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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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7名での葬儀、、当初は何処か寺での葬儀が最善かと いくつか

お寺をあたってみましたが 何日も寺に安置しておけないなどの

理由で断念、、、また戒名・本葬経・初七日法要などの布施額が

30万円~50万円と高額なのも問題であり 更に永代供養墓に

即日納骨する事になるだろうと予測、、とすれば永代供養墓の

ある寺で、、安置可能な寺、、、そんな寺があるのだろうか、、

この時点で「寺」と「民間施設」の両面から探し始めたのでした。

二日後、ある寺の住職から寺での安置も可能との返事が来た

のだが 布施を除いて75万円ほどの費用となった。

その詳細をファミレスで依頼者に報告すると「それで良い」との

返事を頂き  すぐに内容や詳細を確認修正して見積書を作成

しかし その日の夜、寝ながら考えていると民間施設を利用し

別の宗教者・別の永代供養墓を利用すれば もっと低費用でも

可能かもしれない。。 と思いつき、、翌日改めて試算してみると

なんと20万円もの差が出ることが分った。ホームページを見て

貰えば分るが 当初75万円ほどの予算が55万円ほどに減額

されたのは、、逝去の知らせが入る前日のことでした。

一度了解を得ているのに あえて費用を下げる必要はない、、

何人もの人に こう言われましたが 僕自身気がついてしまった

のだから 黙ってはいられません。 結局4パターンの葬儀内容

企画を作り、、さらに最終企画に訂正した結果の葬儀でした。

葬儀終了後、、集金の際に故人の後見人である行政書士さん

から言われた言葉は このあと何十回と言われるのですが、、

その時は 「はぁ、、」程度にしか思っていませんでした。

その言葉とは、、、、      ・・・つづく


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