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やっとポームページのリニューアルも終了し、新しいパンフレット類の
印刷待ちになったので 久しぶりに葬儀実践記を書いてみます。
今回の葬儀は、一度心肺停止から蘇生し、少し食べられる程に
回復し成すべき事を済ませたが如く、静かに終幕を閉じた話です。
僕の経営する美容室の お客様である方の義母が入院し2週間
ほど危険な状態が続いているので もしもの準備だけは、、と電話
連絡を受け、看病の合間にご自宅へと伺ったのです。
そこには、電話をくれた奥さんと 入院中のお婆ちゃまのご主人とで
待っていてくれ挨拶をすると 早々に打合せに入りました。
葬儀に関してはさほど問題もなく すんなり進んだのですが菩提寺
を伺うと 布施額の分らない寺であり 我々の予想よりも低額だと
思っているようなのです。どう考えても、もっと高いと思えたのですが
考えるより、直接確認したほうが早いと思い すぐに、お爺ちゃまを
車に乗せて菩提寺に向かい住職に話を伺ったのです。
伺った話とこちらの都合を要約すると、、葬家となる家族としては
子供三人が、大学、高校、中学と居て大変なので、お布施額の
検討をして頂ければありがたいのですが、、、これだけです。
これに対して、菩提寺の返答は、、、
・ 当日は三名で読経をするが 一名には減らせない、、、
・ 居士戒名、本葬経、初七日法要経、釜前経で60万円、、
正直、この金額には驚きましたが、交渉は難しいそうです。
ただ、菩提寺は昔からの付き合いや日頃の付き合い方もあったり
するので、最終的には葬家が決めることでもあり、お爺ちゃま自身
一緒に話を聞いているので 息子さん夫婦に住職との話の内容が
分る程度の調査報告書を渡しておきました。
事前相談から、数日後の夕方、息子さんから心肺停止の電話
連絡が入り、お迎えの時間等が分り次第、再度連絡をと 一旦
電話を切り、すぐに準備に取り掛かった30分後に入った電話は、
蘇生されたとの連絡だったのです。 もう何度か経験していますが、
医師が臨終時間を告げたあとで、、再び心臓が動き出すことって
結構あるのですが、耳元で家族が呼び戻す、、みたいな印象を
受ける話も良く聞きます。 いずれにしても、あの世の入口から、、
この世に戻ったのですから良かった、、良かった、、です。 その後
プリンを食べるようになった、、バナナを食べるようになったと伺い、
いつの間にか 意識をしなくなっていた5ヶ月後の3月の夜中、、、
突然、一本の電話が鳴ったのです。 ・・・つづく
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