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美容に携わって30年のある日 忌み嫌ってきた葬儀の仕事を始めるきっかけとなる時は突然訪れた。。
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5日ぶりの更新ですね。いやー以前 ちょっと書いた本の執筆は

実質5日間で書き終えたのですが、誤字、脱字の校正などで、

更に一日を要し、参考資料ページを追加したので 結局のところ

140ページを書き上げるのに 一週間ほどが掛ってしまいました。

その間は 結構集中していましたし 12時間ぶっ通しで書いたり

したせいでしょうか、、左眼のフレーム辺りが 夜になるとキラキラと

光るので なんだ?? と思いましたが 翌日は忘れていました。

夜になって目を動かすとキラキラ!、、あ、まただ、、なんだろうと

思っていると知人が教えてくれました。「光視症」と言うらしいです

んでもって老化現象のひとつらしいと聞かされて いまさらながら、、

やっぱ俺ってジジイなんだぁ、、、って無理やり認識させられます。

その直後、久しぶりに、誰からの紹介でもなく葬儀の依頼です。

自宅で亡くなった93才の婆ちゃんです。 突然死ならば警察が

入って検死ですが、日頃から掛りつけの医者が居たのだそうで、

死亡診断は その医師がしてくれたとの事。 って事はくちや鼻を

始めとした穴を塞ぐ処置はされていないって事です。 安置道具

一切を持って自宅に向かいます。 四畳半板の間で レンタルの

ベッドに寝ている故人に一旦、ドライアイス処置を簡単にしておき

葬儀の相談に入ります。 僕の第一声は「ひとつ約束してください

僕もそうしますから 最初から本音で話をしてください。 それから

費用面で絶対に無理はしないでください」 「はぁ、、」何を言って

いるのか良く理解できないのでしょうが 話を進めれば分る事でも

あるので そのまま話を進めます。「最も簡単で容易な葬儀では

火葬支援パック5万円があります。 国保からの支給額だけでも

賄える火葬パックです」と故人の娘さんが「焼くだけってのもね、、」

「少人数なら この部屋で行なえる189000円の葬儀パックが

ありますが この部屋だと10名程度ですかね」と、ご主人らしき

男性が「もうちょっと多いな、、20人~30人くらいじゃねぇかなぁ」

30人からだと うちの場合も斎場葬儀パック299000円を使用

して頂く事になりますが 詳細によって変化はしますが、おおよそ

総額だと50~60万円くらいでしょうか、あとは宗教者の謝礼が

菩提寺によって掛ります。前橋だと40万円くらいが相場ですね。

以前、父親の葬儀をした時、15年ほど前で葬儀で180万円と

お寺だなんだと、、総額で300万円ほど掛ったのだと言う、、但し

今は色々が大変な時期なので 抑えたいとの話でしたが60万円

くらいならと斎場葬儀パックを使用する事になりました。

レンタルベッドを引上げて貰い、部屋を少し片付けて貰うあいだに

安置祭壇具一式を取りに事務所に戻り、全ての手配を済ませて

夕方には施主花のある安置祭壇が出来上がり、誰がいつ会いに

来ても良いように お婆ちゃんが眠っているように化粧をしたのです

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午前6時起床、日課であるシャワーを浴びて、午前6時35分に

自宅を出発、隣接市高崎に車を走らせる。 合同散骨開催の

きっかけとなったお婆ちゃんと 都内在住の息子さん夫婦を迎えに

行く為です。午前7時に到着 3人を乗せて事務所に向かう。

事務所のある美容室駐車場には、チャーターしたマイクロバスが

来ており 到着した我々四人を乗せると定刻通り午前8時出発

渋川駅で6名乗せ沼田市で2名を乗せると、総勢18名を乗せた

バスは峠を越え、あんしんサポート専用散骨場へと向かう。

全員が揃った車内で挨拶をし、散骨の流れや諸事項を話す。

数十メートルではあるが細い山道を歩き 左側は急な斜面なので

斜面側は枯葉の上を絶対に歩かず、土の部分だけを歩くようにと

注意を促す さらに、皆さんには 心待ちにしていた散骨であり

季節柄もあって心躍る感覚にもなると思うが 地域住民にとっては

歓迎したいものでないはず 普段見ないバスがあれば 何だろう?

と思われ易いので はしゃぐ事の無いよう、地域住民の気持ちに

配慮した言動をとって頂きたいと話して 車内を改めて見回すと 

体格の良い方が数名おられ これ以上は乗れない状況だったの

だと分りました。 バスから降りて、二分ほど山道を歩くと400坪

ほどの散骨場に到着 各自散骨したい場所に散骨し持参した

生花を供える。中には故人が好きだった焼酎を撒く人の姿もあり

ます。 散骨が済むと散骨場の中央に一昨日用意しておいた 

紙気球に点火して、紐で上空まで吊り上げる。。 紙気球には

各々の思いをマジックで書いてあります。 線香を一本づつ持ち

一分間ほど黙とう。 線香や点火した火をしっかり消し終えると

散骨完了です。 みんなで記念写真を撮ってバスに戻ります。

途中、トイレ休憩をしたドライブインでは みんなお土産を買って

いましたので、気持ちが軽くなったのだと分ります。 バスは、往路と

同じ道を走り、沼田、渋川で下ろして、前橋に到着、朝のように

高崎まで、3名を乗せて行くと合同散骨終了です。

無償で、お手伝いしてくれた2名の方と少し遅い昼食を取りながら

反省会をし解散した直後、ある事に気づいたのです。

今回、家族の参加が無く 代理散骨を依頼されていた粉骨が

ひとつ、散骨されないまま残っていると言うのです。 うっそー、、

すぐに高崎インターから沼田インターへと向かい、散骨場に到着

したのは午後七時、さすがに山は真っ暗です。 散骨場の管理を

お願いしている家から懐中電灯を借りて 三人で真っ暗な散骨場

での散骨、、動物とは会いませんでしたが、さすがに一人じゃ恐くて

無理ですね。午後7時30分、、何とか一日で合同散骨は完了。

そらを眺めると、子供の頃に見たような、夜空一面の星です。

時代とともに星が少なくなっていた訳ではなく、街場は空を見ても

周囲が明るくて 星が見えなくなっていただけなのだと分る。。

考えてみりゃ当然の事と、、笑いが出る。 突然決めた合同散骨

でしたが、半年後に実現、、参加された方々の清々しい笑顔を

思い出すと やって良かったと思う。・・・つづく

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一昨日の夜から執筆作業に入り、昨日までに30ページほど書き

なぐりました。 そのきっかけは、先日大阪から来て頂いたお二人に

往復11時間も掛けて来るのだから 少しでもあんしんサポートが

何を考え、何を目指し、どんな言動をしてきたかを伝えようとして、

高崎駅まで迎えに行き、帰りは高崎駅まで送る間も ずっと話を

している状況で 食事をしながらも、、だったのです。 その彼らに

「武井さん 本を書きません?」って言われた時は「僕に本なんて

書けないから無理ですよ」って一笑したのですが、よくよく考えると

これから、関東各県や都内で あんしんサポートの軌跡の話しを

させて貰う機会が増えそうなのです。 そうなると、大勢の時でも

ほんの数人、、或いはたった一人に対してでも 何時間も必至に

話をしないと 大枠さえも理解して貰えないのは確かです。うむ、

こりゃ大変なこった、そこで、コピー印刷でも何でも良い訳ですから

ある程度は読んで貰えば分る程度の著書があれば 僕自身も

楽になると考えて書き始めた訳です。 字を書くのが苦手で下手

なのでキーボードを叩いていますが 時間の空いた時だけなので、

一昨日の夜、昨日と実質1日で30ページほど書き終えました。

もっとも、まだ何の校正もしていませんので誤字脱字、意味不明

など いくらでもあるでしょう。 元々子供の頃から手不精なので

日記も書かなきゃ、帳面を最後まで使い切った事が無いくらいに

書く事の苦手な奴なのです。 だから、パソコンは僕にとって必需

品とも言えます。 5ページほどの前書き、、から始まり本文を30

ページ、、合計35ページを書いてみると 葬儀の「そ」の字も頭に

無かった頃から、突然届いた裁判所からの手紙、そこから一気に

僕の人生が変化していく様が 遠い昔の出来事のようにも 他人

毎のようにも思えます。人は人生の岐路、、という言葉を使ったり

しますが、僕の場合は、ある日突然目の前に現れる形でした。

まだ結果は出ていませんが 少なくともこの3年間の時間は日々

元気に向上心をもって 前向きに生きてこられた訳ですから それ

だけでも充分、意義のある出来事だったと思えます。 本当なら、

成功してから言う言葉なのでしょうが、誰の人生にも後から思えば

チャンスと呼べる瞬間があるのでしょう。 ただ、そのチャンスは必ず

しも「最良」や「良」という形で現れるとは限りません。 また、見て

その大きさが確認できる程度ならまだしも 巨大過ぎて壁のように

見える事さえあるのでは?とも思ったりしました。本当は成功者に

聞けば、成功者が答えれば良いのでしょうが 成功者の話って、

僕のような凡人には真意まで理解ができません。っていうか、その

人だから成功したのでは?って思っちゃう事あるでしょ?でもね、、

もし、今回の話が本当に県外にも広がるようなら 誰にでもその

チャンスはあるんだ、、能力なんて無くても、強い思いさえあれば

必ず、どこかでチャンスの時は現れるんだって みんなが思えるん

じゃないかなぁ、、だって、現に僕自身はまだ成功してない人なの

だから 、、そして、ずっとブログを読んでくれている人達なら分ると

思いますが、特別な人間でもなく、特別な才能もなく、極普通の

何処にでもいる美容室の経営者が 全く違う仕事をした訳です。

ねっ ようは前職や現職がどうのこうのじゃないって事です。でね、

まだ成功もしてない人間が言うから説得力は無いけど、成功への

道と そうじゃない道の分岐、ひとつは「瞬間の判断で決まる」と

「速攻するか しないか」の2つが最大のポイントかもしれないと、

本を書いてて思ったりしたので 本を書き始めましたよーっていう

報告と合わせて 感じたことを書いてみました。

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