444．大腸癌の内視鏡検査ってこんなんでした

昨日の大腸検査は、午後２時に受付を通り過ぎて、総合病院内の

内視鏡科に直接行くと、更衣室で上に着る薄手のガウンと紙製で

後がわれているパンツ、そして軍足？のような靴下に着替えます。

検査室にはトイレが2つあって、最後のトイレを済ませると簡易ベッド

へと案内され、貧血検査の血液採取と水分補給の点滴をしながら

少し待っていると、前の人の検査が終わったようで室内に案内される

のですが、その前にと、もう一度トイレに行きます。　

キャスターの付いた点滴をぶら下げる動くハンガーと一緒に入ります。

なんだか入院患者になったようで　ちと緊張しながら検査室に入ると

横を向いて　膝を曲げて寝かされます。　僕の前方には液晶画面が

あって、大腸内が写るから、問題無ければメガネは外さずにどうぞ・・

だそうです。　医者さんか　看護士さんか分りませんが　誰かがお尻の

穴に指を入れて何かの薬を塗ったような感じがすると、何かが体内に

入ってきました。　同時に画面には映像が映し出されます。

大腸内は、思っていたより血管が見えて空洞です。　奥へ・・・奥へと

内視鏡は進みますが時々少し痛いのと、お腹の中を擦られるような

感覚があります。　１０分～１５分ほど経ったでしょうか、看護士さん

が言います「一番奥です」　そこから、少しづつ引出しては戻りを繰り

返して何十枚かの写真を撮影しながら、１０分ほど掛けて引き出し

終えると「特に問題はありませんでした。大丈夫そうですね」　横にな

ったまま聞いていた僕は『ホッ・・・』としながら「はい」と答えます。

「このあと、少し休んで帰れますからね」と看護士さんに言われ身体を

起こして歩こうとしたら『ん！？腹がいてぇ・・・』　そこで聞きます。

「内視鏡の後ってこんなにお腹が痛いんですか？」すると看護士さんが

「ガスが出ればおさまるんですけどね」それを聞いて「ガス？ですか？」

と聞く僕に言います「腸内を膨らませて内視鏡で見ますから」なるほど

そういう事だったのか、それにしても痛い・・・看護士さん達はお腹が

張るという表現をしていましたが、腹が張るってこんなに痛いのか・・・

ならばとトイレに行ってきばろうと思いましたが、痛い時は中々きばる

ことも出来ず、ガスも抜けずのままトイレを出ると寝て座る椅子のよ

うな場所に案内されて座り、タオルケットを掛けて貰いました。

「あの・・どうすれば早くガスは抜けるのですか？痛くて・・」そう言うと

お腹をさすっていたほうが早いと言われたのです。

確か記憶では便秘の時などは、お腹に『の』の字を書くと良いと聞い

た気がして足を曲げて、さすっていると何回も、何回もおならが出て

やっと楽になったので、着替えて支払いを済ませて帰ったのです。

台風の影響で病院へ行く時は大雨でしたが、帰りには雨も上がって

おり、大腸検査も出来たし、お腹の宿便も取れたしで、良かった！？

って思うことにしました。　血糖値と肝機能数値は良くないようですが

運動とダイエットで勝負ですから　あとの検査結果がどうなっているか

そろそろ検査報告書が自宅に届くんだと思います。

僕の場合、自分の意志ではなく、検査を受ける事がここ何回も続き

症状が出たり倒れたりする前に発覚・・・という何となくラッキーですが

みなさんも、時々は健康診断を受けたほうが良いみたいですよ。

市でやっている『さわやか検診』的な検査がある人達は面倒がらずに

一年に一度はちゃんと検査をして、出来ればできる全てを追加検診

すれば、簡単に人間ドックに入ったくらいの検査はしてくれます。

今回の費用ですが、さわやか検診＋アルファ（できる検査全て）で

４８００円・・・　それに大腸検査５５２０円でした。・・・つづく

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