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葬儀後、時々遊びに来てくれるご夫婦に 話をした理由は2つで
奥さんは一般消費者代表のような主婦の意見を 述べてくれる
のとご主人は喪主として、、一般社会として、、サラリーマンとして
また、一般の方々は葬儀に関する知識は ほぼ無いのですが、、
父親の葬儀以降、、何かに目覚めたように 宗教や葬儀等々の
本を読破した方でもあるので 業界人に近い感覚で話ができる
一人でもあります。前回、書いたような話をし、、もしかしたら、、
関東各県を始めとして 全国的に あんしんサポートが誕生する
可能性まであるかもしれないと言うと、、少し考えた奥さんがくちを
開きました。 あんしんサポートの良さは その家族、、家族毎に
何が必要か 何は不要か、、家族と同じ目線で 家族の喜んで
欲しい、、という姿勢そのものが今日の信頼を作ってきた訳であり
他県にもできる事自体は 嬉しい事だけど 折角築いて来た、、
他の葬儀社には絶対に無い温もりや 心遣いまでが これから、、
出来る 他県のあんしんサポートにも備わるとは到底思えない。。
その結果、、ただ、安いだけで、、心の伴わない葬儀をするNPO
だと思われるのは、、どうしても納得できない。と言ってくれました。
実に有難い話であり、、心強い応援団を得たものです。奥さんが
真剣に話してくれた心配は よーく分りますし その通りでしょう。
でも、それを聞いた僕は伝えました。 気持ちや心の問題にまで
成ったら きっとおっしゃる通りでしょう。 でもね、、そんな程度の
あんしんサポートだとしても その地域に住む方々にとっては他社
よりも良い内容で 安い葬儀ができるのですから、、助かる人達は
沢山いると思います。 特に少額の年金で暮らす老人家庭なら
心から「ありがたい」って思ってくれる人も沢山いるでしょう。 だから
最初から完全を望まず、その地域に住む人たちにとって 一歩でも
良い方向に進むなら、、とりあえずは良いと思っています。 その後
ひとつ、ひとつの課題を通して より高いレベルの 低料金葬儀を
その家族毎に、、思いと財布事情に合った企画を立案し施行を
して行けば、、おのずと消費者主導の 消費者から見て高レベル
での事前相談~葬儀~遺骨供養まで出来て当然という組織に
成っていけると思っています。 というのが僕の意見だったのです。
それを聞いた ご夫婦は完全ではないでしょうが納得されたようで
その事に対しては それ以上言いませんでした。 実はこれこそが
一番ありがたい事なのです。 この奥さんが言った心配はその通り
ですが、、その質問、疑問に対して 僕自身はどう考えるのか?
どんな対応をすべきか、、までもが ご夫婦のお陰で自分自身でも
確認できることになるからです。 こんな風に、、現時点では何を
考えているのか、何処に向っているのか、、どんな目標を持つべき
なのか等を 自分自身に確認させてくれる あんしんサポートでの
葬儀経験者が沢山いてくれる、、 応援をしてくれる方々のお陰で
この3年間一度も目標を見失う事なく、、常に三段階先の目標を
見据えて走って来られたのですから本当に感謝です。 ところで、
いくつか先の目標を見て走る、、 何年か付き合うと分るようです。
前に言ってた事が実現化されつつ、、今はもっと先の話をしている
このパターンを何度か見れば 誰でも納得すると思いますが、その
話になると いつも聞かれることがあります。 なんでそんなに先が
見えたりアイデアが浮かんでくるのですか? その後続いて出る
言葉は、、「元々の出来が違うんですね」 「非凡なのですね」など
褒め称えてくれます、、ところが、僕自身は至って凡人で 出来も
極々普通です。 その僕に色々なアイデアや目標が生まれるのは
ある秘訣があるからです。・・・つづく
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ここに来て あんしんサポートの周囲が少し騒がしくなっています。
事の発端は 起業者支援を行うNPOから 関東圏を任された
NPOの代表2名が群馬県を訪れ その時に支援センターからの
声掛けで 県内から2団体が召集されたのですが そこで話をした
のがきっかけです。 当日仕事の関係で召集時間より30分ほど
遅れて行った あんしんサポートの2名は何が何だか分らないまま
会議室に通されると すでに来ていた1団体の方も含めて5名で
何かの話をしていたようでした。 着席した僕は「呼ばれた理由も
何も分らないのですが?」というと 向かい合って座っていた2人と
名刺交換、すぐに話が始まりました。 「葬儀のお仕事をしている
ようですが 可能な範囲で結構ですので話をして頂けますか?」
あまりにアバウトな質問に、 若干躊躇しましたが 葬儀の仕事を
始めるきっかけとなった父親の死や 今まで全く無縁だった葬儀
関係の仕事をする人達との出会い 更には葬儀経験者110名
からの話を聞いた後悔の数々、、また、独居老人や少額年金で
暮らす老人の実態、自宅介護が難しい中で施設の利用はやむ
おえない現況と大きな費用負担による家計の圧迫、そして死後
追い討ちをかけるように 高額な葬儀が待ち受ける実態等々の話
から始まり 人口の0.009%(人口100万人に対し9000人)
ほどが毎年亡くなり 団塊の世代が寿命年令に達する20年間
くらいは より死亡率が高くなること。。 死亡に対しての給付金
としては社会保険から10万円 国保では5万円が埋葬料として
支給されるが とても足らない現実である。 でも、その5万円で、
火葬だけでも出来れば 極端な話、 一銭も無い状態でも葬儀
可能となる、、それがNPO設立の3年前に、、何も分らない時
からの目標となった事、色んな人達と話をすると 生きているうちに
葬儀の事は考えたくないと言う人も多く、、気持ちは分かる。が、
何の準備もせず、、何の知識も持たずに葬儀に突入する結果が
高額葬儀に繋がっているのも現実、、葬儀の事なんて 考えずに
いても済むとすれば、、葬儀が30万円以内でできるようになれば
それでも良いのかも、 もっと言えば 葬儀規模は間違いなく小さく
なるのだから50名~80名程度で 総額58万円位で出来たら
良いかもと思う。今から思うと何の根拠も無い30万円、58万円
なのですが、、これに火葬5万円を含めて 3年後の今年3月に
5万円、189000円、299000円の各葬儀パターンが 達成
できて 家族葬なら総額30万円未満、、70名程度で58万円
でも、ちゃんとした立派で豪華な葬儀が可能になりました。
ただ、これは群馬県内の、、それも支援地域内だけでの話であり、
現状では全県でない事、、出来れば群馬県内に留まらず関東や
全国的な展開になって欲しいと思っていること。 そして、、そして、
安置施設の問題や目標、安価な永代供養墓の設立目標など
一気に話をしたのです。 それから一週間ほどして その時の方
から電話が入りました。 関東各県や都内の人達にも趣旨だけ
話をしたところ、、強く関心を持つ人達が多いので 関東各県や
都内等で講師として話をして欲しいとの事らしいです。 また今月
31日には大阪から話を聞きたいと あるNPOの 近畿担当者が
前橋に来られる事になりました。 僕の知らない所で どんな話に
なっているか分りませんが これをきっかけとして関東各県だけで
なく全国的にも あんしんサポートが広がってくれたら ある意味、
大きな目標をひとつ達成する事にもなるのです。 実はこの話を
時々訪ねてくれるご夫婦にしたのですが その時の模様は次回
させて頂きたいと思います。・・・つづく
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今回の話題に関しては いよいよ最終回となる総集編となります。
5万円火葬支援パックが出来上がるまでの過程を 箇条書きに
する事で、全体の流れやポイントがつかみ易くなるかもしれません。
1)当時、葬儀なんて全く知らない人間である僕自身が110名の
葬儀経験者や葬儀を考える年代の人達に話を聞く、、
2)そこで低費用の葬儀を求める人達が多数いる事を知り 特に
老人世帯では月額2人で2万円の年金の人も居るのを知る
3)ならば人が亡くなった時、国保からの支給額5万円で可能な
火葬葬儀が出来れば助かる人達は沢山いるのも知る
※ただ、この時点では 僕の話を誰が聞いても無謀な挑戦だと
誰もが思い 出来るはずはないと考えていたようです
4)当時は自分達自身で葬儀の全てが出来るだけの知識、技術
など習得しても、倍の10万円でもやっとの計算しかできません
それでも、まずは10万円火葬を可能にするだけの実力と道具
だけは揃えようと利益の殆どを道具購入に当てたのです
5)それから2年間を掛け、道具類を揃え実力も身につけてゆくと
ご遺体を搬送できる霊柩車が自社所有なら 5万円火葬も
夢では無い事に気づき安い中古霊柩車を半年間探しました
6)霊柩車はオークションで購入するが 霊柩車を走らせる為には
何が必要で 費用がいくらなのか等、、この時点では全く分ら
ないままに購入。。5ヶ月間駐車場に寝かせる事になるのです
7)でも買ったのだから動かさなきゃ、、との思いだけで 陸運局の
申請から 試験、車検に至るまでの全てを自分達で行う事で
霊柩車、ストレッチャー、試験、登録税、さらには車検費用
までの総費用を100万円で可能にしたのは、お金は無いけど
霊柩車は絶対に動かすという思いが強かったからでしょう。
8)パンフレット類も全て自分で作成構成までしてから印刷に出す
のでA4両面カラー マットコート90gが1000枚で4.932円
という破格値でできる方法を探せたのも お金が無いからです
9)平成23年3月1日~「5万円火葬」の立案から丸3年後、、
誰もが無理だと考えた5万円での火葬が実現したのです。
いかがでしょうか、、今回の話で最も言いたかったのは以下です。
自分が何かをしたいと考えた時 こんな風に考えてみては?
① それは消費者(相手)の人達が心から望む事ですか?
② あなたの中に それを行う大義名分はありますか?
③ 周囲の人達の多くが 出来たら有難いけど無理だろうと言う
ならばチャンスだと思って突き進むべし
④ 最初に立てた最終目標があくまでも目標である事を忘れるな
⑤ やる!と決めたならできるまで諦めないこと
以上の5項目を身体で覚えたら 何でもできるように思えます。
その中で2つほど補足をしておきます。③が何故チャンスなのかは
皆が望むのに無理だと考える事は ひとつにはライバルが非常に
少ないからであり 可能になったら間違いなく成功できるからです。
もし、話をした誰もが「良い!」と絶賛するなら 成功は難しいと
思ったほうが良い気がします。 なんで??って思いましたか!?
あはは、それはですね。 誰でもが考えられる内容だったとしたら、
すでに存在するか 或いは、成功しない内容だから無いのです。
誰でも考えられて 成功できる内容なら 誰だってやるでしょ?
単純ですが、これで③の補足理由は ご理解頂けましたか?
④の目標ですが、僕の通った過程を例にすると 途中で霊柩車
自社所有の問題が出ました。 僕は5万円火葬実現のひとつの
過程として霊柩車をとらえたので 自分達で無理をせず買える物
できる限り費用を抑える事のほうが大切と考えたのです。 ところが
霊柩車取得が目標に変わってしまうと どうせならもっと良い物を
もっと綺麗な、、もっと新しい、、となってしまいます。 結果として、
5万円じゃ無理って事になり 本末転倒に成りかねないからです。
若い人達の中には 参考にできる部分が多い話だと思いますが
この話をする僕自身は56才です。 だから年令の問題ではなく
年だから、、、なんてのは理由には成りません。 また、僕自身の
事を考えると この年令で夢や生き甲斐、遣り甲斐のある仕事に
出会えたのですから それだけで幸せかもしれません。・・・つづく
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