184．ラジオ体操と歯医者

昨日は、あっちぃー日が続く話から　昔話へといつものように脱線を

しましたが、葬儀の話ばかりでなく 日常生活の中で感じる我想う

のほうが話題は多くて、読んでくれる人達も共感し易い事が分った

ので　これからは何でもあり バラエティーブック我想うを書いていき

たいと思います。 蚊帳の話を書きましたが、夏休みに入るとすぐに

始まるのがラジオ体操でした。　当時の夏休みは7月25日頃から

8月25日くらいまでで、 ラジオ体操は8月20日くらいまでだったと

思うのですが、首からハンコを押す出席表カードを下げ、朝の6時

過ぎから「新しい朝が来た　希望の朝が～♪」とスピーカーが歌い

出すと無理矢理起こされて　寝ぼけた顔で近所の空き地に行く、

皆勤すると、鉛筆数本と大学ノートが一冊貰えるのですが何とか

貰おうと頑張って行った？、いえいえ、行かされた記憶があります。

我が家の場合、夏休み行事としてラジオ体操の後に朝飯を食べ

その後で行かされるのが「歯医者」でした。 まぁ　これが嫌で嫌で

なんだ　かんだ言っては行かないのですが　夜中に歯痛で泣こう

ものなら　今から歯医者へ行くか？嫌なら泣き止め、、てなもんで

痛み止めの薬は飲まされるけど　あとは脅しのようなもんでしたね。

今から思えば夜中に歯医者なんて無理なのに　歯医者に行くな

らば多少痛くても我慢しなきゃ、、と耐えた記憶があります。

不思議なもんで翌日は痛みも無くなっているので　歯医者に行けと

言われても「喉元過ぎれば」で行かずに居ると　要領の良い妹は

「私、歯医者に行ってくる」。。俺「・・・・」。。親は妹に対して言う

「お前はお兄ちゃんと違って良い子だねぇ」。。妹は笑顔で「うん！」

俺は「・・・・(ーー;)」　こんな事を毎年繰り返していたせいでしょう。

時々歯医者に行く機会があると　子供の頃にちゃんと行っておけば

良かった、、、とつくづく思います。　皆さんの中にも　あのキィーーン

という歯を削る機械の音と、痛いのが嫌だって人も沢山居るでしょ？

でもね、、この経験から「後悔先に立たず」のひとつを学んだようで、

今は歯の詰め物が取れた翌日には　歯医者に行くのですが一度

だけ歯医者に行けば終了だし　痛くない事も覚えました。　

普通は子供の頃に学び覚える事なのに、、人生後半にして悟るの

ですから　相当出遅れだけど　学んだだけ良しですよね。・・・つづく


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