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ならば、 この部分はできるだけオリジナルにして、他では真似の
できない何かをする? 或いは、作る? 必要もあると思い始め
ました。 そこで、車を運転しながら各社の納棺師の話を思い出
して車内で声に出してみます。すると、各社が共通してイマイチな
場面があるのに気づいたのです。 みなさんの中でも、湯かん、
納棺の儀に出た人は思い出してください。 最近は専門業者が
行なう湯かんもありますが、圧倒的に多いのは洗浄綿を使って、
手足を拭く簡易湯かんです。 湯かんの時って拭いてる人以外は
やたら暇じゃありませんか? それに、故人のご兄弟の方、故人の
叔父様、、 叔母様、、とかっていちいち相手を指定したり、次に
お近い方、、なんて言うから、 みんなして キョロキョロ顔を見合
わせる事になっている訳です。 そこで、 あんしんサポートでは
洗浄綿をトレーに並べて置き、横にゴミ袋を置いて、お近くの方
から順に、男性は手元、女性は足元を拭いてください。 この時、
ただ身体を拭くのではなく、今生の業(ごう)や 欲や 恨み 妬み
様々な負の感情や 心も綺麗に拭い去る気持ちで、後の事は
気にしなくて良いから、今度生まれてくる時は より良い人生に
なれるようにって心の中で故人に語りながら、拭いてくださいね。
と言い、あとの順番は家族、親族にお任せするのです。 すると、
僕自身の身体もくちも空きます。 そこで、新盆などでも目にする
十三の仏さんの絵が描いてある 十三仏の話をしたり、親族が
多い時には、時々皆さんから質問される 焼香の回数や、線香の
数、 宮川紙の由来や ご霊前、ご仏前と書かれた封筒の使い
分け等々、話をする事にしています。それと、葬儀前日の湯かん、
納棺の儀というパターンが多いのですが、 黒の服ではなく、普段
着で集まって貰うようにしています。 だって翌日の葬儀までにズボ
ンにアイロン掛けなきゃってなるし、服装なんて何でも良いしね。
湯かんだけでなく、 納棺でも、 安置でも全ての流れを検討して
いると、湯かん、納棺の直前に、初めて化粧をしている納棺師の
姿が目に飛び込んで来たのです。 もう何十回も見てきた様子、
それなのに何かが引っ掛かります。 なんでだろう?、、映画「おくり
びと」でも同じようにしていたのに、、すると、僕の頭の中に昨日の
情景が浮かんできました。 病院から搬送して、自宅の布団に
安置をし、末期の水を家族で取り、 線香を上げ、 葬儀打ち
合せを済ませた頃、親戚やら、隣保の人達が線香をあげに来て、
故人と対面しているのです。 今日の湯かん、納棺は親族だけ
隣保の人達はいません。 そう、、故人が綺麗に化粧をした顔を
見るのは、ここに居る人達だけで 他の人達は皆さん素顔だけを
見るのです。 どうせなら、家族は綺麗な顔を見せたいだろうに、、
何でだろう、、 それは、単純に費用の問題でした。 納棺師を
一度で済ませる為の措置なのです。 なら、自分が納棺師をする
ようになったら、 ドライアイスを当て、 打合せをしたらある程度は
固まってくるだろうから、その時点で化粧をしてあげよう、、故人が
女性なら、なおさらのこと誰だって綺麗な顔で、みんなに会いたい
って思うもんな、、これもまた、オリジナルの対応です。 湯かん、
納棺では、もうひとつあります。 業者湯かんの是非を我々に聞く
家族の方が居ますが、 湯かんに限らず、 自分が故人なら、、
と考えてくれたら、簡単に答えの出ることが多いはずです。・・つづく
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