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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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なぜか!? 日本は元々土葬が普通です。  土葬は即日納骨とも

言える訳です。  そこで、僕なりの基準を作ることにしました。 その

基準とは法律です。これだけは犯すと犯罪となるから、、それだけの

理由です。それで分ったのはですね。「死亡は医師やそれに準ずる

機関の診断を要する」 「死亡から二四時間は火葬できない」

「火葬には行政の発行する火葬許可証が必要である」そして、

法律ではありませんが火葬場の基準として「ふた付きの棺で搬入」

基本的にはこれだけです。  もっと言えば、 法律で火葬が決まって

いる訳ではないので土葬でも法律には触れません。が、県市町村

の条例で土葬が禁止されている事もあるので その点は注意です。

そうそう、時々聞かれるのが病院等で亡くなった遺体の搬送です。

緑ナンバーの専用車じゃないと運べないと思っている方も多いようで

すが、死亡診断書さえ携帯していれば自家用車で運んでも法的

に何の問題もありません。 緑ナンバーは遺体搬送をする事で費用

を貰う場合、運送屋さんの場合は緑ナンバーが必要だって事です

現に遺体搬送の許可は一般貨物運送事業者の登録であり、

遺体は物として扱われているのです。色々調べましたが結局分らず

、、ただ、 お陰で様々な知識や由来が分ったのは 後々非常に

役に立つ結果となるので、僕にとっては必要な時間だったようです。

それにしても、折角調べたのに、分らないままでは、納得できない

性格の僕は、経営する美容室の店長に 「葬儀の仕事をしている

お客様っている?」 「何人も居ますけど なにか?」「じゃあ、一番

性格的に癖の無さそうな人が来たら 事務所に連れてきてくれない

?」これが、のちに あんしんサポートを一緒に立ち上げる千明(ち

ぎら)との出会いのきっかけとなるのですが、 調べてわからなきゃ、、

聞けば良いと思ったのです。

【 不思議な出会い 】

店長に伝えてほんの数日後、メガネを掛けた素朴な感じの中年

女性が事務所に来たのです。  挨拶をすると、この間、僕の中に

出来た葬儀に対する考え方や疑問、思いなどを一気に話したの

です。 当然、素人さんは、、、と言われるだろうとの予測は外れ、

千明のくちから出た言葉は「その通りだと思います」でした。

「はっ?」僕のほうがあっけにとられましたが、彼女が言うには、自分

も相手が喜んでくれる葬儀の提供がしたいと思っているとの事。

その日は2時間ほど話をして帰りましたが、良かったら時間のある

時はいつでも来て話し相手になってください。 と言うと「はい」と

笑顔で帰ったのです。 ただ、少し引っ掛かるのは 彼女の勤める

葬儀社は県内では最大とも言える規模ではありますが、僕の聞

いた限りでは「高い」と言われている事でした。  その後、何度も

事務所を訪ねてくれ、葬儀について語っていたある日、神妙な顔で

僕に言います。「オーナー、ちょっと良いですか?」「ん?なんですか」

「オーナー葬儀屋さんを始めませんか?」 「はぁ? 何で僕が葬儀

屋するの?」・・・つづく

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