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初めて相談に来られたのは お父さんが入院し食事も出来ず点滴
だけの状態だからとの事で もしもの時は火葬を予定している。。。
語気の強い言い方の矛先は 父親であり、、親戚のようでしたが、、
隣で奥さんは困ったような表情をしておられましたので 改めて良く
お聞きすると、、亡きお母さんに対する愛情の裏返しが お父さんに
向いていたようで その時は親戚に対しても身構えていたようです。
それから数時間、経験談も含めて色々な話しのやりとりをしていると
いつの間にか ご主人の表情が柔らかくなっていたのです。
やっぱりな、、、これが僕と千明二人が同様に感じた印象なのです。
この人、、、本来は優しい人に思える。。。これが同様の印象ですが
それは奥さんに対する話し方や 心遣いから感じられるものでした。
あとから分ったのですが お母さんの墓参りも頻繁に行き、墓掃除
だってすると言うのですから 元々が優しい人であり 几帳面でも
ある人なのです。。。 当のご本人は桐生に住んでいます。
桐生は前橋から車で1時間の距離にあり 元々前橋に住んでいた
ところ奥さんのお母さんの具合が悪くなり 看病できる距離にと
桐生に引っ越したそうです。 ねっ やっぱ優しい人でしょ。。。
今回は その几帳面さ、、、疑問は即解決、、、が最後に間に合う
結果となったのです。 亡くなった3日後に 我々と一緒に渋川の寺
墓、、会場、、、など全ての最終確認をする予定でいたのですが、、、
医師に呼ばれ、、あまり良い状況ではないと言われた、、その足で、
あんしんサポートに来てくれたのです。 でも、現地に行かないと話
だけでは無理な事柄以外の相談だけで 桐生へ帰ろうと事務所を
出て5分ほどで病院から連絡が入り、、わずか1時間ほどで逝去、、
そう、、桐生に居たら間に合わない状況だったのです。
多くの人は あと3日後に打ち合せだから、、と遠慮もあって来ない
のですが このご夫婦は来てくれたのです。。だから 後悔せずに
済んだとも言えるのです。 葬儀に関する後悔の中で 絶対避ける
べきは「やっておけば良かった、、」のような やらない、、できない
躊躇した後悔です。 別の葬儀で典型とも言える話もありますが、、
それは後での話しとして 現在あんしんサポートでお手伝いする
葬儀で増えているのが「一日葬儀」と呼んでいる葬儀であり その
一日葬を初めて行なったのが 今回の葬儀でした。
あんしんサポート 一日葬儀とは、、、、 ・・・つづく
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当初予定していた場所に汚水管が通っているなどの問題があって
家の西側か北側に変更するしか無かったのですが 西側は駐車場
として使っているのです。 お母さんは北側は家の裏で 日が当らず
暗いから嫌だと言い、息子夫婦は車が停められないから裏にと言う
暫くは静観していたが お母さんが熱くなり過ぎたせいか 大きな声を
出し始めたので我々の出番です。 どちらの言う事も分るのですが
日常生活に支障の少ない選択を優先すると 家の北側に作るのが
理に叶っていると思えたので30分ほど お母さんを説得し続けた。
しぶしぶではあるが ようやく納得したので 気が変わらないうちに
ほこら作りを始めてもらった。。我々も外出して話のぶり返し防御を
することにした。 ドンキホーテで葬儀に使用する小物を探しながら
数時間すると 工事完了の電話が入りすぐに向かった。
到着して出来上がりを見ると予想以上に良い出来上がりです。
家の中に居るお母さんに声を掛けると 早速出来上がったお稲荷
さんの土台を見た お母さんの表情は晴々した明るい顔になって
すっごく嬉しそうです。 突然呼ばれて石の稲荷を運ばせられて、、
費用の上限を決められ、、設置場所でもめてと色々ありましたが
出来あがった土台を見て 嬉しそうにするお母さんを見ると、苦労
した甲斐はあったと思えて 我々も嬉しくなるのが不思議です。
いちいち電話をし、、いちいち我々に聞いて、、金額であれ、、何で
あれ、、我慢をせずに話す、、こんなお母さんを見ていると これが
消費者本来の姿であり 多くの人達の本音なんだろうと思える。。
少しでも気に成ったら、、疑問があったら、、何でも調べる、、聞く、、
誰でも分っていることなのに、、中々実践出来ない人が多いけど、、
疑問はすぐに聞く、、確認する、、そんな習慣が父親の最後の時に
間に合ったという例もあるので お話しましょう。・・・つづく
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相手の話をじっくり聞く、、、これは千明の最も得意とする事なので
電話で話しをする千明の向かいの机で パソコンを叩き暫くすると
ようやく電話を切り内容説明? が始まった。 話しを要約すると
お母さんの実家に 子供の頃から拝んでいたお稲荷さんがあって
その祠(ほこら)を妹夫婦が神社に納めてしまったらしく やっとの
事で探したので自宅に持ち帰り台座を作って欲しいとの事でした。
話しの内容は分ったものの、、、うち石材屋じゃねーし、、(ーー;)
と言って聞いてくれるお母さんでは無いので まずは知り合いとか
居たら確認して駄目そうなら連絡して欲しいと電話をしたのですが
翌日、電話が来て知り合いの棟梁に確認したら 基礎工事をしての
金額提示をされたとの事 なら良かったと思った瞬間 お母さんに
もっと安く作って欲しいと言われ やっぱなぁと納得する。 ところで
棟梁?って呼ぶのは 大工さんだけじゃないんですね。。。 電話で
ごちゃごちゃ言っても仕方ないので自宅に行くと これから神社に
行くから乗せてって欲しいと言われ 10分ほど走ると神社に到着
宮司さんに案内されると 石のお稲荷さんがあり 三つの石で組み
立てる積み木? のような構造のお稲荷さんでした。
車に積んで自宅に戻り とりあえず数日の猶予を貰い石材屋さん
仏壇屋さん、など聞いて歩いたが土台をしっかり作るなら 棟梁に
言われた金額が普通だとお母さんに伝えましたが、案の定もっと
安い方法を考えて欲しいと言われ最後の手段として 知り合いで
手先の器用な人に作って貰い 材料はホームセンターで購入。。
これが最終決定案です。 まずは伊勢崎カインズホーム、新田の
ジョイフル本田から始まり県内あちこち歩き回った結果、手間代が
安くなったこともあって何とか半額近い予算で作れそうです。
製作当日は 薄着だと寒いくらいですが良く晴れた日曜の朝です。
お願いした人と待ち合わせて ご自宅に到着し台座を作る場所の
確認をして貰う為に声を掛ける、、、が、ひと騒動起こったのです。
・・・つづく
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