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現在主流の湯かんは「簡易湯かん」と呼ぶ方法で 洗浄綿で親族
皆さんが身体の手足など露出部を拭く方法なのですが この時間
より早く姉妹二人だけで お父さんの身体を拭いて貰い 姉妹間の
わだかまりが少しでも解消されたら、、、、 親族の中にはひとりや
ふたりは 必ずくちうるさい人がいますので 姉妹で対応させれば
以前の姉妹に近づけるかも、、、、と思い実行しました。
今は姉妹の仲も戻ったので もし、この文章を読むことがあったと
しても笑い話しで済むはずです。 余計なお世話かもしれませんが
葬儀で家族間の仲違いは結構多いのです。 でも、我々も含めて
誰も気分の良いものでもなく なに一つ良いことはないのですから
我々のちょっとした気遣いで仲直りできるなら いくらでも努力する
つもりです。 この葬儀ではもうひとつ大切なことを学びました。
それは 後に残った母親が配偶者の死を知ったからなのでしょう
体調を崩したのです、、本葬儀は初めから自宅安置を予定してた
ので良かったですが 最近の傾向として自宅は大変だからという
理由で民間の施設に直接搬送する家庭も多いのですが 老人が
居る家庭の場合、、老人を優先した流れを考えるべきでしょう。
本葬儀を例にすると 病院から運ばれて来た時、、お婆ちゃまは
翌日の午後まで起き上がっていられる状態では無かったのです。
それから民間施設で寝所があると言っても そこは慣れない場所
であり 状況的にも平常心ではないのですから自宅のような訳に
いかず、、、殆ど寝られない人のほうが多いくらいなのです。
その点からも 安易に施設の利用を決めず 事前に検討すべき
事項に思えます。 また、墓地を将来どうするか、が課題となった
最初の葬儀でもありました。 ・・・つづく
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到着すると妹さん夫婦が待っており お姉さんは自宅を片付ける為
家に戻ったと言うので すぐに搬送準備をして自宅に向かいました。
自宅に向かう車内で 少し気になっている事を考えていました。
それは故人が生前 自分の事が出来ているうちは問題なかったの
ですが 家族の介護が必要になって数ヶ月した頃、、姉妹の関係が
少しギクシャクしていたのです。 皆さんも参考にして欲しいと思い
あえて書きますが姉妹の問題と言うより現在の日本が抱える課題
なんだと思います。 介護する相手は人間ですから24時間、何が
いつ起こるか分りませんし食べれば糞尿もします。 本当の親子が
かえってアダとなり お互いに言いたい事を言う結果、、介護をして
いるほうの神経が参ってしまうのです。 でも その大変さや苦痛は
どんなに近くに住んでいても 同居しない限り本当の意味で理解は
出来ないでしょう。。今までも何度か同じような状況に出会いました
このお葬式の期間に何とかしないと 姉妹の関係は暫く普通に戻る
ことは難しいと考え 何とかその方法を探している自分が居ました。
到着すると「安置」、、「最終打ち合せ確認」、、「湯かん納棺」、、、
ん! 湯かん、、、 これからの流れを 頭の中で整理しながら運転
していると「湯かん」を上手く使えるかもしれないと思ったのです。。
湯かんとは通夜の前、納棺の前に行ない 故人の身体を清める事
なのです。 湯かんの仕方を上手く使えば 姉妹の関係を少しでも
改善できるかもしれないと考えた その方法とは、、、・・・つづく
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あんしんサポート施行の葬儀で多いのは 火葬90分間に親族での
お清めをするのですが 喪主の挨拶や献杯の発声挨拶を聞いてる
人達の多くは下を向いているのです。 なら視線の先に何か置けば
自然に見るし読むはず、、わりと簡単に方法は見つかったのですが
さてさて 何を置けば良いのか?? 初めの5分で良いから故人を
偲ぶ話題になってくれたら良いのに、、、ん? 故人を偲ぶぅ、、!?
これだ!!! 生前の故人にまつわる話題を書いた用紙を置けば
きっと故人を知る人達なら話題にしてくれるに違いない! と考えて
家族から何気なく色々な話を聞き 僕なりの解釈でA4用紙にまとめ
てみました。 出来上がった用紙を本膳の下に置いても良いものかと
軽い気持ちで ご家族に読んで貰うと遺族の目からは涙がこぼれて
きたのです。 僕の予想より遥かに感動してくれました。
本葬儀以降のお葬式には全て「故人を偲ぶ」用紙を置くようになりま
したが 毎回のように「ありがとう」の言葉が聞ける程度の内容には
なってきたようです。。。少しでも感動して頂ける文章を毎回書くのは
少し しんどい事もありますが 家族の話をよく聞けば書けるようです
何度か危篤連絡、、、持ち直したよ連絡を繰り返しましたが 厳冬の
2月の夜、、とうとうその時は来てしまいました。 電話をくれたのは
「もしもの時は我々が奥さんをサポートするから安心してください」と
話した単身赴任中のご主人からでした。 赴任先から とにかく我々
あんしんサポートに連絡しなきゃと思ってくれたようです。
当然、、約束通り 即時サポート体制に入り 指定の病院霊安室に
向かいました。 ・・・つづく
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