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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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最近はやたらバタバタと忙しく、結構なことなのですが更新が遅れる

日が続いています。 49日忌明法要の葬家宅に白幕張りをしてきた

ので日曜日か月曜日には写真付でアップできると思います。

少し前に一年忌法要の白幕張りの写真をアップしましたが 今回は

もう少しスッキリした雰囲気に張ってみました。ところで、別の葬家に

行ったら「土地家屋の名義変更」の話が出て、法務局へ行ったのだ

そうですが ちっとも分らないと言っていました。 まぁ、無理も無い話

だと思います。普段は全く縁の無い役所でしょうし、土地うんぬんの

話などいつも出る話題でもないし、、必要書類なんて見た事も無い

人のほうが普通でしょう。 特に家の主が亡くなると出る問題ですが

あんしんサポートでも何度かお手伝いしています。 

不動産関係の申請は司法書士、、役所関係の申請は行政書士

だと思えば良いでしょうが 数万円~十数万円の費用が掛かります。

一般的な申請なら自分でも充分できるので経費は抑えられます。

と言うより、、各種変更・申請なども事前に何があるか把握しておく

べきことでしょう。 中には故人しか知らない証券や株券等の資産を

持っていたのに、家族は誰もずっと知らずにいたなんて話もあります。

また、法定相続人同士のトラブルを避ける為にも 事前に話をして

話し合いが難しい場合には「遺言」で指示をする方法もあります。

仮に今現在は現金が無くても、多額の生命保険金がおりるなんて

こともありますから トラブルが起こりそうな全ての要因は生前に検討

しておくべきでしょう。 多分、この辺も普通の葬儀屋さんと違う所の

ようで葬儀の時だけでなく「名義変更」「納骨」「法事」「墓地」から

「新盆」「一年忌」まで ずーっと相談を受けるのが あんしんサポート

だと思って頂いているようです。 お陰様で色々な事に詳しくなるし、

色々な相談も受けられるようになりました。 ・・・つづく


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墓の無い家庭で葬儀が起こった時、49日までに墓を建てようと思う

方は多いのですが 49日を基準ではなく、家族の意思と財布事情

優先で考える、、、これは、葬儀と全く同じだと思うべきでしょう。

特別な理由は無く 単純に後悔を防ぐ為の手段です。 ですから

お金のある無しだけの問題では無いことを初めに知っておきましょう。

さて本題ですが お墓を建てると言っても 数十万~数百万円もの

費用が掛かるのですから 簡単でないの明白ですが 費用以外にも

いくつか考えるべき課題があるので記しておきたいと思います。

焼骨の処理方法として「墓地埋葬」「手元供養」「散骨」これらの

三方法があります。「樹木葬」「永代供養墓」などは全て墓です。

また、手元供養は自宅に置く方法ですし、散骨は海や山なので

特別考慮する点はありませんが「墓地」だけは様々なのです。

1.個人墓地 自分の土地に先祖代々受け継いだ墓がある

2.共同墓地 地域の住民の墓が集まった場所

3.公営墓地 行政が管理運営している墓地

4.寺墓地   寺の檀家が主に利用する墓

1.の個人墓地は全く問題ありませんが 共同墓地や公営墓地は

「住民や市民である」「遺骨を所持している」など取得にも様々な

決まりがあるので事前に調べておきましょう。 また、4.の寺墓地も

「檀家になる必要がある」「その寺で付けた戒名しか預からない」

「仏教徒だけである」「墓に入れる親等制限がある」など、寺毎に

様々な規約があるので全て事前に調べる必要があります。

全ての調査が済んでも「費用」と「墓守不在」の問題が残る場合

あんしんサポートでお薦めしている方法は、、、

骨壷から「喉仏と残したいだけの焼骨」を仏壇等に入る大きさの

容器に出し、他の骨は粉骨し散骨します。その後、じっくり調査

したり費用を蓄えたりし、それが何年後でも十年後でも建墓する

環境が整った時に墓を持てば良いでしょう。とお話しています。

改めて文字にして初めて分りましたが、先に書いた三つの方法の

「散骨」「手元供養」「墓地埋葬」と全て行なうのですね。

いかがですか? 葬儀も墓も事が起こってから慌てて決めるには、、

ちと無理がある内容なので 出来れば充分な時間の余裕を持ち

じっくり考えて決めるのが 無後悔の秘訣だと思います。・・・つづく

◆ 写真は「手元供養用の喉仏確認」をする代表と遺族です。


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前回の散骨をもっと詳しく聞きたいと言われたので 今回も散骨です。

あんしんサポートは、6月末で丸2年になりますが「相談件数2位」と

高い相談数なのが「墓守(はかもり)不在」問題なのです。 かつては

沢山の子供が居て当たり前だった家庭も 今は一人、、二人、、が

極普通であり 二人とも女の子や 一人っ子の女の子、、子供なし

など墓守不在条件は増えるばかりのようです。 そこで登場するのが

「永代供養墓」と「自然散骨」ですが 永代供養墓があるのは多くの

場合がお寺であり 費用は30万円~が多いように思えます。

また「散骨」は言葉で時々耳にしますが 海洋散骨のほうが山への

散骨より多いようです。 あんしんサポートは昨年秋に専用散骨場を

持ちましたが、現時点の費用は始めに「粉骨費」税込30.000円で

これは火葬骨を粉末状にする(湿気のある場合は再度乾燥)事です

そして、前橋近隣から散骨場のある利根町までの送迎と散骨費全て

(散骨費・送迎・散骨案内・線香・喉仏を入れる分骨容器一式)で

80.000円(税込)です。この中で喉仏を入れる分骨容器って何?

と思われるでしょうが あんしんサポートの散骨はよほどの何かが無い

限り第二頚椎(通称喉仏)は手元に置くよう勧めています。

過去に、ある寺で母親の遺骨を永代供養墓に入れた方がいますが

当時は何も分らず言われるがままの状態だったのですが ある程度の

知識を持つと 費用が高いと思うようになったのだそうです。 遠くない

未来に父親の遺骨も永代供養墓にいれる予定ですが 母親の時に

全ての遺骨を撒いてしまったので何も残っておらず 子供としては、、

夫婦揃って同じ墓に入れたいと考えた時、、高額だと分っていても

別の永代供養墓を選択することは難しい、、、とのことでした。

永代供養墓であれ 散骨であれ使用する分骨容器は5cm真角

程度の立方体ですから、仏壇の中にも入るし タンスの中や リビング

ケースの中など何処でも入るので手元供養をすれば 後々墓を建てる

事になった場合や 自分が別の地域への転勤になった場合でも手元

供養している遺骨と一緒にすれば両親や家族を別々の場所に供養

せずとも済むからです。 明日は墓を建てる予定はあるが すぐに建て

られない場合の対応方法を書いてみたいと思います。 ・・・つづく


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