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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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昨日、久しぶりに友人とその母親に会って 夕飯を食べながら話を

していると、共通の知り合いが肝炎で60才を前にして亡くなったと

聞かされました。良くある話なのですが知り合いの訃報は さすがに

対岸の火とは思えないようで 魂とは、 宗教とは、など普段ならば

絶対話題に成らないような話題になったのです。 まぁ 僕がそんな

関係の仕事をしている事もあるからなのでしょうが こんな話題に

なると自分がどんな考え方を持って仕事をしているのか、、自分で

確認できる良い機会でもあるようです。 あくまで僕個人の感覚で

ありますが 我々のような仕事をする人間は偏った宗教観を持たず

どんな宗教観を持った方々にも対応できるほうがベターだと思って

います。自分とは異宗教を信仰する人の葬儀をすれば どうしても

自分の信仰を少なからず押し付ける結果になるのは明かだからです。

だから宗教の話になると余り多くは語らないのですが 昨日は話の

中で「人は無から生まれて無に帰るのか」「前世があり現世があり

来世があるのか」みたいな話題になった時、僕のくちから出たのは

「現実は分からないけど 来世があると考えるほうが夢はあるな」

という言葉でした。 当然、「夢とは?」と聞かれた訳ですが、、

人の魂には 人が進化を続けて来た過去のように言葉も道具も無い

時代から火星移住計画 なんて言えるほど進化を続けたのと同じで

魂にも何十もの段階があって その中の ある段階で生まれたのが

俺であり、、おばさんであり、、友人なんじゃねぇかな、、そして

今の段階を終了すると その人は魂に戻る、、その終了期間は10年

だけで済む人も居れば 100年掛かる人もいるから寿命もそれぞれ

だし、色んな霊の段階の人が同じ社会に生活するから人それぞれと

思えば 人を羨むこともないし、軽蔑することもないと思えるよね。

だから 人が亡くなるのは家族や周囲にとってすっごく悲しい事は

確かだけど もうひとつ上の段階に進める時が来たと思えれば、、、

送り出してあげる気にもなれるんじゃないかな、というような話を

している自分が居て 改めて自分が何を考えているのかが 分かる

時間でもありました。その結果分かった事は あんしんサポートが

葬儀施行を行う上で最も配慮するのは 葬儀が済んだ後でご家族に

後悔を残さないという事なのですが この感覚もきっと その辺から

出てきているのでしょう。 誰かの話や本から学ぶ事も良いですが

時には自分自身の心は 何をどう考えているのか本音は何処なのか

考えてみるのも良いものですよ。 ・・・つづく


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