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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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本日は後見人をしている 社会福祉士の女性が訪ねてくれました。

今年になって数人の後見人が バラバラに訪ねてはくれたのですが、

いまいち話しが通じていないような気がして、お手伝いするのを躊躇

していたのです。 今日来社した女性は、まだ新米なので自分の

収入が たとえ無くても勉強の為に引き受けたのだと言う。

あんしんサポートと 後見人、ある意味では似たような環境にあるで

あろう事は分る。 あんしんサポートとは、葬儀屋でもあり、葬儀屋

ではないとも言える。 葬儀の施行を行う事は確かなので その点

では葬儀屋だし、5万円火葬支援パックなどは、一歩間違えれば

赤字も覚悟なので、福祉支援団体であるとも言えるからです。

後見人も様々でしょう。 利益がしっかり見込めない人の後見人は

受けず、財産を持っている人なら受ける後見人なら、利益最優先

とする葬儀社と同じ感性だし、例え自分の収入が無くなる対象者

であっても、福祉支援として引き受ける人だって居るでしょう。

今日事務所を訪ねてくれた女性は 後者のようなタイプでした。

なので、事前に誰の逝去時に、お手伝いしたら良いのかをハッキリ

させてくれて、可能であるなら事前予約までしておいてくれるならば

いつでもお手伝いしますよと、伝えたのです。

しかし、この後見人という制度は 実に矛盾があって変です。

生きて居る間の後見人ですから 対象者が死亡した瞬間から本来

ならば無関係なのですが、逝去した対象者の面倒をみる人はない

という現象が起こるのです。 だから、結局は後見人が最後までの

面倒を見ざるを得ないのが 現実となるだろうと思われます。

自分の利益しか考えないような 後見人の手伝いは御免ですが、

末端の消費者保護、支援を前提として動いている後見人ならば

遺骨処理まで含めて、お手伝いしていく事が あんしんサポートの

大前提である弱者支援に繋がるだろうと思った日でした。

5万円火葬パックでも何でも良いから、自分の最後を決め、費用も

確定して処理しておけば、あとは残った人生を精一杯楽しむだけで

死後の心配など一切せずに過ごして欲しい。

それが、日本を支えて来た老人達に対して、次世代の人間がして

あげられる老人福祉のひとつなのは確かだと思えます。・・・つづく

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