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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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午前8時、秋の穏やかな朝日を背に 葬儀場のある沼田市へ向う。

沼田までの1時間は近場では難しい朝食を取りながら、 本日の

予定を確認する事もでき 貴重な時間である事を発見しました。

午前9時45分 家族・親族の集合を確認すると 午前10時からは

葬儀会場を使って湯かん・納棺の儀が始まります。

昨日作った当日スケジュール紙を 皆さんに渡すと 今日一日の

流れを順を追って時間と合せての説明です。 次に湯かんとは、、

納棺とは、、の説明に続き、本日の納棺師を紹介し儀式が始まる。

「湯かん・納棺」多分全ての葬儀社が使う言葉であり 全ての葬儀

社が行なう儀式なのですが 中身内容は全く違うのが現実です。 

納棺に行なう「旅支度」はその最たるものなのでご紹介しましょう。

「着物帯・腰巻・天冠・頭陀袋・手甲・脚絆・足袋・草履・数珠・布袋」

「着物」折柄のある白地で一重の着物  「帯」着物と同生地の帯

「裾よけ」女性が着物の下に着る腰巻(女性用) 「天冠」三角頭巾

「頭陀袋」三途の川の渡し賃・六文銭入れ 「手甲」手の甲を覆う布

「脚絆」足のすねを守る布 「足袋」「草履」「数珠」 の説明は不要で

しょうから、、 最後は「布袋」故人に持たせたい物を入れる袋です。

これが あんしんサポート白装束内容で 天冠だけはあまりイメージ

として良くないので使いませんが 足袋・手甲・脚絆などは全て固結

びで結んで頂くことで、故人を送る覚悟をしなければ成らない現実を

ご家族の心に持って頂く時間であり、旅立つ故人の身支度を整える

事が 身内として故人の身体に触れる最後の時なのだからこそ、、

心を込めた時間にしたいと考えています。

ところが葬儀社によって、湯かんや納棺に対する考え方が全く違う

事だけはハッキリと分るような 湯かん・納棺を行なう葬儀社は、、

きっと、あなたが思っている以上に多いのです。 ・・・つづく

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