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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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午前6時起床、日課であるシャワーを浴びて、午前6時35分に

自宅を出発、隣接市高崎に車を走らせる。 合同散骨開催の

きっかけとなったお婆ちゃんと 都内在住の息子さん夫婦を迎えに

行く為です。午前7時に到着 3人を乗せて事務所に向かう。

事務所のある美容室駐車場には、チャーターしたマイクロバスが

来ており 到着した我々四人を乗せると定刻通り午前8時出発

渋川駅で6名乗せ沼田市で2名を乗せると、総勢18名を乗せた

バスは峠を越え、あんしんサポート専用散骨場へと向かう。

全員が揃った車内で挨拶をし、散骨の流れや諸事項を話す。

数十メートルではあるが細い山道を歩き 左側は急な斜面なので

斜面側は枯葉の上を絶対に歩かず、土の部分だけを歩くようにと

注意を促す さらに、皆さんには 心待ちにしていた散骨であり

季節柄もあって心躍る感覚にもなると思うが 地域住民にとっては

歓迎したいものでないはず 普段見ないバスがあれば 何だろう?

と思われ易いので はしゃぐ事の無いよう、地域住民の気持ちに

配慮した言動をとって頂きたいと話して 車内を改めて見回すと 

体格の良い方が数名おられ これ以上は乗れない状況だったの

だと分りました。 バスから降りて、二分ほど山道を歩くと400坪

ほどの散骨場に到着 各自散骨したい場所に散骨し持参した

生花を供える。中には故人が好きだった焼酎を撒く人の姿もあり

ます。 散骨が済むと散骨場の中央に一昨日用意しておいた 

紙気球に点火して、紐で上空まで吊り上げる。。 紙気球には

各々の思いをマジックで書いてあります。 線香を一本づつ持ち

一分間ほど黙とう。 線香や点火した火をしっかり消し終えると

散骨完了です。 みんなで記念写真を撮ってバスに戻ります。

途中、トイレ休憩をしたドライブインでは みんなお土産を買って

いましたので、気持ちが軽くなったのだと分ります。 バスは、往路と

同じ道を走り、沼田、渋川で下ろして、前橋に到着、朝のように

高崎まで、3名を乗せて行くと合同散骨終了です。

無償で、お手伝いしてくれた2名の方と少し遅い昼食を取りながら

反省会をし解散した直後、ある事に気づいたのです。

今回、家族の参加が無く 代理散骨を依頼されていた粉骨が

ひとつ、散骨されないまま残っていると言うのです。 うっそー、、

すぐに高崎インターから沼田インターへと向かい、散骨場に到着

したのは午後七時、さすがに山は真っ暗です。 散骨場の管理を

お願いしている家から懐中電灯を借りて 三人で真っ暗な散骨場

での散骨、、動物とは会いませんでしたが、さすがに一人じゃ恐くて

無理ですね。午後7時30分、、何とか一日で合同散骨は完了。

そらを眺めると、子供の頃に見たような、夜空一面の星です。

時代とともに星が少なくなっていた訳ではなく、街場は空を見ても

周囲が明るくて 星が見えなくなっていただけなのだと分る。。

考えてみりゃ当然の事と、、笑いが出る。 突然決めた合同散骨

でしたが、半年後に実現、、参加された方々の清々しい笑顔を

思い出すと やって良かったと思う。・・・つづく

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