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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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新綿衣裳の考案以外は予定通り作業を終了し 昨日、千明は

2時間並んで軽自動車に23リットルほどのガソリンを入れ満タン。

本日は早速、葬儀後の返礼品自宅置き分の精算や依頼された

本位牌を届けるなど数件を周っています。 前回の文末に記載

した「5万円火葬には霊柩車、なら買っちゃえば良い」ですが、、

僕は何かを考える時「やる」か「やらない」の二者択一が基本です

出来たらやる。やりたいけど。出来たら良いな。できる限りこれらの

発想はしないように心掛けています。 理由は簡単で、僕自身が

その程度の感覚で 事が成せるほどの意思力を持ってないからで、

根が軟弱な僕では到底出来ないからです。 また、自身の迷いを

無くす為でもあります。僕が知る限り どんな事を始めようとしても

障害や壁はあるものです。 資金、、人材、、場所や物、これらは

その代表的な事柄でしょう。 僕自身20年以上経営者としての

生活を続けていますが 何の心配も無く過ごしたのは全てを合算

しても数年にしか成らないでしょう。 残りの十数年は上に書いた

どれかとの戦いだったように思えます。 だもん、、事を始めるのには

様々な壁があって当然だと思えるのです。 では、どんな風に考え

何をしてきたのか 過去3年間の あんしんサポートの動きを検証

してみれば 机上の空論では無い事実が分るはずだと思ったので

前回最後の「5万円火葬には・・・」と書いてみたのです。

でも、過去を振り返り書いてみないと 現実の詳細は分りません。

それが、結果として「違うじゃん」でも「やっばね」でも どちらであった

としても良いと思います。大事なのは読んでくれる方々の中に何か

ひとつでも参考になる事があれば、、そして、書いている僕自身が

自分のしてきた3年間の言動を 良くも悪くも検証できるからです。

Plan・Do・See(プラン・ドゥ・シー)という言葉があります。 計画を

立て、実行し、反省をする、この反省をするが出来るからです。

多くの人達は それを人に知られたり 人前であきらかにするのを

嫌がるようですが、僕は反対のようです。 先ほど言ったように、、

根は軟弱な人間ですから 自分だけでは反省をしても その後に

続く最も大切な事「Do(ドゥ)」行動までたどり着けないからです。

Plan・Do・See・Do、、、こそが僕にとっては必要な気がします。

この仕事を始めるきっかけは 15才で生き別れた父親の死亡を

伝える裁判所からの手紙である事は ホームページの僕の写真

部分からクリックで行く http://ansin-sien.net/omoi.html

このページの下の部分を読んで頂くと分ります。 そこで、知り合った

千明と葬儀経験者110名から話を聞いている中で 葬儀経験を

した人ばかりでなく、少ない年金での老人家庭が やたら多い事、

その割に葬儀費用が高額な事に 矛盾を感じたのがきっかけで、

人が生を受ければ 必ず終幕があるのに 何で高い費用が掛る

のか、、人はタダで死ねないのか? 変だ!? 不思議だ!?

などと考えていた頃、当時の前橋市は 人が亡くなると国民健康

保険から埋葬料として7万円支給されると知りました。 社会保険

なら10万円でしたが 普通に考えれば リタイアしてから亡くなる

のが圧倒的ですから国保から、、と考えるほうが自然ですからね。

ならば、その7万円で焼骨にまで出来れば、法的には何の問題も

無いし 極端な話、一銭も無くても死ねるんだ!と思ったのです。

ところが、国保からの埋葬料は5万円に引き下げられましたので、

すぐに方向修正、、5万円で可能な火葬となりましたが 現実の

費用を調べると全国平均17万円ほど、、群馬県でも15万円は

掛るようでした。 その後、若干下がってきましたが10万円以下

には成っていません。 あんしんサポートとして葬儀を始めてからも

10万円で火葬する為には 提携葬儀社への依頼では無理!!

自分達で葬儀の全てが出来なければ 無理なのだと分りました。

それでも、、まだ目標の倍の10万円です、、5万円の火葬なんて

本当に出来るのか??自分に問います、、心がくじけそうになる。

ならばと、、始めたのが人に言うことでした。 出会う人、、葬儀を

された家族、、誰構わず、、「5万円火葬の実現を目指す!」と

言い続けたのです。 この部分は初めて書く事なので この数年、

僕を知る人達なら、「なるほど そうだったなぁ」って分るはずです。

5万円火葬が実現した後だから 今は言える一言でもあります。

目標の倍額10万円で精一杯なのを 半額で可能にするには、、

①「棺や骨壷を始めとした火葬に必要な原価を下げる事」

②「病院のお迎えと火葬場への搬送に霊柩車を自社所有する」

③「葬儀の全てを自分達で行えるだけの知識と技術の習得」

④「葬儀が全て行える道具類全ての購入と所有」 

これらが5万円火葬実現の最低条件であり、目標と設定でした。

これで「Plan(プラン)」は出来上がりです。 あとはひとつ、ひとつを

「Do(ドゥ)実行」することです。・・・つづく

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土曜日、日曜日と計画停電がお休みになり 節電はしているけど

電気のあるいつもの生活、、文明の恩恵を当たり前のように感じて

いた自分に気づかされました。 相変わらずガソリンは何時間もの

あいだ並んで入れる状況なので無駄にはできません。 訃報電話

一本入れば 待ったなしで動かなきゃなのと、、あんしんサポートは

支援地域が県内の広範囲に及ぶのでなおさらです。 そこで、、

この時期を利用して いくつかデスクワークをすることにしました。

1)葬儀打合せ表の 内容確認と修整、訂正作業

2)店頭看板の内容書き換え案(現時点で書き換え済み)

3)5万円支援火葬や低料金搬送サービスパンフ配布先書出し

4)新綿衣裳の作成、、、、などを予定しています。

店頭看板は昨日、暖かい日だったのでシートが剥がれ難いとかで

業者さんが貼ってくれました。 「5万円火葬」「189.000円の

自宅家族葬儀」「299.000円の公営斎場パック」の三種だけ

表示されましたが 中々良い感じです。 (3)のパンフ配布先は

千明が担当していますが 老人介護施設を中心に低費用での

火葬や葬儀が可能となれば助かる方々は沢山いるはずです。

どんなに県民や消費者にとって支援となる活動や企画を行っても

その対象者が知らなきゃ、、やってないのと一緒です。 そして、、

あんしんサポートばかりで無く 多くのNPOが抱えている問題でも

ある広告宣伝の問題、どうやって知ってもらうかが最大の壁です。

設立から 今日までパンフレットは多少作成したものの、、これと

いった宣伝もせず、、あんしんサポートで葬儀をされた方々の紹介

あんしんサポートの葬儀を見た親戚や隣保の方々だけなのです。

ありがたいのは 葬儀をされた方々が 葬儀後は応援団のように

パンフレットを配ってくれたり、知人を連れてきてくれたり紹介したり

してくれていることです。正直、紹介された家庭の葬儀は 紹介を

してくれた方の顔もあるのでプレッシャーも掛りますが 毎回がその

連続だった事が、、「紹介して貰えて良かったよ」って言って貰える

だけの葬儀をしなければ、、との思いで手抜きも出来ず来た結果

グレードの高い葬儀施行が 当たり前の基準になれたんだと思う。

それと、、葬儀をされた方々が時々 お茶を飲みに来てくれるけど

これも非常にありがたい話です。 その方々と話をする度に我々の

進むべき目標が より具体化されたり 自分自身の思いを整理や

整頓するにも役立つからです。 お陰で今僕の中には三段階ほど

先の目標まで完成しています。 まだ詳細は記しませんが これが

前に進むコツなんだと思っています。 読んでおられる方々に分る

ようにするには 過去の事を書けば理解して貰い易いでしょうね。

僕もそうでしたが、、地震の後、、何となく無気力になり 何かを

する気になれない、、何となくボーッと被災地のテレビを見て涙を

流して 大変だなぁ、、って思ったり 被災地の方々には申し訳

ない話ですが、、群馬に住んでて良かったなぁ、、なんて思う数日

でしたが 被災された方々自身が立ち上がり 再起しようと頑張り

始めたのを見て我に返った感じです。 そこで、何かをしたいけど、

○○が無いから出来ない、みたいに出来ない理由を述べて結局

何もしない方、 それでも何かをしたいと思う方の為に書きます。

「やらなくても良い状況なら、やらないのが人間、なら、やらなきゃ

成らない状況を作れば、やるっきゃない」って事なのですから その

実践例を次回は書いてみますので 参考になる方は多いと思い

ますよ。 その話、、このブログをずっと読んでた方なら分る話です。

次回「5万円火葬には霊柩車、なら買っちゃえば良い」・・・つづく

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この数日は あちらこちらでガソリン給油の長蛇の列渋滞ですが、

群馬のような車が移動手段となっている田舎では当然のことだと

思えます。 でも、分らないのがスーパーでトイレットペーパーやら

米などが無くなっていることです。 東北から関東信越まで被災を

したのは確かですが、、地震前に米は余っていたんだし 紙類が

無いなんて話は一度も聞いたことがありません。 人の噂や人が

物を買っていると 買わずに居られない不安な気持ちは分るけど、

もう少し冷静な判断は必要な気がします。 自然の災害ならば

地球に住んでいる限り 受け入れざるを得ないのが現実ですが、

人災は防げるはずです。 群馬に限らず、被災地以外のスーパー

だとか、物販店は普通に営業しているはずです。 営業できない

のは計画停電時間が絡んだ時間帯だし 特殊な地域を除けば

商店はいくらでもあるはずです。 このブログを書いている途中で

ある品物が届いたのですが その運送会社の人に聞いたところ、、

仕事で使用するトラックの軽油は普通にあるとの事、、軽油等を

運んでくるタンクローリーの運転手さんも 車両燃料は普通にある

ので そろそろ安定し始めるはずだと言ってたそうです。 そう言われ

改めて考えれば 東海、関西、四国、中国、北陸、九州などは

普通なのですから 日本全体で考えれば無いほうが不思議なの

です。 また燃料や灯油の必要な被災地に やっと300台からの

タンクローリーが向ったようで良かったです。先程ニュースで被災

され亡くなられた方々の遺体が山になっており 火葬場だけでは

どうにも成らない状況だと言っていました。 あまり表面化されない

話題ですが、僕の中では どうするんだろ、と思っていた部分です。

生きている人と ご遺体は全く相反する状況が好ましいはずです。

生きている方々には 暖かくて春の日和りになれば過ごし易いの

ですから こっちのほうが良いのは間違いありません。 が、遺体に

関してだけ言えば 氷点下状態のほうが腐敗し難いはずです。

人の火葬は手続き上の問題等、、色々面倒なのは分りますが、

周辺地域全ての火葬施設で、法律の垣根を越えた対応を是非

検討して欲しいと思います。 ・・・つづく

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