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県内公営式場は 全てが同じ時間の設定ではなく 1時間から
1時間30分と会場によって違うのですが 今回依頼の宗教者は
渋川の寺ですから 地元斎場は1時間30分の式時間設定で、
前橋斎場は1時間なのです。 正直、葬儀、告別式、初七日
法要、生花を入れるお別れの儀全てを1時間で行うのは忙しい
のが現状ですが、、会葬者の側から言えば やたら長い式よりは
良いとの意見もあるので一長一短です。、、 地元で慣れている
でしょうから事前に司会者には伝えてあり 司会者も確認したと
言っていたので安心していました。 ところが、、20分くらいで焼香
かと思っていたのに読経が続き、、 35分を過ぎても続くのです。
えっ? なに? どうしたの?? 司会者に確認すると「伝えて
あるし分かったって言ってたんですが、、」 結局40分が過ぎた時
やっと葬儀、告別式が終了。。これで初七日法要が早ければ、
何とかなるか!? と思った瞬間、、導師(僧侶)が立ち上がって
自分の着替えをしに控え室に入ったのです? えーっ あり得ねぇ
すぐに司会者に時間が押してる旨を伝えさせます。 どんなに、、
時間が押してても 会葬者に分かるほど雑では困るし、時間は
限られているし、 どうするか!? お花など入れるお別れの儀は
普段なら親族全員が一度会場の外で退席して頂き その間に
棺一杯になるだけの生花を摘み、、祭壇の前を片付け、、棺の
フタを開け お別れの儀に必要な 全ての準備が整ったうえで
親族は部屋に戻るのですが、、親族は退室をせず そのままで
待って貰い、、準備をするからと司会者に伝えて 導師を待つ、、
幸い2分程度で出てきたので すぐに繰り上げの初七日法要が
始まり 8分後の50分に終了、、導師退場、、すぐに準備に
入ります。 全員承知しているので 花摘みに6人が入り あとの
2人で棺の準備をします。。今回の葬家親族の方々は舞台裏
でも見るような心境だったかもしれませんね。 準備終了時点で
時計を見ると 火葬時刻の5分前です。明から間に合いません。
司会者に開始の合図を送り アナウンスで棺の周囲を囲むよう
お進みください、、と流れている間に 千明に指示を出します。。
斎場事務所に5分ほど押しそうだと すぐに連絡して来るように
との指示で千明が走ります。 皆さんは5分くらいなら、、と思う
かもしれませんが 会場によっては始末書です。 その真意はよく
分かりませんが 少しくらい、、、と言い始めたらきりが無い事だし
場合によっては その日に火葬予約している他の家族に迷惑を
掛け兼ねないなどの理由なのでしょう。 いずれにしても決まりは
決まりですから 時間が押すにしても分かった時点で連絡をする
のは道理でもあり 常識だとも思います。 幸い、、前橋斎場の
事務所は「分かりました」と何事もなく了承してくれたと千明から
聞かされました。 摘んだ花びらは専用の籠2つに山盛りでしたが
家族、、親族の皆さんに顔以外は棺一杯になるほど入れて貰う
のが あんしんサポートのやり方です。 生花スタンドだけならば、
4基~5基、、祭壇生花と施主花と生花スタンド2基程の量で
棺いっぱいの生花になります。 折角皆さんが献花してくれた花
ですから一基たりとも無駄にしないよう。 自宅の後飾り壇用に
1対~2対のスタンド生花、 先ほどのお別れ花、、それに棺の
上に置く花束以外は 全て親族への花束にして貰っています。
ちなみに群馬県では 今回同様二段生花スタンドが主流です。
結局、5分超過になりましたが 慌てた感も無く、極々自然な
雰囲気で「お別れの儀」が済んで、、心底 ホッ・・・でした。
斎場職員先導で、、導師、位牌、遺影、お膳、棺、、その後に
親族が続き、、火葬炉へと向います。 ・・・つづく
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