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現在時刻 午後9時20分ですが 今日はかなり慌てた午後を過ごす
結果となりました。今日の午後12時20分、、千明の携帯が鳴った
とき、僕のもうひとつの仕事である美容室からお手伝い要請があり
１階の店に向かおうとしている 耳に入ったのは「お世話様です」
という千明の言葉だったので 葬儀ではないなと判断して店に行き
手伝い始めた直後、真っ青な顔をして指を振るわせた千明が店内に
来て僕の耳元で こう言ったのです「弟の○○が蜂に刺され病院に
行き、治療をしているがベットの周囲を何人もの医師が囲んだ状態
で 医師から家族に知らせてください」と言われて連絡しました。
って弟の会社の人が電話をくれたから すぐに行かなきゃ」そこで
病院の場所までは 車で順調に行っても45分は掛かる距離でもあり
この状態で運転はさせられないと判断し すぐに今している仕事を
変わって貰い 地図を印刷して指示された病院に向かったのです。
一瞬 千明の母親も連れて、 と思いましたが片道1時間半もあるし
母親に伝えても 心労を掛けるだけで 弟の状態が良くなる訳でも
ないと考えて千明を助手席に乗せて出発したのです。 丁度半分ほど
走った頃 再度電話が入りました。 電話の様子では良い報告だと
思える話し方だったので 切った直後確認すると意識は回復したので
慌てずに 病院に向かってくださいと同僚の方から言われたとの事
ホッとした我々は 先ほどより遥かに気が楽になった状態で残りの
距離を走って到着すると 病院の玄関先で同僚の方が待っててくれ
すぐに病室に向かったのです。 途中で、少し話ができる程度には
なったので ご安心くださいと言われ さらにホッとしました。
部屋に入ると まだ顔のむくみや 湿疹は身体中にありましたが、、
会話もできるほどに回復した 弟さんの姿を見たとき、姉の千明は
かなり安堵した事でしょう。点滴の袋は三つ下がり 刺された所は
相当痛いようですが 明らかに回復に向かっているので安心です。
一応24時間は何があるか分からないので一日だけ入院する事になり
我々はベットで着られる服装・洗面具・タオルそれに食事が無いと
困ると思って太巻きの寿司パックにウーロン茶と水のペットボトル
サラダに菓子パンを買いに出掛け 戻った時は病院食を食べていた
のですが 先ほど書いた寿司などは全て食べたのです。 これだけ
食えれば心配ないと 午後8時30分過ぎ病院をあとにしたのですが
結果としては 大事に至らず良かったと思うと同時に 人の人生は
いつなにが起こるか分からないって本当だなぁ、、って実感です。
それと、突発的な事故で家族に何か起こると 相当パニックになる
ようですから 地震対策同様、、昔ボーイスカウト時代に教わった
「備えよ常に」って必要なんだと、、改めて、、ほんとに、、心底
思えた一日であり すんげー疲れた一日でした。・・・つづく
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