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少し前のブログに散骨（一部手元供養容器付）一切料金５万円にと
書きましたが これは原価計算から算出した料金設定であり、利用者
最優先の設定料金ではない訳ですから 当初から気になっていた事、
「５万円が捻出出来ない人は無視するのか？」みたいな感覚がやたら
強くなっている自分がいます。 毎月数万円の年金だけで生活されてる
方が５万円貯める、医者に通い、、食費、電気水道光熱費、、の中で
可能だろうか、、ううん、、ぜってぇ無理、、つーか、、そんな思いの中で
貯めた５万円だとしたら 貰っても嬉しくねぇ、、気がとがめるだけだろ、
こんな葛藤の中、、ある考えが沸いて来た、、とりあえず、 １回だけでも
収入の少ない家庭で 遺骨を自宅保管しておられる家庭で、 各支援
団体や、、民生委員、、行政、或いは近所の方など第三者の推薦が
あり、本人も希望される方々については「骨乾燥」「粉骨」「散骨費用」
「手元供養容器」全てを税込1万円だけで実施してみたら どうだろうと
思い始めています。 ただ、そんな人がどれだけ居るのか？ もしも沢山
希望者が居たら焼骨処理など対応できるのか？ 更には手元供養を
している方に その情報は届くのか？ いつ、、だれに言えば良いのか、
などと考えていると 正直ため息しかでません。 でも、初心を思い出す
には良い経験だったようです。 あんしんサポートは元々葬儀屋で無く
「生き甲斐支援」と「葬儀支援」 ２つの双璧を持って生まれたのですが
生きている人に対して様々な支援団体もあり 個人的な支援をされる
方々もいらっしゃる、、でも、亡くなると全て葬儀屋、宗教家に委ねらた
結果が、高額葬儀費用や布施になっていた為、葬儀支援が先行した
訳であり、、多くの問題がそのまま放置されている部分だったから、、、
いつの間にか葬儀を自分達が行う結果になったのだと振り返れた。。
力量もない、、資金もない、知名度なんて全くない中で、、暗中模索を
して来た２年間でもあり、 あんしんサポートの土台作りをしてきた２年間
でしたが、ここに来て人の出入りが増えた事務所で談笑する時、皆さん
くちを揃えて言われる異句同音があるので 初心を思い出したついでに
書いてみたいと思います。 ・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
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