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・既製品の盆棚を組立てます。
・上部四角枠に『縄』を2回転張ります
・『色紙』を紙垂(しで)のように切り込みを入れて下げます
・『ほおずき』を下げます(結界や提灯の代わりと言われます)
・『金蓮一対』は両側に止めました。盆提灯も一緒に飾りました
・自宅庭にあった竹を両側に止めます
・セットのすだれと十三仏の掛け軸を棚の奥に下げます
・盆棚中間部の棚にゴザを敷いて垂れ下げます
・葬儀の時に供えて頂いた灯篭類を両脇に2種飾りました
・棚上段正面に、新盆を迎えた仏様、左右に他の位牌を置きます
・棚の下に経机と両側に生花の籠盛りを置けば完成です
・盆棚、すだれ、縄、色紙、ほおずき、ゴザ、金蓮一対全てレンタル
で10500円 ・生花籠一対は8400円でした。
13日の早朝には、胡瓜と茄子の馬牛、果物やお菓子、おはぎなどを
供えて迎え盆になり、16日の送り盆まで仏様が滞在する場所です。
この盆棚ですが、場所取りで実質3畳ほどの場所を取ることになるので
狭い部屋では難しい方法です。 また、新盆の時だけ使用する家の
ほうが多いので 一度だけ使うつもりなら、あえて購入する必要はない
でしょう。 レンタルでも充分ですが、自宅にある物を利用しましょう。
① 座卓にシーツを被せて、その上にゴザを敷いて代用する
② やぐらコタツにシーツを被せ、その上にゴザを敷いて代用する
他にも、勉強机・テーブル・台所ワゴンなど、何でも代用できますよ。
今回4種類の飾り方をご紹介しましたが、7月半ば頃になれば、どの
ホームセンターでも、お盆飾りを販売しますので、飾る場所や台などが
自宅にある物で利用できるなら、2000円もあれば充分に飾れます。
迎え火、送り火に使用する提灯も、今回の写真にあるような物ならば
200~300円も出せば買えますので、高級提灯を買わなくても良い
でしょう。 あ、売り場の人に言われる可能性があるので書いておきたい
と思います。 今回の写真にある灯篭は本来葬儀用で盆用灯篭とは
違うものです。お盆用の灯篭は、紐が付いていて提灯が下げられる作り
になっていると思いますが、どっちでも良いので気にする必要はないと
知っておいてください。これは店員さんに言われた時の為に書きました。
十三仏の掛け軸ですが、十三仏信仰など色々言われますが一般的
に言われるのは、人が亡くなると1週間毎に裁かれるのだそうです。
その際、裁き、守り、道導いてくれるのが十三仏だと言われます。
【不動明王】ふどう-初七日(初七日)
【釈迦如来】しゃか-二七日(ふたなのか)
【文殊菩薩】もんじゅ-三七日(みなのか)
【普賢菩薩】ふげん-四七日(よなのか)
【地蔵菩薩】地蔵-五七日(いつなのか)
【弥勒菩薩】みろく-六七日(むなのか)
【薬師如来】やくし-七七日(しちなのか)
【観世音菩薩】かんのん-百カ日(ひゃっかにち)
【勢至菩薩】せいし-一周忌(いっしゅうき)
【阿弥陀如来】あみだ-三回忌(さんかいき)
【阿閃如来】あしゅく-七回忌(しちかいき)
【大日如来】だいにち-十三回忌(じゅうさんかいき)
【虚空蔵菩薩】こくうぞう-三十三回忌(さんじゅうさんかいき)
三十三回忌は永代供養とも呼ばれ、守り神になるとも言われます。
また、三十三回忌が過ぎた焼骨は、墓のカロート内に焼骨を骨壷から
出して撒き、土に還す(かえす)と言われますが、その為にカロートの
壁面はコンクリートでも下は土になっています。 だから墓の中が骨壷で
いっぱいになる事は、普通の家族ならありません。
また、三十三回忌を過ぎた焼骨は、その墓に入る誰かの葬儀の後で
納骨の時に撒けば、余計な費用も掛らずに土に還してあげられます。
新盆には人が訪ねて来る事も多いので、返品可能なお返しを用意
しておくと良いでしょう。一番出る価格帯は1000~1500円です。
葬儀を行なった葬儀屋さんなら、返品可能な物を準備してくれるはず
ですので、少し安いからと返品出来ない物を用意するのは避けましょう。
多少安くても、ひとつ余っただけで損しちゃう・・・なんて事になりますよ。
さらに、うどんや素麺を茹でておけば、人が来ても すぐに出せますし
残ったら夕飯に食べれば良いしね。 4回に渡って新盆や盆飾り例を
ご紹介しましたが、お金を掛けなくてもできるって事です。・・・つづく
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