[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
平成23年3月11日午後2時46分、東北関東大震災が発生、
2万人を超える犠牲者を出す過去に例の無い自然災害が起こり
その多くは津波による犠牲者ですが、津波に対する認識の差が、
生死を分けたように思える。 津波経験の無い日本人は2階に上
がれば大丈夫くらいに考えていたのかもしれない。 或いは、津波が
来ても大した事は無いと考えていたかもしれない。 どちらを考えたと
しても、大津波は未体験なのだから、仕方の無いことでしょう。
今回我々が学ぶべき事は、自然を甘く見てはいけない。
最善策のみを実行する習慣を持つことでしょう。 津波が予想され
た時、最も高い丘や山の上まで逃げた人達は助かったのですが、
もし、津波が大した事が無かったとき、大袈裟な、、と笑われるのが
恥ずかしい、、と考えた人達などは逃げ遅れ、命を落としたのでは
ないでしょうか。 地震、雷、火事、遭難、どんな状況に遭遇しても
最善策のみを遂行する勇気は必要なのだと教えられた気がします。
今回の震災後、人の死について考える人達が増えたと言われてい
ますが、いつ、誰が、何処で、どんな形で人生の終幕を迎えるかは
誰にも分らないのを実感された方々が多いのでしょう。
我々のような仕事をしている人間でさえ、現実の死は、対岸の火
感覚なのが本音です。 そして、人生の終幕は年寄りが考えるもの
だと思っている方も多いのですが、そんな順番は決まっていません。
皆さん方の多くは「死を自分の事だけの問題」だと考えているよう
です。 「俺はいつ死んでも良いんだ」的な発言をする方も居るよう
ですが、半分は合っていますが半分は間違いです。 間違いの半分
とは、自分ではなく家族や周囲が大変な点です。 ひとつには費用
の問題があり、ひとつには相続等の問題、そして、家族や配偶者の
心や将来の問題もあります。 家族や配偶者、親族や友人などの
心はどうにも成らないでしょうが、費用や相続の問題は事前に対応
すれば対処できるはずです。 そこで言いたいのは、老人の終幕は、
本人も周囲も、ある程度は考えてはいますし 対策も立て易いで
しょうが、老人以上に考えておくべきなのは、子供がこれから大きく
なろうとしている人、いわゆる働き盛りと呼ばれる人達のほうが、
万が一対策だけは、しっかり立てておく必要があると思えるのです。
なぜか? ひとつの例をあげて考えてみましょう。
40才夫、38才妻、12才長女、9長男、6次男の五家族だとして
突然、ご主人に万が一が起きたら、どうなるのでしょう?
この先あなたの家族は、子供達の将来は、どうなるのでしょう。
その為の生命保険は当然でしょうが、それだけで良いのでしょうか?
僕の生き別れた父親がとった行動、完璧な事前相談は必要です。
それはご主人だけでなく、奥さんやお子さんも同じです。
僕がこんな事を書くのは脅かしたい為ではなく、一度、家族全員が
元気な時に考え書き残しておけば、あとは見直しを時々するだけで
普段は一切の心配をせずに、人生を楽しめると思うからです。
この家族全員元気な時に相談をしておくのは大事な要素です。
経験者は分るでしょうが、病気の人を前に死の話は、どんなに仲の
良い家族であってもできるものではありません。 が家族全員元気な
時には笑ってできる不思議な話だからです。 では、どんな方法で
話し合い記録しておくかを次回は考えてみましょう。・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとランキング登録をしてみました。
宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村