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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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さて、話を戻します。。ゆとりの一日が過ぎた翌日は通夜です。

多くの場合、通夜の前に「湯かん・納棺」を行なうのですが、正直

呼ばれる親戚も大変だし、呼ぶ葬家も食事の用意だ何だと大変

なのが実情なので ご家族と相談して「一日葬儀」にしました。

通夜の夜は家族と故人の子供の家族だけで集まり、回転寿司を

中心に食事を用意し 故人の横で少し豪華な夕飯を皆で食べる

んと、、もし、霊という存在があるのなら、きっとみんなの座っている

横に来て座って一緒にワイワイ過ごす故人がいるだろうと思える。

家族団らんの光景を想像して貰えれば、、何となく雰囲気は分る

だろうと思います。 写真の安置設営が通夜の時に撮影したもの

ですが 親族が交代で線香をあげながらの数時間、食べて飲んで

そして 思い出を語る、、それを見た僕の中では「うん これで良い」

こんな通夜のほうが 葬儀と同じような事をする通夜式よりもずっと

温かい通夜に思える。 それと、この時間だけでも 残された家族の

心の寂しさや辛さが軽減されるなら、、それが一番と思ったのです。

沢山のお葬式を お手伝いして来て思うのは 故人の供養は我々

業者や宗教者が、あーだ こーだ言わずとも 成仏してくれることを

家族が一番願っているのだから お手伝いする我々が最も神経を

使うべきなのは 家族の心と身体に対してであり、、無理をさせず

葬儀終了まで、、また、葬儀終了したあとも 心身の健康を維持

して貰えるだけのサポートをする事が 第一の仕事だと思うのです。

ただ、悲しみの部分は我々にはどうにもなりませんが、悲しみの中

パニックの中、煩わしい葬儀相談や くちうるさい親戚の出しゃばり

攻撃から回避する為にも「葬儀内容と最終予算」「安置所設営」

「宗教者と布施額」「墓地」そして、、やっておくべき手続きなどを

事前にしておくことで、今回のような「ゆとり」が生まれるのです。

本当に内々の通夜が明けた翌朝、湯かん・納棺の儀から始まる

一日葬儀、、、当日を迎えたのです。 ・・・つづく


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