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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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葬儀日程や依頼内容を葬儀社に伝える相談が始まった居間では

義兄夫婦の独壇場とも言える展開でしたが 本膳料理や返礼品

などの話になると義兄の妻が決まってくちを挟む、、、

「うちの葬儀の時はもっと高い料理だったわよ・・・」

「うちの葬儀の時はもっと良い香典返しだったわよ・・・」

これを聞いた俺の心は、、「おばさんは  自分の家の葬儀で使った

費用の元が取り戻したいの? あんたん所の料理・返礼品ってさぁ

自分達で決めたんでしょ?」、、、正直なところ これが本音だった。

ま、お金を出してくれるなら何を言っても良いと思うけど くちだけで

金は出さないなら 親戚でもくちは出すべきではない。。。 ただし、、

「料理はもっと安い物で良いよ、、親族は気を使わなくて良いよ。。」

みたいな、、葬家を気遣う言葉なら別だが もっと金を掛けろ発言を

するなら黙ってろ!って本音で思う、、だって家計は別なんでしょ?

葬儀は世間体やら見栄やらでやたらと高額に成り易いし お葬式の

知識は殆どの人が無い為に 葬儀社の言いなり、、葬儀社主導型の

葬儀が現在の主流なのは確かだし これがすんげー問題だと思う。

それに、、葬儀も大切だけど 今後の家族の生活はもっと大事だと

思えばこそ、、抑えられる費用は抑えたいと我々のサポートを依頼

したはずなのに、、、これじゃ本末転倒だとつくづく実感させられた。

この体験で学んだのは、親戚とは必ずしも味方ではなく人によって

葬儀で後悔させる最大の難関にも成りえるもの、、、だという事です

また、葬儀での要・不要品を家族の意思で決められるだけの知識

もしくは 葬家立場でのアドバイザーが必要な事も学びました。

折衝サポートは成功だったけど 親戚の思わぬ口出しで 何となく

すっきりしないまま事務所に戻る途中、、先の若い女性から父親が

いつ終幕を迎えるか分らない状況だと 担当医に言われた、、との

電話が入り戻ると 事務所で待っていたのは まだ20代も前半の

若い
細身の笑顔が可愛い女性でした。

軽く挨拶をしてコーヒーを飲もうとした時 彼女の発した第一声は

「入院している父は 初めて見た人なんです」、、えっ?・・・つづく


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