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親族が棺の周りを囲むと始めに孫娘達の書いた「お別れの手紙」を
一人づつ読んで貰うつもりで長女を指名すると、、とても読める精神
状態でないとの事で、、次女、、三女と振りましたが誰も読めません。
横に立っていた喪主のお母さんが「武井さんに読んで貰えば、、、」と
言い出すと三人が手紙を渡すのです。。えーーーッ 俺なのぉーッ!?
仕方なく三人の手紙を読み始めますが、、声は詰まり、、涙で文字
さえちゃんと見えませんが、、詰まりながらも何とか読み終えました。
見ると孫達は目を真っ赤にして、自分の書いた手紙を聞いていた
ようです。周りの親戚達も僕の詰まる声に 連鎖反応を起こしたかの
ように うるうるしたようです。何とか大役? を終えると部屋に飾った
生花をみんなで棺一杯になるほど入れて出棺となりました。
斎場に到着するとすぐに火葬が始まります。
毎回、思うのですが この火葬炉を閉める瞬間が 最も悲しい時
であり、心の中でけじめをつける時のように思えます。
孫娘の長女がその場にしゃがみこんで泣きじゃくっていました。。が、
火葬炉の前を離れたあとは、吹っ切れたように見えます。
拾骨までの70分間に行なう お清めはアシスタントの女性に任せて
無理矢理預けられた? 家の鍵を使って部屋の片付けと後飾り壇の
設営に自宅へ戻ったのですが、無理矢理預けられた鍵と表現したの
には 出棺直前にこんな流れがあったからなのです。 ・・・つづく
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