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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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ここ数年、話を聞くようになった物に自分の終幕をどうするか? 

どうしたいか等を書いておく エンディングノートが色々と売られて

います。 どれも似たような内容なので大差はないのですが、自叙

伝?と思える物が多いのです。 小学校時代の私、、私の趣味、、

私の、、こんな感じですが、自叙伝なら、自叙伝として書いたほうが

良いのでは? と思えるのです。 また、気になる部分があります。

例えば、「介護」では

①家族にみて欲しい 

②施設に預けて欲しい

③家族に任せる。こんな感じの選択肢が多いのです。

これを見て何処に問題かあるか分りますか? 葬儀の項目では、

①豪華にして欲しい 

②普通の葬儀にして欲しい 

③質素にして欲しい 

④家族に任せる。

これも同じように疑問があります。 分りますか? 一見すると豪華、

普通、質素、任せる。四つの選択肢なら完璧なように見えますが、

もしも、本人は①を選択し、家族は③しか出来ないとしたら、本人

ではなく家族にとっては 後悔する葬儀となる可能性大だからです。

前の質問も同じで、家族にみて欲しいを選択しても 無理であった

場合に、亡くなった時、或いは後で後悔する人はいくらでも居るで

しょう。 前回の話で 家族全員が元気な時と書いたのは家族全

員で、決めれば、、話し合えば良いからです。 エンディングノートは

本人だけが書くよりも、家族が互いを思いやれる中で書き上げる事

その行為が大切なんだと思えます。 んな訳で、僕の欲しいエンディ

ングノートは無かったので自分で作っちゃいました。 表紙には自分で

描いた絵と、僕の言葉がこんな風に書いてあります。

「人は誰でも、生まれた瞬間から、自分の終幕に向かって歩み、

これを人生と呼ぶが、我が人生を精一杯楽しく、生きるべく記す

終幕への我が想い」 それと、老人に何処の誰か分るよう保険証を

持たせたり、氏名など書いて持たせる人も居ますが、もしもの時、

誰に連絡するのか 連絡先相手が誰で、必ず繋がる電話番号、

主治医の名前と連絡電話などを書いておくほうが ずっと役に立つ

と思い、専用の小さなカードを付録に付けてあるのです。

3年前に事前相談に来られた方々より 最近と、、年々葬儀での

費用を抑える傾向にあるのが現実です。 なのに既存葬儀社での

葬儀費用は 相反するように高額になっているような気がします。

これは、葬儀社数が増えたので 自社での施行数が減っている分

一施行当りの総額を上げて 売上の減少を防ごうとしているとしか

考えられません。 ですから、エンディングノートは事前に納得できる

まで何社でも相談、見積りを徹底的にした結果、、内容、費用、

ともに満足できるものを書き記しておくべきなのでしょう。

元気な時の事前相談なら、冷静な判断もできるし、無理のない

我が家流の葬儀相談も可能なはず、全てが終わってから葬儀社、

親戚の悪口を言うより、、事前にしっかり決めて納得の葬儀にする。

本ブログに出会った人達だけでも そうあって欲しいものです。

・・・つづく

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