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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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話題を葬儀の流れに戻して 安置が済み お部屋を飾ると打合せで

葬儀の全てを決定するのですが 打合せ内容は 後日書きますので

安置祭壇が出来上がると行う事、、 映画 おくりびと で有名になった

「死化粧」があります。 くちや目が開いていたら閉じる処置から始まり

化粧は 普段皆さんがしているのと ほぼ同じ行程で行います。

初めにクレンジングで肌を綺麗にし ベースクリーム ファンデーション、

次にパウダーでファンデーションを自然に馴染ませてアイブロウペンで

眉を書き、 口紅をひいて終了です。 次に整髪を行い女性はこれで

完了ですが 男性の場合、最初にひげ剃りが加わります。

化粧をしている時、、心の中で、、時には声に出して言ってる言葉、、

「綺麗になって みんなと会おうね。。  出来るだけ綺麗にするからね」

そう、、生きている人に行うメイクと なんら変わらないのです。 だから

ファンデーションや口紅は色を作って乗せていきます。。 安置が済んで

ほんの1時間ほどで化粧をするのは珍しいでしょう。 が、これ以外だと

化粧をしない顔で 弔問客と会うことになるんです。 男性ならそれも

良しですが 女性は可哀想ですからね。。 これなら多少肌色などに

問題があっても ーそこそこ何とかなるし 弔問客には分かりません。

30分~45分ほどの作業ですが 毎回、僕自身は汗びっしょりです。

僕の中では この時点でやっと安置が済んだ気がする瞬間でもあり、

故人がホッとしてくれたような気がする時でもあります。・・・つづく

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 昨日は葬儀で更新できませんでしたが 今日は あんしんサポートの

散骨場「還昇聖地(げんしょうせいち)」での散骨に行ってきました。

午前8時に前橋を出発して 高崎で散骨依頼者と合流し一路北へ

向かいました。 昨晩かなり雨が降ったのですが 今日は秋晴れの中

少し暑いくらいの日差しを受けて現地に到着。。 今年はスズメ蜂が

多いと聞いてるし、、テレビでも蜂に刺されて重体、、などのニュースを

見てもいるし 蜂が凶暴な10月の散骨はちょっと怖いな、、と思ってた

ので 依頼者にはもう少し先の散骨を勧めたのですが 早めに 、との

希望で本日の散骨となったのです。現地に到着すると蜂やマムシとの

遭遇だけはしたくないとの思いで 1~2分の距離を歩くと キノコは

何種類か見かけたものの、 生き物に出会うことなく散骨場に到着。。

400坪程の散骨場は 季節柄雑草の生えてる場所もありますが、、

400坪の範囲であれば自由に散骨可能な印象の還昇聖地です。

散骨したい場所をたずねると 保育園の園児の声が聞こえるくらいの

場所にしたいとの事で、、早速持って行った生花を並べ、、散骨をし

線香をあげて 手を合わせたのです。 母の散骨をされた子供達は

長野県に住む方々で あとでこの場所に来れるようにと写メで場所や

入りぐちの写真も撮っていたようです。 喉仏だけを手元に残す。。。

散骨の現場を見ればみるほど、、ジメジメと暗い墓の中よりずっと良い

ように思えた、、秋、、真っ盛りの散骨でした。 ・・・つづく

今回は骨壷についての話です 群馬県内で使用される大人骨壷は

7寸(口径21~22cm 高さ25cm程度)の ふた付の陶器が一般的で

一部の地域や 大きな身体の方は8寸を使用する場合もあります。

骨壷は一般の方が考える以上に種類も多く 良く見る白の骨壷だけ

ではなく数千円~数十万円まで きりがないほどの種類があります。

あんしんサポートでは 白の骨壷を銀色等の箱に入れて使用します

白以外で多く使われるのは 白骨壷に淡色使いの花の絵がある物

ルリといって青色に鳳凰などの絵が描いてある物などは 時々利用

される方もいますが 大理石の骨壷はやたら重いので注意ですね。

骨壷には2寸~8寸と既製のサイズがあるのは地域により 分骨の

慣習がある関西や 群馬のように全ての遺骨を1つに納める地域も

あるからでしょう。 いずれにしても 遺骨(焼骨)を入れる容器であり

壷には足の焼骨から頭蓋骨まで順に入れ最後に喉仏と呼ばれる

第二頚椎を入れるのが一般的です。  ただ第二頚椎は喉仏では

ありませんので 通称の呼び方が喉仏だと覚えておきましょう。

きっと 火葬場の係りの方が 焼骨の説明をしてくれるでしょう。

さて、この焼骨ですが  カラカラに乾燥しきっているので空気中の

水分を吸収し易くなっています。 何年か前、、何十年か前に墓に

入れた骨壷を開けると 水浸しになっているのはこの為で 雨水が

入った為ではありません。 あんしんサポートで使用する骨壷一式は

白の7寸と銀色の箱で6000円ほどですが 何の問題も無く 極々

一般的でしょう。 勿論ご希望があればどんな骨壷も可能です。

骨箱の中に「埋火葬許可証」を入れておき 埋葬を行う時には墓の

管理事務所等に提出しますが 空いた箱は寺で炊き上げて貰うか

墓石屋さんに処分して貰うと良いでしょう。 ・・・つづく

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