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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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昨日のブログで病人の介護と書いている時、思い出したのですが、

今、全国的に介護施設が増え続けています。 特別養護老人

ホームから始まり、介護保険の使えない施設まで、多種に渡って

あるのですが、非常に不思議なことに気付きます。

それは、特養以外の施設の殆どが【人生の終幕である看取り】は

行なっていないという現実です。きっとこれを読んだ人達は「えっ?」

と思われるでしょうが、普通に考えれば入居者のほぼ全員がその

施設で終幕を迎えるのに、施設では看取りをしてくれないのです。

特別養護老人ホームは、最後の看取りまでしてくれるようですが、

なんせ100人待ち・・・200人待ち・・・と言われるのですから簡単

には入所できません。 ですから、施設への全入所者の大半は

最後の時が近づくと施設が119番に電話をして、救急病院とか

施設が提携する病院に搬送され、そこから先は家族に引き渡す

というのが現実なのです。 正直、なんでなのか詳細まで調べては

いませんが、行政の対応が後見人と同じではないかと思えます。

後見人とは、自身が痴呆等で人に騙されたり、正常な判断など

出来なくなった場合、財産管理を第三者が行なえるうというもので

基本的には家庭裁判所の管轄です。 ところが、対象者が亡くな

った時点から、後見人は解約されるのです。 なんか変でしょ?

人が亡くなっても、放っておいて良いと言うのなら話しは別ですが、

そんなのあり得ないのに、何でそんな中途半端な規約を作るのか

同じような事で、生活保護の人の死亡も同じです。 現行の法律

では【生活保護とは生きている間の話で、死亡した日以降はその

権利が消失するのです】・・・・うーむ・・・ 理屈は分りますが・・・

僕には屁理屈に思えます。 人の生と死を分けて考える事自体が

変で、生あるものは必ず死を迎えるのですから、少なくとも法的に

問題の無い状況である、焼骨になるまでは、最低でも法で守って

あげて欲しいと思うのですが、みなさんはどう思います?・・・つづく

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