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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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なぜ忙しいのか、、 家族が故人を偲び、、故人との思い出に浸り、、

今生の別れだと自分に言い聞かせ、、理解納得するはずの時間が

一般的には こんな流れになるのです。 第一幕は静寂です。

1.亡くなる前の数日は 看病する人が満足に睡眠も取れません

2.思考力も体力も落ちて 正常な判断すら難しいパニック状態です

そんな状態でも事は進みます、 亡くなると 今迄の静寂から一気に

ドタバタ劇へと変化していきます。 これまで主役は故人・家族・医師

だったはず、主役は変わらないはずにのに、、主導権は取られます。

取るのは「葬儀社」「親族」であり やたら出演料の高い「宗教者」が

加わるのが 第二幕の葬儀、、です。

3.「葬儀社決めと連絡」「搬送」「自宅片付け」「安置」と一気に進み

4.葬儀打ち合せです。 「宗教者の都合」「火葬予約」が決まれば

  葬儀日程は決まり。 葬儀社と親族の出番で「葬儀社+親族」対
  
  「家族」のような図式になる事も多いのが実態です。決めるのは

5.「規模」「場所」「全日程の流れ」「棺や霊柩車などの使用項目」

  「通夜・本膳の料理」「香典返し返礼品」から火葬中の飲食まで

  全ての決め事が終わると 自分達に主「動」権は戻ってきます。

「親族、知人友人への連絡」「新聞社対応」などだけでなく集まった

親族への対応にも追われ 自分達の着る物の心配すら 簡単には

させて貰えません。  気丈に振舞ってみても 肉体的な限界を超え

途中で寝込んでしまう人もいます。 それでも通夜・葬儀と続きます。

第二幕のドタバタ劇は昨日書いた「世話役サポート内容」の逆だと

考えても良いので今日書いた内容と合せれば どのくらい忙しない

のかは見当がつくでしょう。 でも、この忙しさや出費に疑問なのは

故人の為であり 家族の為ならそれも良いでしょうが どう考えても

「世間や葬儀社や宗教者や親族の為の葬儀か??」 と思いたく

なる現実があるからです。 少なくとも準主役であるはずの家族は

ドタバタと安息も無く裏方として動き回り 制作費も満足に認識出来

ないまま、、周りに振り回されても 何とか済ませて家に戻って皆が

帰ると、、部屋の隅には遺骨と線香の煙 無事に済んで良かったと

家族でお茶をすすって、、ホッとするのはこの時間だけで 翌日には

出演者が これでもか!と高額出演料の請求に来るのが葬儀です。

「葬儀とは つわ者どもが 夢のあと 支払いだけは 葬家に任す」

こんな儀式なのでしょうか、、、と言うより これで良いのでしょうか?

いつまで こんな状態を続けるつもりですか? 、、、って ちと熱く
 
なってしまいましたが あんしんサポートを設立した最大の要因は

これなのですから 多少熱くなるのは ご勘弁ください。って言うか

またまた、、横道にずれましたが この辺まで来ると 多少ずれても

あ、、またずれたのね、、程度でしょ? んでもって 戻ります、、はぃ

何処まで戻れば良いのかと迷走しましたが どうも三話ほど戻れば

良いようです。。 翌日は初めての一日葬儀です。 ・・・つづく


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