81．ほんの一歩あゆみ寄るだけで良いのに、、

安置から葬儀終了までの数日間、、最後まで折り合いがつかずで

したが、個々の家族や人柄は何の問題もなく、故人に対する愛情

についても　両家が両家なりに持っているのです。　

葬儀期間の数日、ご一緒しただけなので、詳しい事は分りませんが

一言で言えば「コミュニケーション不足」なのだと思います。

お互いが一歩づつ歩み寄る姿勢を持ち、歩み寄ることで　衝突する

前に回避できれば、より近しい関係に成れるのに、、、ほんの少しの

「我」という壁をお互いが作ると、、その壁はどんどん厚くなって自我

という殻に閉じこもってしまい、お互い自分の殻の中から主張する。

こうなると修復には　相当の時間が必要になるんでしょうね。

今回は葬儀ではなく、人間関係の難しさや対応方法を学ばせて

貰ったお葬式でした。　両家のあいだに入って何とか良い葬儀にする

ためにと奮闘した数日間でしたが　我々は仕事だから我慢もするし

耐えもしますが、、親戚の人達は精神的に辛い数日だったでしょう。

でも、葬儀はいつものようにしっかり進めましたのでご安心ください。

夕刻の電話から　夜の早い時間に安置、、そして脱線を繰り返して

夜中に葬儀内容が決まった翌日、、葬家の希望する寺に出向いた

のは　あんしんサポートの二人だけでした。。　　・・・つづく


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