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白木位牌は忌明法要(49日)までの本位牌として使用します。
また地域によっては兄弟姉妹などの分け位牌としても使用します。
同じように見えますが、白木位牌には猫丸、中上、大中上などの
大きさや彫りの異なる物がありますが 用途に違いはありません。
また、位牌部で25cm、全体でも30cmほどの白木位牌に布製
窓付きのワンプと呼ばれる袋を被せたのが野位牌です。
本来、野位牌は土葬墓地に朽ち果てるまで置く位牌でしたが、、
現在では「火葬炉前に置く位牌」で、地域によっては葬列に持つ
位牌として使われています。本来仏教に位牌は存在せず、古代
中国儒教で亡くなった人の名前、官位などを板に記する風習あり
これが最初の位牌だと推測できます。 位牌に霊が宿るかどうかは
定かではありませんが 墓や仏壇・位牌などはこの世に生きる人が
先祖や親に教えを請うたり、愚痴をこぼしたり、相談したりする際
あの世とこの世の接点として存在する物だと思っています。
ただ、空中に話し掛けるより仏壇や墓や位牌に手を合わせて話す
ほうが 誰が考えても話し易いはずです。 だから特別豪華である
必要はないのです。 通常49日や納骨の時に白木の仮位牌から
唐木や塗りの位牌に変更します。 白木には他に「白木膳」故人
用のお膳「七本塔婆」七日毎に裏返す。七本と同様の六角塔婆
などがあり、風の強い地域には平墓標と呼ぶ厚い板が塔婆です。
また、これら使用品は、依頼する寺や住職によって異なります。
次回は「経帷子きょうかたびら」です。 ・・・つづく
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