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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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数時間前に作成した資料を持ち30分ほど走ると安置施設所在地

市役所に到着 すぐに死亡診断書を提出し新聞掲載の依頼もする。

施設に着き会場の配置と 昨日奥さんが違和感を感じた祭壇構成

等を検討していると 喪主夫婦が到着したので菩提寺に出向いた。

出向く理由は2つ、、「葬儀の依頼」と「布施の交渉」でなのですが、、

どうも葬儀社で布施の減額願いをしている所は一社も無いようです。

昔は近所に「世話役」と呼ばれる年長者が居て 家々の財政状況を

踏まえた上で 菩提寺住職にお願いしたものですが、、今の時代は

そんな地域どころか そんな話しすら出ません。

金があっていくらでも良いと思う喪主なら 我々も関知しないで済む

のですが 殆どの皆さんは僕と同じで金には縁遠く できるだけ安く

して欲しい、、、これが本音のようです。 僕も好き好んで布施額の

交渉をしている訳でなく 出来れば関わりたくないのが本音ですが

NPOあんしんサポートを頼りにしてくれる消費者が居る以上は、、

結果はどうあれ、、葬家の都合は話すべきだと思っています。

菩提寺に着くと、部屋に通されすぐに葬儀時間や流れの確認をし

お布施の話しになった。葬家の都合を話し出来るだけ抑えたいと

説明するが すぐに良い返事が来る訳ではない。。当然である。。

寺の収入源は布施が最大なのですから 簡単に下げて他の檀家

さん達の耳に入れば 全ての布施が下がってしまう訳で、、結果

自分の生活や寺の経営にも影響が出るのは必然だからです。

しかし、、だからと言って葬家の生活を苦しくしてまでの謝礼では

布施とは呼べないと思っている。 15分ほど話しをし戒名ランクを

下げて布施を抑える事で話しはついた。。すぐに車で数分の所に

ある墓に行き 納骨に必要な処置や過去碑などの調査を終える。

民間施設に戻ると祭壇花が届いていたので 祭壇の設置を変更し

花を飾って 奥さんを呼ぶ、、「こんな感じでは いかがですか?」

「あっ 良い、、昨日よりずっと良いです、、良かったぁ」と言われて

安堵した「ホッ」 何の手も打たず葬儀を終えれば間違いなく後悔

するに充分な理由となるからです。あっ!忘れていたが昨夜の夜

スーパーで買った茶菓子があると思い 会場のトレーにキッチン

ペーパーを綺麗に敷いて 小袋入り和菓子を並べた。。 うん。。

これは便利だし衛生的で良い。。 そのうち親族も来るだろうから

テーブルの上に置いておけば適当につまむだろう。。 

そうこうしているうちに、後から亡くなられた故人の兄弟の葬儀は

友引明けに決まったと報告を受け、当方は予定通りとなりました。

本日は比較的 のんびりとした空気の中で一日が過ぎて行きます。

訃報を聞いて来てくれた親族も お茶を飲みながら故人の話をする。

この日は夜まで そんな光景が続いたのですが これが「通夜の姿」

だと感じたのは我々だけでなく 喪主夫妻も同様だったようです。

このゆとりが生まれたのは「世話役サポート」の存在でしょう。

唯一あんしんサポートだけが行なっている「世話役サポート」とは

一体どんな支援なのでしょう?  ・・・つづく


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