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役所手続きや新聞掲載の準備が済むと ご遺体を安置した部屋の
飾り付けに入りますが 故人用のお膳である白木膳から話を進めて
いきます。 白木作りで一辺が24cmのお膳には「一膳飯」「枕団子」
「コップに水」が置かれます。一膳飯とはてんこ盛りのごはんに箸を
突き立てたように刺したご飯で 葬儀終了まで代えないのが一膳飯
だと思えば良いでしょう。 葬儀後は家族と同じ物を少量供えてあげ
れば良いでしょう。 数日そのままのご飯ですが 地域により違って
和紙や半紙に包んで棺に入れる地域や 火葬炉前に白木膳を置く
地域もあるので その地域の慣習に習えば良いでしょう。 枕団子
ですが これも地域によって違いがあり多くの地域は6個ですが、、
中には49個(7×7)の場所もあり 清めの席で配る場合もあるなど
ほんと、、色々ですが由来を考えれば数はいくつでも良のでしょう。
では枕団子の由来ですが釈迦が入滅(亡くなる)直前に 弟子達が
釈迦に食べさせるべく用意した流動食に由来すると言われています。
結局、釈迦は食べずに入滅した為、団子を枕元に飾るようになった
のですから 団子の数は問題ではないはずです。 団子の大きさも
色々でピンポン玉ほどの大きさから それより2回りくらいは大きいと
思うほどの地域もあるし 器もお皿が圧倒的に多いのは確かですが
お椀に入れる地域もあったりします。 補足として書いておきますが
一膳飯が、、、地域によっては一日一膳飯とでも言うのでしょうか、、
ようは毎日取り替えて 3日なら3回分のご飯の包みを棺に収める
という地域だってあるのです。 こうして色々な地域の様々な慣習を
見聞きすると ようは「これ!」といった決まりないとも言えるでしょう。
大切なのは形ではなく 送る家族の心、、、なのでしょうね。
・・・つづく
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