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26日夜9時からテレビで「おくりびと」が放送されたので見ました。
仕事柄なのでしょうか、、もっくん演じる納棺師の気持ちの変化が
すごく良く分ります。 ホームページにも書いてありますが僕自身も
葬儀の仕事だけはしたくないと言い切っていた人間だったからです。
多分、多くの人がそうでしょうが「死体なんて見たくねぇし、」怖いし
家族ならまだしも他人の死体なんて触れねぇ、、こんな感じでした。
3年前の夏、突然八王子裁判所から父親の死を知らせる手紙が
届いたことから、、僕の人生は大きく変わったのですが、映画の中で
もっくんの父親が女の人と蒸発したって言ってましたが 僕の父親は
事業に失敗しての蒸発ですが 似てるなぁ、、とも思いました。
僕の父は一緒に居てくれた女性が 父親の指示通り火葬した後で
ハワイの海に散骨してくれたので良かったですが 映画の中に出て
きた葬儀社の人のような対応だったら、父親の遺体を棺に入れよう
とした葬儀社の人の手をもっくんが振り払ったのも頷ける気がします
この仕事は、性格的に合う合わないがハッキリしている気がします。
人の為に奉仕ができる資質、、人が喜んでくれる姿に喜べる自分
多分、、こんな性格の人なら適職であり天職じゃないかな、、
僕自身、あれだけ嫌っていたのに初めての葬儀で初めて見る人の
遺体でも不思議なことに平気でした。。その時「やっぱりな」これが
僕の中で呟いた言葉なのです。。 そう、、葬儀の仕事は多分、、
僕の性格には合っている気がする。。と思っていたからです。
話を映画に戻しますが もっくん演じる納棺師の何が分るかですが
彼は故人を綺麗にする事で、、家族の心を大切にしているのです
お葬式自体、、故人を弔うのは間違いありませんが、故人うんぬん
よりも残された家族の心、、気持ちの整理が一番大事だからです。
この映画を見て、、家族のように涙を流す自分で良いんだと改めて
思えたし、、何百回葬儀をしても慣れるべきではないとも感じます。
またまた長くなりましたので 本日はこの辺で。。 ・・・つづく
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