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「実は私、、今までみたいに自信を持ってお客様に話が出来なく
なっているのです。オーナーの話を聞いていると そうだ、その通り
だと日に日に納得する気持ちが強くなる反面、いまの仕事に対する
自信が喪失しているのも事実です。だからオーナーが葬儀屋さんを
すれば良いなって思って、、」 そっかぁ、、自分の疑問を解決しよう
とした結果、 一人の人の仕事の意欲を無くさせてしまったのかと
初めて気づきましたが 時すでに遅しです。暫く考え、こんな提案を
しました。「千明さんね、僕が葬儀屋さんを始めるとしたら、資金が
無いから当然、借入れをする。それじゃ今の葬儀屋さんと同じように
高額になってしまうから意味が無い、なら何ができるかって事になる
けど 座って居ても分らないから 千明さんの時間のある時に来て
くれたら 一緒に色々な人達の話を聞いてから考えるってどう?」
千明は、笑顔で「はい」と納得してくれたようです。それから数ヶ月
間、葬儀屋さんに飛び込み話を聞き お寺に飛び込み話を聞き、
葬儀経験者110名にも話を聞く事になるのです。
少なくとも十数名は居る 葬儀関係の仕事をする お客様の中で
僕から指示された数日後に来店をしたのが千明であった事、八年
間も仕事をしてきた人間が ど素人である僕の意見を聞いたこと
さらに、全くやる気の無かった僕に葬儀の仕事を始める提案をする
など、僕の意思を無視した考え方や意見があったり、のちに 初め
ての葬儀が、最悪の葬儀社への依頼となったにも関わらず、 その
葬儀で 師匠となる葬儀社社長と出会うなど、葬儀をやれ!と
言わんばかりの 必然のような 不思議な出会いの最初が千明
だったのです。
葬儀経験者110名に話を聞くも全員後悔
我々が初めて会ったのは、千明の知人だという既婚女性二人で、
ゆっくり話ができる場所との理由でシダックスになりました。
扉を閉めてモニターを切ると、通路に流れる音楽は聞えますが話を
するには問題ない程度の音量です。 葬儀に対する考え方や、
現状の葬儀をどう思うかなどの話をしたあと、 自分で葬儀をしたく
ない僕は、良い葬儀社を紹介するのはどうか? との提案をしては
みるが、それほどの反応が無い、ところが 話をしているうちに僕の
ほうが熱くなり、本当にお金の無い人達なら無料とまでいかなくても
原価だけでも良いんだ!みたいな事まで言っている自分に、ちと
ビックリしながらも あーだ、こーだと数時間話をしたのです。
お二人は 初めて顔を合わせたようでしたが、帰りに「絶対、千明
さん騙されているよね」との意見で合意したと 相当、あとになって
から聞かされるのです。ちなみにこの二人、今はあんしんサポートの
理事として二人揃って名前を連ねてくれているし、時には人生
相談にも来るのですから、人の出会いとは、初めての印象では分ら
ないものです。その後、地元から離れた葬儀社やお寺を相当数
周って話を聞きましたが、どこの葬儀屋さんもくちを揃えて言います
「うちの葬儀は喜ばれていますよ。皆さん感謝してくれます」また、
お寺を周ると もっともらしい話や、布施なんていくらでも良いんです
お気持ちだから、と言うのです。 ところが、葬儀を実際に経験した
110名に話を聞きましたが、極端な言い方をすれば 全員が何ら
かの後悔をしているのです。 なんか変でしょ?・・・つづく
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