/08)
(11/05)
(11/04)
(11/03)
(11/01)
(10/27)
(10/26)
(10/25)
(10/18)
(10/15)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
(10/07)
(10/03)
(10/02)
カウンター
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]