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あんしんサポート事務所のある前橋市から 車で1時間30分ほど
赤城中腹を北に走ると 吹割の滝で有名な 以前の利根郡利根村
現在の沼田市利根町があるのですが 自宅が利根町だったせいか
昔懐かしい臭いのするお葬式の様子と 沼田斎場での葬儀、、、、
そして今の時代に適した墓地のあり方にも触れてみるつもりです。
病院から搬送して自宅に着くと そこには何十人の人、、人、、人、
ん? 何でこんなに人が居るんだろ? 安置を終える頃には女性陣
とも言えるほどの人数が家に居て 全ての部屋は親族だらけ?!
なのです。 当然のように僕らの居る場所もありませんが 喫茶店
どころかファミレスも近所には無く、、車で5分ほどの所に セブンイ
レブンが一軒あるだけなので 真冬だったら大変だっと思います。
友引が入り4日間の葬儀でしたが 朝昼晩と親戚の人達が三度の
飯を食べる姿は子供の頃に見た葬儀の様子で 今の時代に目にす
るとは思ってもみませんでした。 台所や庭で女性達が料理を作る
音がコトコトと聞こえ、ワイワイガヤガヤとしているのですが どこか
懐かしい温もりを感じる 遠い昔の日本、、、って印象ですね。。って
その地域の人達には失礼ですよね。。すみません。。
また、この地域には「告げ状」と呼ばれる「葬儀招待状?」のような
ものがあって村内で呼ばれない人は 葬儀に行けないのです。
もっとビックリしたのは香典袋を使わずに香典を出す人もいる。。。
ポケットから札を出す・・・はぁ? 嘘のような話ですが ・・・つづく
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父親が病気で入院したのをきっかけに 会員になられたようですが
あんしんサポートが多くの家庭で行なっている「家族葬」と「一般葬」
それぞれの人数を出して貰った上での見積もり、、、は済んでいて
もしもの時は一般葬でとの話になっていましたが 病状が悪化して
いくにつれて、家族間でも葬儀の話はし難い状況になったようです。
それも当然の話ですが もしもの時を本当に考えなくてならないと
思った時、、相談者は病院から自宅までの40分は家族で自宅まで
連れて帰りたい、、、と思ったのだそうです。 その時になれば家族
全員がそれを望むはずと考えた相談者は 母親や兄弟にその旨を
相談しようとした時、、家族からは「まだ生きているのに何を言う・・」
こんな反応だったそうで あんしんサポートに相談に来てくれました。
家族の気持ちも分りますが 相談者のように冷静な判断も大切です
そこで我々の出した結論は、、こんな内容でした。
相談者の車のトランクに家族には内緒で 搬送用の布団(シート)を
畳んでビニールに包み 入れておいて貰ったのですが そのわずか
一週間後に布団を使うことになったのです。 これは後から相談者に
聞いた話ですが 搬送布団に寝かせた父親も含め家族5人で自宅
までの40分間 見慣れた景色を道中故人に説明しながら帰られた
のだそうです。 その時にトランクから出した布団に対して 家族から
何か言われる訳でもなく 自宅に戻ってからは家族全員が良かった
と言ってくれたそうです。。 そうです、、 相談者の判断は正しかった
ということです。 でも生存中は親兄弟であっても語れないのが現実
なのですから 難しい話しです。 もし 相談者が我々に相談してくれ
なかったら 業者の搬送車で運ぶのですから故人に話し掛けるのは
無理であり 道中の充実感も無かった事だけは確かです。
ここで知っておいてください。。 ご遺体の搬送は業者や専用の車で
無くても「死亡診断書」を持っていれば違法ではないのです。
遺体は専門家しか運べない と思い込んでいる方は非常に多いので
すが同様に思い込む、、、に関して言えば「墓のあり方」にも言えます。
固定概念を持たず これからの時代に適した墓を新しく建てた話なら
群馬県沼田市での お葬式、、、が参考になるでしょう。・・・つづく
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「だって鍵が開かないんだもん」 「えっ? お母さんが持ってるよ」
とお母さんの顔を見ると ニコニコ、、 「ん?なんだ??」と不思議
そうな顔をする僕に すかさず娘さんが言ったのです。。
「だってお母さんが持ってる鍵、、、倉庫の鍵だもん開きっこないよ」
事情が分り 慌てて僕の持つ鍵で開けると お母さんは苦笑いして
「すみません」と言いながら家に入り 遺骨を安置して線香をあげる
ひと段落すると 座卓を囲んで座り お茶を入れてくれたが この時
当然のように【母親の鍵間違い事件?】が話題になったのだが、、
不思議である、、父親の葬儀で皆が悲しいのは間違いの無い事実
なのに母親の失敗をみんなで笑いながら話し 何処かほのぼのと
して温かさを感じるのです。。 んと、、 なんて言えば良いのかなぁ
葬儀の日は涙を流している人が良い人、、、泣いてる人が普通で
泣かない人は冷たい人、、笑ってはいけない日、、みたいな感覚を
当然のように考える日本人が多いと思うけど この場にいた僕には
この失敗をみんなで笑える家族の優しさが 辛い心、、悲しい心、、
寂しい心を癒してくれるんじゃないかと思えた。 それで良いと思う
家族の心の中は涙で溢れているのだから あおる事より癒す事の
ほうが本当の優しさに思える。。だから ちょっとした失敗を 皆で
笑って悲しみを和らげようとしているのだと思えた。
この家族から 本当に辛い時、、家族間で必要な感覚を学ばせて
貰ったようです。 建前ではなく、冷静であり本当の優しさという点
では ある葬儀の遺体搬送の話も参考になるでしょう。 ・・・つづく
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