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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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搬送して自宅に戻ると 予定通り部屋を少し片付けてご安置です。

事前に壁や天井までの寸法を測ってあり 安置もスムースです。

今回初めて自宅の部屋に生花祭壇を飾る お葬儀「リビング葬」が

最適な呼び名であり、、これから増える葬儀の初体験です。

生花の祭壇、、綺麗で温かくて優しい雰囲気が出ますが 葬儀の

わずか前に設置して 1時間後には片付ける、、、折角の花なのに

もったいないと思うが 会場の都合もあり どうにも成らない。 でも

今回のように自宅に、早めに飾れば 2日間は綺麗なお花の中で

故人を安置させてあげられます。 普通はお線香の香りだけなのに

お花の香りもあるせいか 線香の臭いが気に成りません。  

葬儀後、花屋の社長は「これからの時代ははあのパターンだね

俺の時もあんな葬儀が良いなぁ」と絶賛していました。

安置した翌日、ご自宅に伺うと孫娘達が都内から帰っていました。

すでに目が腫れていて相当泣いたのでしょうが それを見ただけで

お爺ちゃんが好きだったのは分ります。 孫娘達に軽く挨拶をした時

喪主が
事務所で言っていた言葉を思い出しました。 

「自分が死んだ時は孫達に送って欲しい人なんですよ」初めて来社

した時に聞いた言葉でした。 そこで、お孫さん達に提案しました。

「ねぇ、一人一人がお爺ちゃんに手紙を書いてあげない?」そういう

僕に笑顔で「はぃ そのつもりで準備してます」 多分、、僕は笑顔で

うんうんと頷いたでしょう。 他人の僕が考えるような事は 言われる

前に考えて
いる孫達、、一人一人が手紙や絵を描いて入れるという。

優しい孫達です。 自宅には近しい親族が集まり 気さくな菩提寺の

住職が唱える経の中、
葬儀と繰上げの初七日法要が済むと、、

出棺前に「お別れの儀」が始まりました。
  ・・・つづく


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