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今回の執筆内容は 過去の出来事を出来るだけ忠実に書いて
あるので 著者でありNPOあんしんサポート代表でもある 武井の
人間像が、、良くも悪くもあからさまになるので執筆に対して躊躇
したのも事実です。 でも、起業を考えている人達に講演をする
のなら、きれい事の羅列ばかりでなく いつ、、どんな状況で、何を
考えたのか、、どんな行動をして、、その結果がどうなったかなどを
僕の実践の中から、、学んで欲しいと思いありのままを書きました。
それでは、あんしんサポート設立のきっかけとなった いきさつ
などを「まえがき」から転載して参ります。 はじまり、、はじまり~、、
僕自身、人にものが言えるほど立派な人間でもなく、特別褒め
られる人生を歩んできた訳でもなく、極々普通の人間が本を書く
ようになるのだから、人生何があるか分らないものだ。
分らないと言えば、僕が葬儀の仕事をしている事自体が 不思議
である。 葬儀の仕事だけは嫌だと公然と言っていた三十代、
四十代が過ぎて、世間ではそろそろ老後の生き方を考え始める
五十三才で人生で初めて葬儀の仕事を考え、実際に始めたの
だから不思議としか言いようが無い。 ところが、始めてみると天職
とは言わないが、適職であるのは確かだと自分でも感じ、人生で
最後の挑戦であり、生き甲斐、遣り甲斐ともなっている。
本書は、現状の葬儀社主導葬儀に終止符を打ち、個々の
家庭事情の範囲で行なえるべき葬儀本来の姿が可能な事を、
消費者の方々には知って欲しいのと、これから起業を考える人達
には、知識も無く、費用も無い人間であっても、というか、何も
知らない人間だからこそできることだってあるのを、僕の実話事例
から知って欲しい。また、実話の中から何かひとつでも学べるなら、
それをご自分の人生に活かして頂けたら、本書を書いた意味も、
価値もあり、著者としてこれ以上に嬉しいことはないと考えます。
本文に入る前に、武井利之の簡単な人間像だけお伝えして
おきたいと思います。スーパー業界から二十代半ばで美容業界に
移り、パーマ液やカラー剤を美容室に卸す問屋の営業を始めます
このきっかけは、僕の奥さんの知人が一ヶ月間の免許停止となり、
ときたま、経営の勉強がしたくて休職していた僕に、停止期間だけ
運転をしてくれないか?と頼まれ、どうせ暇なのだからと引受ける。
言われた美容室の前に停車し、彼が営業して出てくるまで店の
前に停めた車内で読書をする日々、早い時は午後三時で終了、
午後七時に待ち合わせして一時別行動なんて事も普通、それに
しても楽な仕事があるものだと思うが、僕には関心の無い仕事と
運転手だけを続けて、あと数日で約束の期間終了となった夜、
営業会議があると言う。そこの社長が「武井さん ただ待って
いても退屈でしょうからオブザーバーで会議に参加しませんか?」
面白そうだと会議に参加すると・・・つづく
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昨日、今日の2日間は、執筆した本を読んで感想を述べてくれた
人達が8人いたのですが、さらに2人、、先日の葬儀をされた夫婦
2人も読みたいと言われ読んで頂きました。 読み終える時間は
3時間~3時間半くらいのようです。 人によって若干評価は違う
のですが、楽しく読ませて貰った、、面白かった、、霊柩車のくだり
では笑えたなどでした。 前半は僕が あんしんサポートを始める
きっかけの詳細を中心に 三年間の流れをダイジェストで書いて
いますので 前半部のほうが読み易いようです。 後半は起業を
目指す人達向けに書いたので 考え方なども書かれています。
6月6日群馬県での講演が始まると 関東各県や関西地区等
色々な動きが出てくるでしょう。 それと、、本を書いたとブログに
書いたので 出版は? いつ?などの質問メールや 読みたいと
いう方もおられるようです。 で、ある方のメールに著書をそのまま
ブログに掲載して欲しいとの依頼もあったので 次回あたりから、、
連載してみようかと思っています。 A5サイズの縦書きで130頁
34項目程度なので 一ヶ月くらいは続く事になります。 ただし、
初めからブログを読んでおられる方は 詳細な復習となります。
お、そうそう 上に書いた6月6日の事ですが、全国的に起業の
支援、援助をしている最中です。 今回は5月9日締め切りなの
ですが 夏場にもう一度、新事業の起業プランを提出し 採用
されれば100万円の開業資金援助が受けられるみたいですよ。
勿論、返済の必要はありません。 それだけに、簡単には採用を
してくれないようですが 自分で事業を興したい人達にとっては、
100万円の資金ができるのは嬉しいですね。 僕も詳しいことは
分りませんが「グランドワーク三島」というNPOが行なっています。
新規事業を考えている方には朗報です。 ホームページアドレスは
このページの「ビジネスプラン応募」から入れば分ると思いますが、
分らない時は 遠慮せずにメールで聞きましょう。
今回、執筆した内容の中で、、起業を考える人達に伝えたい事
それは、、消費者の要望と 自分の思い込みを混同しない事。。
んと、、具体的に言うとね。。ある人が言ってましたが、親夫婦は、
蕎麦屋さんで 息子達はイタリアンのシェフなんだそうです。そこで
家族で食べに来たら若い者はイタリアンで 年寄りは蕎麦が食べ
られるから絶対良いよねって始めたらしいけど 結局は駄目でした。
これが勝手な思い込みです。 消費者が蕎麦とスパゲッティがどち
らでも食べられる店、、 って言った訳でなく、自分達の都合なのに
勝手に思い込んだだけの話です。 結果は目に見えています。
また、もっと大切な事で「出来ない理由は言わない」「自分の立ち
位置は常に同じ」など 事業を始めるには絶対条件もあります。
その辺の解説も入れながら、次回から執筆本の掲載に入るつもり
なので 起業したい人、には是非読んで欲しいですね。・・・つづく
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お化粧をしたお婆ちゃんは、、髪が薄くなっていたので「何か帽子
のような物はありますか?」と聞くと 出掛ける時 被っていた帽子
というか、、上が平らなターバンような物を持って来てくれました。
それをお婆ちゃんに被せて もう一度ドライアイスを所定の位置に
当てると 可愛い寝顔のお婆ちゃんです。 お線香をあげに来て
くれたご近所さんだけでなく 親族の方々もくちを揃えて「良い顔
だねぇ。声を掛けたら目を覚ましそうだね」と言ってくれました。
こんな時は、僕の狙っていた通りの結果になった気がして嬉しい
ものです。と、そんな中で ある人が 93才で亡くなったのだから
「長寿銭」を出すのが普通だろうとの話が出たそうで ご家族は、
どうすれば良いかと僕にたずねたのです。 僕の答えは簡単です。
「必要ありません。理由は、長生きした祝いって事なのでしょうが
生きている時に配るなら それで良いと思う。でもね、故人の家族
から見れば 亡くなった今、ちーっともめでたい時じゃないでしょ?」
これを聞いた家族は納得されたようでした。 葬儀に限らずですが
こんなちっーとも良くない慣習はいくらでもあるはずです。 それを、
慣例や慣習だからと 何も考えずに行なうのは賛成できません。
続いて故人の娘である 僕より少しだけ年上の奥さんが言います。
「やはり着物でしょうか?」これも即答で「黒の洋服で良いですよ
普段、着物は着るの?」「ううん ぜんぜん、、」「なら洋服ですよ」
以前書きましたが、僕は着物の着付けができる人間で 新郎の
紋服姿は1000人以上着付けをしてきました。 本音で言えば、
紋服の着付けをしたら県内では一番上手だと思っています。
その理由のひとつには僕が男だからです。 紋服の着付けをすると
袴の紐を結ぶのは どうしても男性自身に近い部分に手が行くの
ですが、男の僕はどうって事ありません。けど、女性はどうしても、、
遠慮が出るので 上に結び目が来て、、七五三のようになるのが
現実です。 そんな僕が言うので この部分は説得力があります。
そして、もうひとつ、、故人のお膳である白木膳に供える「枕団子」
ですが、普通は上新粉(米粉)で作った団子を備えるのですが、、
今回は娘婿の作った蕎麦が好きだった故人なので そば粉団子
にして 棺の中には先に逝ったお爺ちゃんと一緒に食べるようにと
蕎麦も持たせてあげました。公営斎場の半分に仕切れる式場で
人数の少なさがカバーできるよう 半円を描くように椅子を配置し
多少増えても問題なく すぐに席を増やせるように準備しました。
なぜか多くの葬儀屋さんは 元々ある椅子数のままで少人数の
葬儀も行うのですが 家族から見れば 空席がいっぱいあるのは、
決して良い感じではありません。 ならばもっ小さい部屋で、、とか
本来なら故人を弔う気持ちだけを 優先させれば良い事なのに
気の利かない葬儀屋さんの為に 余計な神経ばかり使わなきゃ
ならない現実のほうが多いようです。 まだ、たった3年の経験しか
無いあんしんサポート 葬儀社から見たら素人に毛の生えた程度
かもしれませんが だからこそ「家族目線での葬儀」ができるのです
今回の葬儀中、、葬儀後と何人もの人達に「良い葬儀だった」
「何処の葬儀屋さんだ」と家族は聞かれたようですが 父親の時の
葬儀とは全てが あまりに違うし、ひとつひとつの細かい部分にまで
無駄な費用は掛けさせまいとする葬儀屋さんが あるのかとビックリ
したようです。 葬儀が済んで翌日集金させて頂いたとき、喪主で
あるご主人が「初めて会って何日目だっけ? 5日目?」と言い、
「いいえ 4日目ですよ」と言うと 「だよなぁ、、たった4日間なのに
ずっと前からの知り合いみたいで 武井さんの言葉に 耳を傾けて
いる自分に 何だか洗脳されちゃいそうだ」と言って笑っていました。
洗脳しても 2回も葬儀はしないので 何の意味もありませんが
たった4日間の付き合いなのに それだけ信頼してくれたからだし
ご近所で数軒、、そう遠くない未来に葬儀があるだろうと思われる
今回と同じような年令の老人が居る家庭には 葬家がすでに話を
してくれたのだそうです。 ありがたい話です。 今回の葬儀もまた、
新しき、良き出会いに恵まれたお葬式でした。 その葬儀費用は
宗教者謝礼だけは別途ですが 会葬者50名 料理22名で
返礼品・料理・桜の枝も飾った祭壇生花・司会やスタッフは勿論
会場費から飲物まで全ての費用と消費税も含めて579650円
という結果でした。 前回の安置祭壇写真・今回の式場写真を
見て頂きましたが あなたの知っている葬儀や 思い描いている
葬儀と比べて どんな風に感じますか?・・・つづく
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