[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
立派な建物、あちこちで見る看板、イベントチラシに沢山の社員、
これだけ見ても安いはずが無いのが分りますか? まず建物ですが
企業が借入れをすると通常10年の返済ですが1000万円に対し
月額10万円の返済としても1億円の建物なら毎月返済だけでも
100万円です。 さらに広告宣伝費と人件費そして、建物は電気
水道光熱費、車両管理費などの全てを 葬儀からの利益で賄うの
ですから低料金では難しいのが現実でしょう。 そう考えると大手は
葬儀をブランド化するのが最善策かもしれません。 これはホテルを
考えれば理解できるでしょう。 国内の帝国ホテルや海外シェラトン
ヒルトンなどは料金が高くて当然だと思わせるだけのブランド名です。
結婚式会場やホテルは国内もほぼ こんな感覚なのですが なぜか
葬儀は大手葬儀社も 一人経営の葬儀社も消費者の見る目は
あまり違わない気がします。だからでしょうか、大手葬儀社の営業も
「安く利用できます」「お得です」「葬儀屋さんも変わらないですよ」
みたいな低価格やお得感を宣伝文句にしているようですが、正直
営業さん達自身が庶民だからなのでしょう。 世の中には100円
ショップのバッグを持つ人もいれば 100万円のバッグを持つ人も
居る訳で 冷静に考えれば分りますがバッグに100万円投資する
理由は自己満足以外のなにものでもありません。 でしょ?
だから大手葬儀社は 他の葬儀社とは明らかに質の違うサービスに
して、○○葬儀社で葬儀したと自慢できるようにすれば良いと思う。
今回のまとめとして「NPOだから安くて安全と決め付けないこと」と
「大手は葬儀費用が高くなって当然」だと思うことです。
大切なのは「我が家の意思と財布事情に合う葬儀社を探すこと」
ですが、最終的には自分の目で見て納得するまで確認する事です。
だから、事前に相談すべきなのです。 ・・・つづく
今日も来てくれてありがとう。
毎日の更新の励みにとPC・携帯両方ともカウントされる
ランキング登録をしてみました。 宜しければクリックをお願いします。
↓↓↓↓
にほんブログ村
まずはNPOですが、前回書いたような「広告塔NPO」とでも言い
ますか、 釣竿の先に付けた餌がNPO法人で その後にはちっとも
安くないどころか暴利会社があったりもします。 特に葬儀のように
一度起きたら次は数十年後でも普通ですから ふんだくれるだけ
ふんだくっている、、としか思えない葬儀屋さんもいるし、、料金は
特別高くはないが、相手が素人だし葬儀未経験なのをいい事に
使っている葬儀消耗品は最低品で やってることは雑もいいとこ、、
なんていう葬儀屋さんが 事前にくちにするのは「任せてください」
「うちは喜ばれています」「真心でお受けします」「何処も同じです」
などと言うのですから あり得ない話です。これは葬儀屋だけでなく
例えば、、不正な金利搾取していたサラ金との交渉する会社等も
事前に聞いた手数料だけで済まず、業者から何十万も返金された
のに 手元には2~3万円だけで あとは全部手数料で取られた。。
なんて話しも聞きました。 まぁ、自分では交渉出来ないと思えば
それも有りか、、とも思いますが その点は葬儀屋さんと似ています。
また葬儀社紹介をするNPOを見掛けますが 確かに日本の流通
では直取引が一番安いか?と言えば決してそうではありません。
海外旅行パックを見れば分ります。 自分で飛行機のチケットや・
宿泊ホテルなど予約するより格段に安いはずです。 これと同様
ゼロより施行があれば多少の利益が出て、その葬儀は本来自分の
会社で行なう事はないというケースなら 中間に入った葬儀紹介の
NPOが言うように料金は下がるはずです。 ただ、葬儀期間全日
側に付いている訳ではなく 総額見積り時点では葬家自身が安い
高いの判断ができるほどの知識がないので 低料金で良い担当者
であり結果的に良い葬儀だったという成功例もあれば、、、内容の
割に高額で担当者もいまいちで 何となく納得できないと思える。。
葬家からすれば 失敗例の葬儀があるのも現実でしょう。 ここで
問題なのは、NPOであれ、葬儀屋であれ、その葬儀は年間なら
何十、、何百のひとつであり 時には失敗もあると流せますが、、、
葬家にとって たった一度の事、、最愛の人を弔う儀式なのです。
葬儀という特殊な儀式で 機械物のように 当たり外れがあっては
成らないのが大前提であるべき、、これがあんしんサポートです。
やたらと長くなっているので終了しますが NPOだから安全などと
何の根拠もないのに思い込まない事、今回はこれだけを頭の中に
インプットして頂ければと思います。 次回は大手です ・・・つづく
そうそう、業者さんの話で思い出しましたが NPOの解釈を勘違い
されている方が多いようなので簡単に説明しておきたいと思います。
NPO(Non Profit Organization)ですから日本語に訳せば
非営利団体となりますが 株式会社や有限会社との違いは何か
と言えば一般法人は利益分配が出来ますが、NPOは利益の
分配が出来ない法人であり 国が定めた17の活動に該当する事
さえ出来れば、設立に関してはそう難しい訳ではありません。また、
NPOの申請基準を満たしていれば 都道府県知事は認証しな
ければ成らないのです。 だからNPOなら全ての法人が安心安全
かと言えば、決してそうではない現実も知っておくべきでしょう。
我々が見たり聞いたりしても うさん臭いと思うNPOは、いくらでも
あるし 企業の広告塔のようなNPOも沢山あるのが現実です。
NPOだから安いでしょ?NPOはボランティアでしょ?等の勘違い
特にNPOだから利益無しで経営していると思っている あなた、、
何処からの補助もなく、法人税はしっかり取られるのですから利益
なしでは当然経営が成り立ちません。 電話や電気水道・家賃等
様々な経費は仕事をして得た利益で支払われます。 当然そこで
働く人達の賃金や福利厚生も同様です。 ただ先に述べたように
株主配当のような利益分配は出来ず、利益全額 次期繰り越し
ですから 社会貢献しているNPOであれば 結果的に社会貢献
として利益を使うことになるのも事実です。
あんしんサポートをNPOにしたのは いつくかの理由があります。
1.人は必ず死を迎えるのに 現在の高額葬儀に疑問を感じて
行政も含め 葬儀・墓地等のあり方を考え直すべきと設立
2.あんしんサポートという法人を家族一族での私有化を防ぐ為
3.人が生まれ、人が死ぬのは自然の摂理であり 基本的には
永久に続くのであるから 設立した我々の存在が この世から無く
なっても次世代、、更に次世代と我々同様、、或いは我々以上
奉仕の心を持った若者が受け継いでくれる事を願っての設立
簡単な部分だけ列記すると こんな感じでしょうか、、
NPOとは何ぞや??について 少しはご理解頂けましたか?
「NPO(特定非営利活動法人)」や「大手葬儀社」だから安心
なんて思ったら大きな間違いです。 次回は「なぜか」を書いて
みたいと思います。 ・・・つづく