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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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返礼品以外は順調に進行し、葬儀も無事終了。 葬儀後墓へ

行き墓所の確認をすると 喪主から「墓石磨き」と「墓の敷石」と

「塔婆立て」の交換を頼まれたので すぐに連絡をします。

数日後、業者さんから届いた見積りを見ると 墓石磨きと掃除で

8.5万円、、、敷石とシート処理でが5.5万だと言うのです。

たっけーーー!!  こりゃ駄目だ、、いくつか調べたのですが 何処も

高いと思えたので 葬家に行き喪主親子と相談をしました。

墓石は家族で磨けば洗剤費用だけで済むし それが駄目ならば

シルバー人材センターに確認してみたら? との事で話がまとまった

敷石に関しては喪主が 土建屋さんの仕事も手伝うと聞かされて

ならば石屑(ビリ)なら安いでしょ?と言うと 無料で貰えるという。

結局、塔婆立てと平墓標立てだけを業者依頼する事にしました。

葬家から依頼されても 別の方法があれば そちらを紹介するのが

あんしんサポートです。 業者さん達から儲けられるのに、、、とも

言われるのですが 僕としては葬儀の数日間で築き上げた信頼を

葬儀以外の事で、、いくらかの儲けで、、無くしたくはないのです。

一般の葬儀屋さんは分りませんが 縁あって葬儀依頼をされたの

ですから その縁を大切にいつまでも信頼される あんしんサポート

こそが一番大事であり、、信頼だけは大切にしたいと思っています。

今回のお葬儀も49日法要まで お世話させて頂きひと段落です

あ、 そうそうブログを読んでくれる方から文字が小さいと言われた

のですが、インターネットブラウザの表示から 文字のサイズへ行き

「大」にすると ちょうど見やすい大きさの文字になります。「中」だと

やたら小さくなるし 「最大」だと文字が行から溢れるはずです。

もし、見難いと思うかたは修正してくださいな。 ・・・つづく


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午前9時15分、、ちょっと早めに自宅集合して準備を済ませると

湯かん・納棺の儀が始まります。 故人の身体を洗浄綿で清めて

経帷子(きょうかたびら)と呼ばれる白装束を 親族皆さんの手で

ひとつひとつ、縛りながら身支度を整えると 綿衣裳作りです。

今回は親族の人数も多いのと おにぎりで軽くお腹を満たす時間

まで含めて、出棺2時間の集合でしたが 通常は1時間30分で

大丈夫です。 霊柩車を先頭にマイクロバス2台が続き渋川市の

しらゆり聖苑まで30分の道のりです。 開式1時間ほど前に到着

すると すぐに会場設営の点検や 受付の方々との打合せをして

司会者との打合せに入ります。 今回の会場は公営斎場ですが

生花、造花問わず花を祭壇に飾ることができません。

多分、葬儀によって祭壇飾りの差が出ないようにと気遣いなのだと

思いますが、他の葬儀会場を知っている方々が見ると 何となく、、

殺風景なのは否めません。。 ならば、斎場側で飾りまで設営して

おけば 全ての葬儀が同じ飾りで、、殺風景でもないと思うのは、、

多分僕だけではないでしょう。 開式10分前になると予想以上の

会葬者で 外した椅子を元に戻すことになりました。 と同時に、、

会葬者への返礼品が心配です。返礼数の確認をすると 足らない

可能性大、、すぐに手配して高崎から運ばせます。 ところが、、、

開式後も まだ会葬者が続いたのです。。あれ?? 渋川では普通

開式には殆どの会葬者が座っており 後から来る人は極少数だと

思ったけど、、、と思いましたが よくよく考えてみると故人の息子で

ある施主の勤務先が前橋であり、、その奥さんの実家も前橋です。

あ、そっか、、だからなんだと納得すると 即効で更に追加です。

当初80名程度だと言われていたのが 結局270個ですから、、、

さすがに3倍の余分は持って来ませんし 返礼品担当者の人数

だって足りません。。結局、当社ちぎらが手伝う形で何とか無事に

済んだのですが 葬家の身になれば会葬者数? なんて分らない

のが本音であり 当然だとも思うので仕方ありません。

裏方の我々は こんな感じでバタバタしましたが 式場は僧侶の

読経と静寂の中で順調に進んでいます。  ・・・つづく

PS 本葬儀記載ページです

http://ansin-sien.net/1107500.html

総額には全返礼品は勿論ですが マイクロバス2台も含みます。


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さて、話を戻します。。ゆとりの一日が過ぎた翌日は通夜です。

多くの場合、通夜の前に「湯かん・納棺」を行なうのですが、正直

呼ばれる親戚も大変だし、呼ぶ葬家も食事の用意だ何だと大変

なのが実情なので ご家族と相談して「一日葬儀」にしました。

通夜の夜は家族と故人の子供の家族だけで集まり、回転寿司を

中心に食事を用意し 故人の横で少し豪華な夕飯を皆で食べる

んと、、もし、霊という存在があるのなら、きっとみんなの座っている

横に来て座って一緒にワイワイ過ごす故人がいるだろうと思える。

家族団らんの光景を想像して貰えれば、、何となく雰囲気は分る

だろうと思います。 写真の安置設営が通夜の時に撮影したもの

ですが 親族が交代で線香をあげながらの数時間、食べて飲んで

そして 思い出を語る、、それを見た僕の中では「うん これで良い」

こんな通夜のほうが 葬儀と同じような事をする通夜式よりもずっと

温かい通夜に思える。 それと、この時間だけでも 残された家族の

心の寂しさや辛さが軽減されるなら、、それが一番と思ったのです。

沢山のお葬式を お手伝いして来て思うのは 故人の供養は我々

業者や宗教者が、あーだ こーだ言わずとも 成仏してくれることを

家族が一番願っているのだから お手伝いする我々が最も神経を

使うべきなのは 家族の心と身体に対してであり、、無理をさせず

葬儀終了まで、、また、葬儀終了したあとも 心身の健康を維持

して貰えるだけのサポートをする事が 第一の仕事だと思うのです。

ただ、悲しみの部分は我々にはどうにもなりませんが、悲しみの中

パニックの中、煩わしい葬儀相談や くちうるさい親戚の出しゃばり

攻撃から回避する為にも「葬儀内容と最終予算」「安置所設営」

「宗教者と布施額」「墓地」そして、、やっておくべき手続きなどを

事前にしておくことで、今回のような「ゆとり」が生まれるのです。

本当に内々の通夜が明けた翌朝、湯かん・納棺の儀から始まる

一日葬儀、、、当日を迎えたのです。 ・・・つづく


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